2015.1.30ポケット製作部分で追加修正いたしました。追加部分は赤文字で書いてあります。
昨日ご紹介したレッスンバッグで、私流の裏付きレッスンバッグの作り方をご紹介します。

できあがり寸法はこちらのサイズです。
それではスタート!
レッスンバッグの作り方

用意するもの
表地:横42センチ×縦76センチ 今回はブラックデニム
裏地:サイズは表地と同じ 今回は綿100%のプリント地
持ち手:横10センチ×縦36センチ 2枚
持ち手芯:2.5センチ×36センチ
ポケット:横18センチ×縦16センチ
*サイズはお好みで調整してください。

横40センチ×縦33センチの型紙を作った場合、赤線の部分に型紙を置き、縫い代を両サイドは1センチずつ、口部分は4センチとり裁断。
写真の赤線部分の印を入れておく。
マチ部分も3センチ四方の四角を印、対角線を入れておくと、あとでマチが作りやすくなる。
*口部分の縫い代は、ハリのない生地は多め6~7センチとる。
*生地に余裕がなければ2~3センチでもOK。

アップリケや刺繍を入れたり、底部分を違う布で切り替えるときはこの段階でやっておく。
今回はオリジナルのローマ字と数字をアップリケしている。
やり方は、「オリジナルのローマ字アップリケの作り方」をご覧ください。
まずはポケットを作る。

ほつれやすい生地の場合は、口部分以外の3辺にほつれ止め(ジグザグなど)のミシンをかけておく。
生地の耳部分(写真の左側)は、ほつれ止めは不要。

上下1センチを裏側に折りアイロンでおさえる。
(写真はほつれ止めミシンを省略しています。)

両サイド1センチを裏側に折りアイロンでおさえてから、
口部分3センチを折りアイロンでおさえる。
(写真ではほつれ止めミシンを省略しています。)

布の重なりが多くなる角は三角に切り落としておく。
(写真ではほつれ止めミシンを省略しています。)

口部分をミシンがけする。
*縫い始め、縫い終わりは返し縫いをする。
(写真ではほつれ止めミシンを省略しています。)
次に持ち手を作る。

布を半分に折りアイロンでおさえ、
真ん中に接着芯の端を当てて、アイロン接着する。

接着芯の幅(2.5センチ)になるよう、両サイドを内側に折りこみアイロンがけし、
一周ぐるりとミシンがけする。
同じものを2本作る。

裏地の中心とポケットの中心を合わせ、できあがり線から6センチ下にポケット口がくるようにミシンで縫いつける。

ポケット口の角は三角に縫う。
*縫い始め、縫い終わりは返し縫いをする。
写真はポケット横にビスを縫い込んだ例。
持ち手をつける。

表地の中心から左右6センチ、できあがり線から持ち手の縫い代が1.5センチになるように持ち手を置き、できあがり線から1センチ縫い代側(写真の赤線)をミシンで仮止めする。
両側同じ作業をする。

表地と裏地を中表に合わせ、口部分を端から端までミシンがけする。
このとき、持ち手部分を1往復させながら縫うと強度がアップする。
*縫い始め、縫い終わりは返し縫いをする。

縫い代を割り、アイロンがけをしておく。

表地、裏地とも底部分で半分に折り、両サイドをミシンがけする。
このとき、裏地の片側だけ、返し口10センチ程度を縫い残しておく。
*縫い始め、縫い終わりは返し縫いをする。

縫い代を割り、アイロンがけしておく。
マチをつくるので、写真のように角をアイロンで三角におさえておく。
*最初にマチの印をつけておくとこの作業が楽にできる。

角から3センチのところをミシンがけする。
*縫い始め、縫い終わりは返し縫いをする。

縫い代1センチを残し三角部分は切り落とし、切り口にジグザグミシンをかけておく。

表地、裏地とも計4か所同じ作業をする。

先ほど縫い残した返し口に手を入れ、少しずつ裏返していく。

裏返ったら返し口部分をアイロンがけし、ミシンがけして閉じる。
*見えないところなのでミシンがけで十分ですが、丁寧に仕上げたい場合は手縫いでまつってもOK。

裏地を表地の中におさめる。
裏地が表地よりも1ミリ内側になるようにアイロンでおさえ、端を裏側からミシンがけする。
*このとき、上糸、下糸の色を、それぞれ布の色に合わせておく。
今回は、上糸を水色、下糸を黒でミシンがけしている。

裏地が1ミリ内側に入るように縫うと、表から見て見栄えがよくなる。

完成です。
お疲れ様でしたー!
この作り方は、あくまで素人の私の作り方ですので、もっとこうした方がいいというアドバイスがありましたら、遠慮なくコメント入れてくださいね!




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昨日ご紹介したレッスンバッグで、私流の裏付きレッスンバッグの作り方をご紹介します。

できあがり寸法はこちらのサイズです。
それではスタート!
レッスンバッグの作り方

用意するもの
表地:横42センチ×縦76センチ 今回はブラックデニム
裏地:サイズは表地と同じ 今回は綿100%のプリント地
持ち手:横10センチ×縦36センチ 2枚
持ち手芯:2.5センチ×36センチ
ポケット:横18センチ×縦16センチ
*サイズはお好みで調整してください。

横40センチ×縦33センチの型紙を作った場合、赤線の部分に型紙を置き、縫い代を両サイドは1センチずつ、口部分は4センチとり裁断。
写真の赤線部分の印を入れておく。
マチ部分も3センチ四方の四角を印、対角線を入れておくと、あとでマチが作りやすくなる。
*口部分の縫い代は、ハリのない生地は多め6~7センチとる。
*生地に余裕がなければ2~3センチでもOK。

アップリケや刺繍を入れたり、底部分を違う布で切り替えるときはこの段階でやっておく。
今回はオリジナルのローマ字と数字をアップリケしている。
やり方は、「オリジナルのローマ字アップリケの作り方」をご覧ください。
まずはポケットを作る。

ほつれやすい生地の場合は、口部分以外の3辺にほつれ止め(ジグザグなど)のミシンをかけておく。
生地の耳部分(写真の左側)は、ほつれ止めは不要。

上下1センチを裏側に折りアイロンでおさえる。
(写真はほつれ止めミシンを省略しています。)

両サイド1センチを裏側に折りアイロンでおさえてから、
口部分3センチを折りアイロンでおさえる。
(写真ではほつれ止めミシンを省略しています。)

布の重なりが多くなる角は三角に切り落としておく。
(写真ではほつれ止めミシンを省略しています。)

口部分をミシンがけする。
*縫い始め、縫い終わりは返し縫いをする。
(写真ではほつれ止めミシンを省略しています。)
次に持ち手を作る。

布を半分に折りアイロンでおさえ、
真ん中に接着芯の端を当てて、アイロン接着する。

接着芯の幅(2.5センチ)になるよう、両サイドを内側に折りこみアイロンがけし、
一周ぐるりとミシンがけする。
同じものを2本作る。

裏地の中心とポケットの中心を合わせ、できあがり線から6センチ下にポケット口がくるようにミシンで縫いつける。

ポケット口の角は三角に縫う。
*縫い始め、縫い終わりは返し縫いをする。
写真はポケット横にビスを縫い込んだ例。
持ち手をつける。

表地の中心から左右6センチ、できあがり線から持ち手の縫い代が1.5センチになるように持ち手を置き、できあがり線から1センチ縫い代側(写真の赤線)をミシンで仮止めする。
両側同じ作業をする。

表地と裏地を中表に合わせ、口部分を端から端までミシンがけする。
このとき、持ち手部分を1往復させながら縫うと強度がアップする。
*縫い始め、縫い終わりは返し縫いをする。

縫い代を割り、アイロンがけをしておく。

表地、裏地とも底部分で半分に折り、両サイドをミシンがけする。
このとき、裏地の片側だけ、返し口10センチ程度を縫い残しておく。
*縫い始め、縫い終わりは返し縫いをする。

縫い代を割り、アイロンがけしておく。
マチをつくるので、写真のように角をアイロンで三角におさえておく。
*最初にマチの印をつけておくとこの作業が楽にできる。

角から3センチのところをミシンがけする。
*縫い始め、縫い終わりは返し縫いをする。

縫い代1センチを残し三角部分は切り落とし、切り口にジグザグミシンをかけておく。

表地、裏地とも計4か所同じ作業をする。

先ほど縫い残した返し口に手を入れ、少しずつ裏返していく。

裏返ったら返し口部分をアイロンがけし、ミシンがけして閉じる。
*見えないところなのでミシンがけで十分ですが、丁寧に仕上げたい場合は手縫いでまつってもOK。

裏地を表地の中におさめる。
裏地が表地よりも1ミリ内側になるようにアイロンでおさえ、端を裏側からミシンがけする。
*このとき、上糸、下糸の色を、それぞれ布の色に合わせておく。
今回は、上糸を水色、下糸を黒でミシンがけしている。

裏地が1ミリ内側に入るように縫うと、表から見て見栄えがよくなる。

完成です。
お疲れ様でしたー!
この作り方は、あくまで素人の私の作り方ですので、もっとこうした方がいいというアドバイスがありましたら、遠慮なくコメント入れてくださいね!







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同じミシンを使っているのに
私ときたらアップリケをいまだに手で
ステッチしています。
進歩がないですね~
マチがきちっとしていて狂わないのは
最初の段階で3センチ角の対角線を
きっちり書いておくのですね。
孫がいないので腕の振るいようがありません。
今回は時間短縮のためにミシンを使ってしまいました。
ウチも下の子が中学生になり、母の手作りバッグの必要もなくなってしまったので、しょうがなくオークションに出そうと思っているところです。
細部に気遣いされているから、完成度が上がるんですね~
とっても親切な解説つきだから作ってみたくなりますが
うちも下の子が中学生になるので(同じとこに合格しました)
もう手作りバッグも出番がなさそうです。
さみしいような、ホッとするような・・・(。・w・。 )
おめでとうございます。
さすがですねー!
お子さまふたりが優秀な(学校わかりませんが、そうに違いない!)中学に入られたなんて、すっごくうらやましいです。愛情たっぷりのモネさんの育児の賜物だと思います。
うちの娘の大学受験も、何とか満足のいく結果に終わりました。また記事内でご報告しますね。
最近ブログの更新をされていないので、どうされているのかなぁと思っていました。
マチの縫い代を中綴じのアドバイス、ありがとうございます!
中綴じしていないのには理由がありまして、洗濯をしたときに、裏地を引っ張り出して乾かすと、乾きが早いんですー。裏表が二重に重なっているとなかなか乾かないでしょ。
マチの縫い代は、あまごろつきが気にならないので、このままでもよいかなと。でも、もっと厚手の生地だと割った方がいいのでしょうね。覚えておきますね!
これからもアドバイス、よろしくお願いします!
かわいい手づくりグッズを見てるだけで楽しいです。
この春に入園する男児がいてまして、もしレッスンバッグ等お願いできればなぁ~と思うのですが、ご無理でしょうか?
お忙しいかと思いますが、急ぎませんのでコメントのお返事お待ちしております。
お問い合わせの件、個別にお話しさせていただきたいと思います。
しばらくコメント欄は承認制にしておきますので、大変恐縮ですが、ねこママさまのメールアドレスをお教えいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
なお、レッスンバッグとシューズ入れのセットを、近々ヤフオクに出品予定です。
出品しましたらブログにてお知らせいたしますので、そちらもご覧くださいませ。
ネットで検索していろいろ見ましたが、こちらがとてもわかりやすく、またていねいに作っていたので、参考にさせていただきました。おかげで素人ながらも綺麗にできました。
ありがとうございました(^^)
楽しい園生活が送れますように!