
銀座松屋で開催中の、追悼池田重子コレクション「日本のおしゃれ展」を見た。
豪華な刺繍を施した着物や帯の数々、繊細な彫金の帯留めなど、
日本の美に息を飲む。

美しい日本刺繍の着物は、一体どんなお嬢様がお召しになっていたものか。
などと想像しながら、会場の着物のマダムたちの着こなしも楽しませていただく。

無性に日本刺繍を刺したくなり、帰宅後お教室の課題に取り組む。
図案は先生のオリジナルなのでぼかしを入れてあります。

が、一針ひと針糸を調えながら刺す日本刺繍はとてつもなく時間がかかり、
こんな小さな菊の花びら一枚刺すのに30分、
一輪刺すには丸一日。
来年の娘の成人式には、せめて半衿に刺繍を刺してみたいと思っているが、
すでにタイムリミットかも…。
「早く、きれいに刺す」が、今年の私の課題ですな。

幸せなことに、たびたびオーダーのお問い合わせをいただいております。
が、大変申し訳ございません、今年は自分自身の作品製作に時間をあてたく、
現在オーダーは承っておりません。
せっかくのお声掛けにお応えできず、大変心苦しく思っております。


