twins*mamaのハンドメイド生活

布小物、刺繍などのハンドメイド、ときどき着物と日々の生活を綴った日記です。

娘の成人式にむけて半衿刺繍開始!

2016年04月29日 16時24分06秒 | 日本刺繍
来春、娘が成人式で着る振袖にあわせる半衿に桜を刺し始めた。

これまでピーンと張った帯地にしか刺したことがないので、
フニャフニャの半衿は刺しにくいことこの上ない。






撚りをかけない平糸で刺すつもりだったが、糸目がきれいに揃わず断念。

で、より糸で刺すことにしたのだが。

糸を強く引っ張ると生地に穴があいてしまい、
引きが甘いと糸がフワフワ浮いた感じになったりで、苦戦中。






半衿なので、刺す面積はこの2倍。
同じ図案をもう片側にも刺さねばならない。

道のりが長すぎて、既に泣きたくなってきた。
ああ、何としても今年中には完成させなければならないぞよ、私!





             




昨年までの我が家のフェンス周り。
今の季節はモッコウバラが見事に咲き乱れていたのだが、



庭係の母が、モッコウバラは手入れが大変だと音を上げ、全部抜いてしまいました。
手入れは私が引き継ぐと言っておいたのに。
(と言いながら庭の手入れは超苦手…。)




こんなにきれいだったのに。
残念。



             



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日本刺繍作品を額装する その2

2016年04月15日 17時19分04秒 | 日本刺繍
日本刺繍教室の応用クラスの課題が完成。

私にとっては2作目の日本刺繍の作品。

図案は浅賀菜緒子先生のオリジナル「秋草文様」。
ブログ掲載許可をいただいています。

色は私のチョイス。





完成がうれしくて、早速額装に出しました。

カーテンや天井エアコンの写りこみは気にしないでください~笑






額装は、横浜ルミネの世界堂に依頼。





前回の初級クラス作品(左)と同じ部屋に飾ることも考えて、額は色違いで統一。
前回の額(左)は白×金、今回(右)は白×銀。





マットは、前回は図柄の松から色をとりグリーン系で、
今回は、菊とあわせ明るい煉瓦色にしてみた。



拙い作品も、額装すると立派に見えますねー。



             



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日本刺繍の図案を描く

2016年03月27日 17時05分12秒 | 日本刺繍
1ヶ月以上も更新を放置してしまった。
その理由は…。



1年半ほど前から始めた日本刺繍のレッスンが、初級、中級と進級し、
いよいよ来月から自由作品に取り組むことになり、
私は、来年の娘の成人式のための刺繍半衿を製作することにした。


遅くとも年内には完成させなければならず製作期間が限られていること、
そして、私の腕では難易度が高すぎること、など不安は尽きないのだが
先生にご相談させていいただきながらチャレンジすることに決めた。



自由課題なので、図案も一から自分で製作。
とはいえ、日本刺繍の図案など描いたことがないので、

デパートの呉服売り場で刺繍の半衿を見せてもらったり、

振袖用の手刺繍の半衿は現在ほとんどのデパートで取扱いなし。
高価すぎて需要がないのですと。
なので写真はミシン刺繍の半衿です。
どこのデパートでも快く撮影許可をいただけました。





写真集やネットを見て構想を固めていった。





きものコレクターの池田重子さんのコレクションが一番参考になり、
3案のラフスケッチを製作。





先生のご意見を伺いながら、最終的に桜の図案に決定。



とステップを踏み、最終図案ができるまでにひと月以上もかかり、
ブログの更新もままならなかったというわけです。


来月からいよいよ製作開始。
楽しみだなぁー!



             




先日発売された荻原規子さんの新刊「これは王国のかぎ」(角川文庫)。
私の刺繍の師、浅賀菜緒子先生が表紙を装丁されています。

本のタイトルは印刷文字ではなく、なんと刺繍ですよ!
す、すごすぎる~!


             



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日本刺繍の刺激を受ける

2016年01月16日 13時10分47秒 | 日本刺繍

銀座松屋で開催中の、追悼池田重子コレクション「日本のおしゃれ展」を見た。

豪華な刺繍を施した着物や帯の数々、繊細な彫金の帯留めなど、
日本の美に息を飲む。






美しい日本刺繍の着物は、一体どんなお嬢様がお召しになっていたものか。
などと想像しながら、会場の着物のマダムたちの着こなしも楽しませていただく。







無性に日本刺繍を刺したくなり、帰宅後お教室の課題に取り組む。

図案は先生のオリジナルなのでぼかしを入れてあります。





が、一針ひと針糸を調えながら刺す日本刺繍はとてつもなく時間がかかり、
こんな小さな菊の花びら一枚刺すのに30分、
一輪刺すには丸一日。



来年の娘の成人式には、せめて半衿に刺繍を刺してみたいと思っているが、
すでにタイムリミットかも…。


「早く、きれいに刺す」が、今年の私の課題ですな。




             


幸せなことに、たびたびオーダーのお問い合わせをいただいております。
が、大変申し訳ございません、今年は自分自身の作品製作に時間をあてたく、
現在オーダーは承っておりません。
せっかくのお声掛けにお応えできず、大変心苦しく思っております。


             


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日本刺繍作品を額装する

2015年09月11日 22時36分20秒 | 日本刺繍
生みの苦しみの末に、一年かかってやっと完成した、初の日本刺繍作品。

これを…





こんなふうに額装した。

フルオーダーで立派な額をあてがうには、
あまりにも作品が拙すぎて額負けしてしまうだろうから、
初回は四つ切サイズのありものの中から選ぶことに。

拙い作品も、こうするとなかなかな出来上がりに見えるではないか。
愛着もひときわ増すってもんだ。





マットは、作品とのコントラストが強すぎずも弱すぎずもないトーンで、
刺繍の松にあわせた緑色。





額は、コテコテの“和”にはしたくなくて、
白に金の入ったこちらを選択。




自己満足以外の何物でもないが、うれしくて、どこかに飾りたくて、

ダイニングの横にかけてみたり。

でも日当たりのよいところは正絹が変色してしまうから適さない、
と先生がおっしゃっていたな。





ならば廊下にかけてみようか。
ああ、ここも天窓からの日差しが…。





思い切って一番目につくリビングはどうだ。
って、ちょっと目立ちすぎ?





それともアトリエコーナーにかけて、針仕事中は常に目に入るようにしようか。
それで創作意欲を鼓舞させようかな。





本作品は、刺繍作家の浅賀菜緒子先生の教室の教材で作製しました。
図案は先生のオリジナルです。
ブログへの掲載は先生の許可をいただいております。


             




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