twins*mamaのハンドメイド生活

布小物、刺繍などのハンドメイド、ときどき着物と日々の生活を綴った日記です。

鬼才の刺繍作家、それぞれの展示会

2015年11月09日 10時21分25秒 | フランス刺繍
鬼才の刺繍作家 おふたりの展示会に出かけた。



まず、私の日本刺繍とフランス刺繍の師でもある、浅賀菜緒子先生の展示。
場所は、横浜みなとみらいの「mano creare MARK IS みなとみらい店」

今年7月に、写真の「物語からうまれた刺繡とノスタルジックな布小物(文化出版局)」を出版されたばかりで、今回の展示は、この本に掲載されているフランス刺繍の作品から数点。

フランス刺繍なのに日本刺繍のような繊細さがあり、浅賀先生ならではの美しいステッチに思わず見惚れてしまった。




今月21日には、浅賀先生の初の日本刺繍の著書本「ちいさな日本刺繍」が河出書房新社より発売されます!

日本刺繍人口が少ないせいで、現在流通している日本刺繍の本は、なんと草乃しずかさんのものだけなのだとか。あとはすべて絶版なのですと。
なので、浅賀先生の本は、流通している2人目の本、ということになりますね。
発売が楽しみです。

アマゾンで先行予約中で、こちらで掲載作品が数点見られます。


なお、mano creare MARK IS みなとみらい店での展示は、今月17日まで展示されています。






おふたり目は、樋口愉美子さん。

代官山の蔦屋書店の展示会に、初日に行ってきました。
朝7時から刺繍ポーチを限定販売するとのことで、あわよくばゲットできるかもと期待していましたが、朝、家族を送り出してから出かけた私が現地に着いた時には既に完売。

まぁ、予想通りでしたけどね。
で、限定販売の作品集だけ買ってきました。

刺繍メーカーのDMCからオリジナルのキットもいくつか販売されていましたよ。
いいお値段でした(笑)

展示は、大型パネルの作品が中心で、糸も太目使いが多く、力強く迫力のあるものでした。






上手に刺繍を刺す人は世の中に巨万といるけれど、今回のお二人の作家さまのように独自の世界を刺繍で表現できる人というのは、ほんの僅か。

だからこそ、刺繍作家として成功されているのでしょうね。
才能があるって、羨ましいなぁ。




私は、といえば…。

元々絵を描く人間なので、ミニスケッチブックを傍らに置いてあり、ふっと浮かんだ図案を描きとめてはいるのですが。
何せ、刺す時間を捻出できない。
そして、メモがたまるだけ…。


家族の世話に手がかかり過ぎなんです。

毎日、家族4人を駅まで車で送迎させられてるんですが、
行きも帰りもみんなバラバラ。
それにかかる時間だけでも1日2時間。

その時間を刺繍時間にまわせたらどんなに刺繍が捗るだろうか。

と、家族に訴えるのだけれど、「なら歩いてやろう」というヤツが一人もいないんだよ~!

ああ、こんなところで愚痴ってスンマセン~。




             


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オーダーいただいたアップリケバッグ

2015年11月05日 09時43分54秒 | トートバッグ・シューズ入れ
たくさんの方からオーダーをいただいているローマ字アップリケのトートバッグ。

今回の文字は、
 matomato(まとまと)
 oranouta(おらのうた)

サイズは、縦33cm 口元34cm 底26cm×マチ8cm 。
A4が楽に入るサイズです。


“まとまと”と“おらのうた”は、マイメロのパロディとのことですが、
ネットで検索してもヒットせず。私には意味がわからないのでした…。






表地は10オンスデニム。

アップリケはオリジナル製作。
作り方はこちらをご覧ください。

最後の一文字は花柄リバティを入れてみた。






内側は色違いでブルーとピンクのギンガムチェック。

内ポケットには私のオリジナルタグをつけさせていただきました。





お使いくださるのは、子供ではなく、医大生の姉妹さんです。
お母さまより、通学の補助バッグにとオーダーをいただきました。

前回のオーダーも大人の女性のバイオリンレッスンバッグとしてのオーダーでした。
大人の方にも使っていただけるなんてうれしいな~。

お気に召していただけますように!



             


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