四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

秋晴れの尾根を歩く

2013-09-20 20:46:00 | 南多摩
台風18号が通り過ぎた翌朝、多摩丘陵に向かいました。


富士山(9月17日 9:13)

丹沢連峰と富士山がくっきりと見えました。



雑木林の尾根道を行くと、空中に蜘蛛の巣がCD盤のように光って浮いていました。



焚き火跡に大雨が降り注ぎ、面白い造形物が出来上がっていました。
焚き火の中に残った小枝の炭が帯状の頂上になり、その周りが洗い流されて険しい峰が形成されています。

道端に咲く花たち


マルバルコウソウ(11:50撮影)

ヒルガオ科・サツマイモ属の一年草。一日花で午後にはしぼんでしまうそうですが、ぎりぎり午前。まだ咲いていました。


センニンソウ

キンポウゲ科 センニンソウ属の常緑ツル植物。明るい山道がアゲハ類の蝶道になっており、ナガサキアゲハ♂が道端のセンニンソウに触れるようにして通り過ぎていきました。
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2 コメント

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焚火跡が面白いですね。 (silkcotton)
2013-09-21 16:22:11
山岳を空から見ているような気がします。
台風が過ぎてから空気が一変したように感じます。
夕暮れ時には、無常観を歌うような秋の虫の声が静かに流れています。
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silkcottonさんへ (twoguitar)
2013-09-21 17:07:56
そうですね、飛行機の窓からの北アルプスの風景を見ているようですね。
台風一過をりこのかた、秋の空気に変わり、夜になるとほっとしますね。
コオロギの鳴く声も延々と続くのも秋の夜長ですね。
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