twins*mamaのハンドメイド生活

布小物、刺繍などのハンドメイド、ときどき着物と日々の生活を綴った日記です。

レッスンバッグ&シューズ入れ オークション出品

2015年01月23日 19時57分57秒 | トートバッグ・シューズ入れ
前回のレッスンバッグとおそろいでシューズ入れも作った。

シューズ入れはDカンの中に持ち手を通す方式も作っていたが、
幼児の場合、Dカンに通す行為がむずかしいようなので、
今回は単純にバッグの持ち手式にした。





こちらもオリジナルのアップリケつき。





裏はLECIENのローマ字と数字のカラフルプリント。
裏地は表地より1ミリ下げて見栄えよく縫製。





今回のレッスンバッグとシューズ入れを、オークションに出品しています。

男の子用のカテゴリーで出品していますが、男女両用できます。



レッスンバッグはこちらからどうぞ。

シューズ入れは終了いたしました。



2年ぶりのオークション出品です。

出品方法が変更になっていて少々手こずりましたが、何とか無事出品できました。

3日間の短期間ですので、よろしければご覧くださいませ。




             



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裏付きレッスンバッグの作り方

2015年01月17日 19時34分17秒 | レシピ:トートバッグ・レッスンバツグ
2015.1.30ポケット製作部分で追加修正いたしました。追加部分は赤文字で書いてあります。

昨日ご紹介したレッスンバッグで、私流の裏付きレッスンバッグの作り方をご紹介します。


できあがり寸法はこちらのサイズです。



それではスタート!


レッスンバッグの作り方


用意するもの

表地:横42センチ×縦76センチ 今回はブラックデニム
裏地:サイズは表地と同じ 今回は綿100%のプリント地
持ち手:横10センチ×縦36センチ 2枚
持ち手芯:2.5センチ×36センチ
ポケット:横18センチ×縦16センチ

*サイズはお好みで調整してください。





横40センチ×縦33センチの型紙を作った場合、赤線の部分に型紙を置き、縫い代を両サイドは1センチずつ、口部分は4センチとり裁断。

写真の赤線部分の印を入れておく。
マチ部分も3センチ四方の四角を印、対角線を入れておくと、あとでマチが作りやすくなる。

*口部分の縫い代は、ハリのない生地は多め6~7センチとる。
*生地に余裕がなければ2~3センチでもOK。





アップリケや刺繍を入れたり、底部分を違う布で切り替えるときはこの段階でやっておく。

今回はオリジナルのローマ字と数字をアップリケしている。
やり方は、「オリジナルのローマ字アップリケの作り方」をご覧ください。




まずはポケットを作る。

ほつれやすい生地の場合は、口部分以外の3辺にほつれ止め(ジグザグなど)のミシンをかけておく。
生地の耳部分(写真の左側)は、ほつれ止めは不要。






上下1センチを裏側に折りアイロンでおさえる。
(写真はほつれ止めミシンを省略しています。)




両サイド1センチを裏側に折りアイロンでおさえてから、
口部分3センチを折りアイロンでおさえる。
(写真ではほつれ止めミシンを省略しています。)





布の重なりが多くなる角は三角に切り落としておく。
(写真ではほつれ止めミシンを省略しています。)





口部分をミシンがけする。

*縫い始め、縫い終わりは返し縫いをする。
(写真ではほつれ止めミシンを省略しています。)




次に持ち手を作る。

布を半分に折りアイロンでおさえ、
真ん中に接着芯の端を当てて、アイロン接着する。





接着芯の幅(2.5センチ)になるよう、両サイドを内側に折りこみアイロンがけし、
一周ぐるりとミシンがけする。

同じものを2本作る。





裏地の中心とポケットの中心を合わせ、できあがり線から6センチ下にポケット口がくるようにミシンで縫いつける。





ポケット口の角は三角に縫う。

*縫い始め、縫い終わりは返し縫いをする。

写真はポケット横にビスを縫い込んだ例。




持ち手をつける。

表地の中心から左右6センチ、できあがり線から持ち手の縫い代が1.5センチになるように持ち手を置き、できあがり線から1センチ縫い代側(写真の赤線)をミシンで仮止めする。

両側同じ作業をする。





表地と裏地を中表に合わせ、口部分を端から端までミシンがけする。

このとき、持ち手部分を1往復させながら縫うと強度がアップする。

*縫い始め、縫い終わりは返し縫いをする。





縫い代を割り、アイロンがけをしておく。





表地、裏地とも底部分で半分に折り、両サイドをミシンがけする。
このとき、裏地の片側だけ、返し口10センチ程度を縫い残しておく。

*縫い始め、縫い終わりは返し縫いをする。





縫い代を割り、アイロンがけしておく。

マチをつくるので、写真のように角をアイロンで三角におさえておく。

*最初にマチの印をつけておくとこの作業が楽にできる。





角から3センチのところをミシンがけする。

*縫い始め、縫い終わりは返し縫いをする。




縫い代1センチを残し三角部分は切り落とし、切り口にジグザグミシンをかけておく。





表地、裏地とも計4か所同じ作業をする。





先ほど縫い残した返し口に手を入れ、少しずつ裏返していく。





裏返ったら返し口部分をアイロンがけし、ミシンがけして閉じる。

*見えないところなのでミシンがけで十分ですが、丁寧に仕上げたい場合は手縫いでまつってもOK。





裏地を表地の中におさめる。
裏地が表地よりも1ミリ内側になるようにアイロンでおさえ、端を裏側からミシンがけする。

*このとき、上糸、下糸の色を、それぞれ布の色に合わせておく。
 今回は、上糸を水色、下糸を黒でミシンがけしている。





裏地が1ミリ内側に入るように縫うと、表から見て見栄えがよくなる。





完成です。
お疲れ様でしたー!



この作り方は、あくまで素人の私の作り方ですので、もっとこうした方がいいというアドバイスがありましたら、遠慮なくコメント入れてくださいね!



             



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アップリケのレッスンバッグ

2015年01月16日 18時14分29秒 | トートバッグ・シューズ入れ
新入園新入学用のレッスンバッグを作る季節ですね。

そこで私も、


久しぶりに、アップリケ付きのレッスンバッグを作ってみた。





ブラックデニムに、オリジナルのローマ字と、





数字のアップリケをミシンステッチで施した。





6センチのマチつき。





内側は、ローマ字と数字のプリント地(LECIENのもの)を使用。
内ポケットつき。




今まで作り方レシピにレッスンバッグを掲載していなかったので、ちょうどよいタイミングなので次回作り方をアップしようと思っています。


また、今回のバッグは近々オークションに出品する予定です。




             



明日は大学入試センター試験だ。
うちの娘も受験。
今、予備校にいる娘から、「明日の試験に鉛筆を持って行かねばならぬが家にあるか」とメールが来た。

えーっ、準備してないのー?
この期に及んでそんなこと言ってて大丈夫?
って感じですが…。

息子の机を漁ったら出てきた鉛筆。

鉛筆に字がたくさん入っているのはNGなのですと。
これなら大丈夫だよね。


             







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直線縫いをキレイにしたくて針板を変えてみた

2015年01月12日 15時11分01秒 | ハンドメイド全般
職業用ミシンの美しい縫い目にあこがれている。
私のミシンは家庭用ミシンだが、直線縫いを美しくするためにオプションの針板があることを知り、買ってみた。(2592円でしたー。)

この針板、ミシンを買ったときにオマケで付けてくれる店が多いようだが、
私が買ったところでは残念ながらつけてくれなかったのだ。
(私のミシンはJUKIキルトスペシャルHZL-F600JP)



左が標準装備の針板、そして右が今回買った直線用針板。

針が落ちる部分の穴の大きさが小さいのだ。

ミシンをかけたとき、縫い目にできる布の凸凹をパッカリングというそうで、
この針板はパッカリング防止のためのものらしい。
穴が小さいので、薄手の生地を縫った時に布の沈みが少なくなり、
パッカリングがおきにくくなるということだ。


“直線縫いがきれいにできる”というコピーにつられて買ってしまったものの、
考えてみたら私はオーガンジーのような生地を扱うことはほとんどなかったっけ。


でも、針の落ちる穴が小さい分、針のブレが少なくなって、他の生地もキレイに縫えるのでは?
と思い、試してみた。





使用したのは、布は綿100%のさらし、60番の糸、11号針。
目視では差異なし。
どちらもなんだかあまりきれいじゃないけど、こんなものだったっけ?





裏。

位置が逆になります。
これも差なし。





次。
綿100%の帆布、60番の糸、14号針。

こちらもやはり差なし。



結論。
私にはあまり必要な部品じゃなかったってことかな。

でも、四角の角を縫うときは、角が穴の中に落ちることが少なくなりそうな気もする。
オーガンジーでなくとも、使ってみる価値はあるかも。






ところで、ミシンをかけた裏側を見ると、
縫い始めのこの部分の糸がモシャモシャとなるのを、業界用語で“鳥の巣”というのだそう。

私は、縫い目が見えるところにこの鳥の巣が出ていると、完成度が一気に落ちる気がするのだ。
(意外と気にしていないハンドメイダーの方々も多いのだが…。)




なので、縫い目が表に出るときは、必ず、

下糸を一旦上に出して、上糸とともに指で押さえてミシンをかけはじめ、





掛け終わったら裏側に引き出して2本揃え、





2本一緒にカット。

こうしてモシャモシャのない美しい縫い目ににしている。

工業用ミシンには鳥の巣防止機能がついているものもあるそうだが、
家庭用ミシンで鳥の巣防止のためのよい知恵がありましたら、ぜひお教えください。



             


パリは、今、一連のテロ事件で緊迫した状況となっているが、こんな中、このブログにも時々コメントを入れてくれる姪っ子が、秋からの留学準備のため、パリへと旅立って行った。
いい意味でも悪い意味でも、親(私の双子姉)はよく出したもんだ。
無事帰って来ることを祈るばかりだ。


             


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絵描きデビュー?

2015年01月08日 16時32分40秒 | 未分類
新年一発目の記事がハンドメイドネタじゃなくてスミマセン。



昨年10月に依頼された、地元の民話を紙芝居にする作業。
3ヶ月もかかって、やっと完成しました。


針仕事に専念したくて何度も断った作業だった。
なんせ、ボランティアだから報酬無し。トホホ。
絵を描くための膨大な時間は、申し訳ないが針仕事に使いたかった。


が、地元の子育てサークルの若いママに懇願され、根負けして引き受けたのだった。
たいした絵を描く力もないのにね。



とりかかってみれば、割とササッとラフ案が描けたので(この写真は11月6日の記事で紹介)、
案ずるより産むが易しで、何とかなるさ~、なんて軽く考えていた。


しかし。
いざ本番、うまく描こうと思うとまったく筆が進まないのだ。
ボランティアとはいえ、いい加減な絵は描きたくない。


毎日毎日、描けなくて、どうしようかと頭を抱えた。
なんとか年内に終わらせちゃいたい!と思うのだが、
描く意欲も湧いてこない。


で、とうとう正月休みに突入。


このままでは、ママさんたちにご迷惑をかけてしまう。
人に迷惑をかけるのは大嫌いな私。


で、奮起しました!
もう、やるっきゃない。



じゃーん、完成!

それがこちらです。
文章は他の方が書かれているため、知的所有権の関係上、シーンの紹介コメントにて失礼いたします。
また、大変僭越ですが、絵のダウンロードやコピーはお控えいただけますようお願いいたします



鎌倉時代の海辺の村。
人々は村を守る観音様に毎日お参りをしていた。



ある日、大津波が襲って来るのを村人が発見。



逃げる村人。



村は津波に流されたが、



犠牲者は一人も出なかった。
しかし、観音様は流されてしまった。
人々は、観音様が村人の身代わりになってくれたのだと話した。



月日は流れて30年後、漁に出た村人が海の底に光るものを発見。



引き上げてみると、なんと、津波で流された観音様だった。



長い年月、海の底に沈んでいた観音様には貝がびっしりついていたので、のちに貝付き観音とも呼ばれるようになった。



村人はお堂を建て、観音様を大事に祀った。



こうして海辺のこの町は発展していき現在に至っている。



現在は、○○寺に、この観音様は祀られている。



以上です。



この話は、地元に伝わる鎌倉時代の民話なのだが、さまざまな記録を調べても、大津波の記録はないのだそう。
なので、実は津波ではなくて台風なのではないか、という説もあるのだとか。

この観音様、現在はこちらのお寺に祀られていて、実物をご覧いただくことができます。



             



上手じゃないけど、やりゃできるじゃん、私~。
ウジウジ悩んでいないで、思うがままに描けばよかったんだよな。
これなら絵描きデビューできるんじゃね?
なーんて、調子に乗り過ぎですな。

ああ、でもホントに苦しかったな、この3ヶ月。
いまは重圧から解放されて晴々とした気持ちだよ~!



             




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