リバティで夏用チュニックを作りました。
自分用です。
この生地、ピーコック・フェザーというネーミングらしい。
鳥が苦手な人にはダメかも、これ。
(画像お借りしています)
パタンは、こちらの本の、
コレを使っています。
(両ページとも同じデザイン。)
私はチュニックとして着るため、丈を18センチ短くしました。
前はV字ネックで、タック入り、
後ろはギャザーを寄せています。
袖はフレンチスリーブ。
本の指示通りの作り方で、袖は三つ折りにしてミシンがけなんですが、
カーブを三つ折りにするって、物理的に至難の業。
エイッと布を引っ張って何とか三つ折りにしましたが、
ご覧の通り、ツレが生じます。
コレでいいんでしょうか?
まぁ、着ている分には目立たないと思いますが。
そして、今回の大失敗は、
前身頃と後見頃の柄合わせを忘れたこと。
布を裁断するとき、本の指示通りでなく、パーツをパズルのように組んで、できるだけムダが出ないように上手に裁断します。
たとえばこの本の指示通りでは、布の左右の耳部分がハギレとして残ってしまいもったいない。
なので、“わ”になる部分をギリギリまでずらします。
そうすればハギレが大きく残るので、ポーチとかお弁当袋とかが作れます。
お高い生地なので、ハギレも活用したいですからね。
そして見返しは大きいパーツをとった残り部分から効率よくとる、
などの工夫をするわけです。
今回は布の方向があり、またリピート柄になっているので、柄合わせを忘れないように…と思いながら、ムダなくムダなく…と考えすぎ、柄合わせのことがすっかり頭から抜けてしまいましたー。
裁断し終わってから柄合わせしていないことに気づき、
おっかなびっくり前後見頃を合わせてみたら…
ああ、やっぱりズレてるー。
でも、お高い生地なので、
着てても誰も気づかないんじゃね?
と自分自身を納得させましたー。
オマケに装着の図。
白のスパッツとあわせて全身撮影してみましたが、
とてもアップできるような画像ではありませんでした…。
夏が来る前に完成してひと安心だぁ。
前後見頃の柄合わせがズレているこのチュニックを着ているオバサンを見かけたら、
それは私です。