四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

不忍池のカモメたち

2007-02-28 14:43:00 | 
不忍池に鳥を観察しに行ってきました。



一列に並ぶユリカモメです。ユーラシア大陸北部で広く繁殖し、冬は日本全国で広く見られます。都鳥の名でも有名です。



一本の杭に止まるユリカモメのところにもう一羽がやってきて「席を代わってくれ」といって相手を追いやる瞬間です。左のカモメが実に迷惑そうな素振りをしていますね。



席を交代して右のカモメがランディングしたところです。



水に浮くユリカモメたち。カモ(左右はキンクロハジロ、中央はオナガガモ)が半分水に沈むように浮くのに対して、カモメは強い浮力でもっと浮き気味に漂っています。



これはウミネコです。関東の海岸地方ではユリカモメ、カモメ、セグロカモメが冬鳥として普通に見られる種ですが、不忍池ではここ数年、ウミネコも訪問するようになったそうです。

コメント (6)    この記事についてブログを書く
« つきみ野から東林間へ | トップ | 富山へ »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (silkcotton)
2007-03-01 17:38:58
一列に並び同じ方向を見ているユリカモメは面白いですね。動物園のペンギンの行動もだいすきですが、ユリカモメのこの行動はまたいいですね。池にけんかもせずに仲良く違う種類の鳥たちが浮遊しているのは和みますね。
返信する
一本に、一羽、見事なものですね。 (オコジョ)
2007-03-02 16:46:05
争奪戦までして・・・
そんなに居心地地が良いんでしょうか?
不忍池は都会での水鳥の楽園みたいですね。
なんとなく、暖かそうな水の感じですね。
返信する
silkcottonさん (twoguitar)
2007-03-02 16:58:53
見事に一列に並んでしました。池では複数のカモ類とユリカモメが平和共存していました。別の写真を今度載せます。
カモメ類は海を主な生活の場にしていますが、川沿いに内陸にも入り込んできます。境川上流の町田市でセグロカモメを見たこともあります。
不忍池にウミネコが増えると予想する人もいるようです。
返信する
オコジョさん (twoguitar)
2007-03-02 17:05:15
不忍池では、人がエサを与えるので、多くの鳥が集まってくるようになりました。水鳥の楽園という表現がぴったりですね。争奪戦は奪い合いというよりも一種の遊びのような印象も受けました。
こちらではこの冬、寒い日の方が珍しく、その日も暖かな日和でした。
返信する
不忍池には、梅の頃と桜の頃に行ったことがあります。 (えむり)
2007-03-03 14:01:06
いつも鴨やユリカモメがいますね。
ウミネコまで来ているのですか。
ユリカモメはお行儀がいいですね。
近所の川のカモメは暖かくなったので、もうほとんどいなくなってしまいました。
返信する
えむりさん (twoguitar)
2007-03-05 16:25:18
行ったのはちょっと前だったのですが、カンザクラが咲いていました。
平塚ではもうカモメがいなくなったのですか。
返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事