鬼才の刺繍作家 おふたりの展示会に出かけた。
まず、私の日本刺繍とフランス刺繍の師でもある、浅賀菜緒子先生の展示。
場所は、横浜みなとみらいの「mano creare MARK IS みなとみらい店」
今年7月に、写真の「物語からうまれた刺繡とノスタルジックな布小物(文化出版局)」を出版されたばかりで、今回の展示は、この本に掲載されているフランス刺繍の作品から数点。
フランス刺繍なのに日本刺繍のような繊細さがあり、浅賀先生ならではの美しいステッチに思わず見惚れてしまった。
今月21日には、浅賀先生の初の日本刺繍の著書本「ちいさな日本刺繍」が河出書房新社より発売されます!
日本刺繍人口が少ないせいで、現在流通している日本刺繍の本は、なんと草乃しずかさんのものだけなのだとか。あとはすべて絶版なのですと。
なので、浅賀先生の本は、流通している2人目の本、ということになりますね。
発売が楽しみです。
アマゾンで先行予約中で、こちらで掲載作品が数点見られます。
なお、mano creare MARK IS みなとみらい店での展示は、今月17日まで展示されています。
おふたり目は、樋口愉美子さん。
代官山の蔦屋書店の展示会に、初日に行ってきました。
朝7時から刺繍ポーチを限定販売するとのことで、あわよくばゲットできるかもと期待していましたが、朝、家族を送り出してから出かけた私が現地に着いた時には既に完売。
まぁ、予想通りでしたけどね。
で、限定販売の作品集だけ買ってきました。
刺繍メーカーのDMCからオリジナルのキットもいくつか販売されていましたよ。
いいお値段でした(笑)
展示は、大型パネルの作品が中心で、糸も太目使いが多く、力強く迫力のあるものでした。
上手に刺繍を刺す人は世の中に巨万といるけれど、今回のお二人の作家さまのように独自の世界を刺繍で表現できる人というのは、ほんの僅か。
だからこそ、刺繍作家として成功されているのでしょうね。
才能があるって、羨ましいなぁ。
私は、といえば…。
元々絵を描く人間なので、ミニスケッチブックを傍らに置いてあり、ふっと浮かんだ図案を描きとめてはいるのですが。
何せ、刺す時間を捻出できない。
そして、メモがたまるだけ…。
家族の世話に手がかかり過ぎなんです。
毎日、家族4人を駅まで車で送迎させられてるんですが、
行きも帰りもみんなバラバラ。
それにかかる時間だけでも1日2時間。
その時間を刺繍時間にまわせたらどんなに刺繍が捗るだろうか。
と、家族に訴えるのだけれど、「なら歩いてやろう」というヤツが一人もいないんだよ~!
ああ、こんなところで愚痴ってスンマセン~。
まず、私の日本刺繍とフランス刺繍の師でもある、浅賀菜緒子先生の展示。
場所は、横浜みなとみらいの「mano creare MARK IS みなとみらい店」
今年7月に、写真の「物語からうまれた刺繡とノスタルジックな布小物(文化出版局)」を出版されたばかりで、今回の展示は、この本に掲載されているフランス刺繍の作品から数点。
フランス刺繍なのに日本刺繍のような繊細さがあり、浅賀先生ならではの美しいステッチに思わず見惚れてしまった。
今月21日には、浅賀先生の初の日本刺繍の著書本「ちいさな日本刺繍」が河出書房新社より発売されます!
日本刺繍人口が少ないせいで、現在流通している日本刺繍の本は、なんと草乃しずかさんのものだけなのだとか。あとはすべて絶版なのですと。
なので、浅賀先生の本は、流通している2人目の本、ということになりますね。
発売が楽しみです。
アマゾンで先行予約中で、こちらで掲載作品が数点見られます。
なお、mano creare MARK IS みなとみらい店での展示は、今月17日まで展示されています。
おふたり目は、樋口愉美子さん。
代官山の蔦屋書店の展示会に、初日に行ってきました。
朝7時から刺繍ポーチを限定販売するとのことで、あわよくばゲットできるかもと期待していましたが、朝、家族を送り出してから出かけた私が現地に着いた時には既に完売。
まぁ、予想通りでしたけどね。
で、限定販売の作品集だけ買ってきました。
刺繍メーカーのDMCからオリジナルのキットもいくつか販売されていましたよ。
いいお値段でした(笑)
展示は、大型パネルの作品が中心で、糸も太目使いが多く、力強く迫力のあるものでした。
上手に刺繍を刺す人は世の中に巨万といるけれど、今回のお二人の作家さまのように独自の世界を刺繍で表現できる人というのは、ほんの僅か。
だからこそ、刺繍作家として成功されているのでしょうね。
才能があるって、羨ましいなぁ。
私は、といえば…。
元々絵を描く人間なので、ミニスケッチブックを傍らに置いてあり、ふっと浮かんだ図案を描きとめてはいるのですが。
何せ、刺す時間を捻出できない。
そして、メモがたまるだけ…。
家族の世話に手がかかり過ぎなんです。
毎日、家族4人を駅まで車で送迎させられてるんですが、
行きも帰りもみんなバラバラ。
それにかかる時間だけでも1日2時間。
その時間を刺繍時間にまわせたらどんなに刺繍が捗るだろうか。
と、家族に訴えるのだけれど、「なら歩いてやろう」というヤツが一人もいないんだよ~!
ああ、こんなところで愚痴ってスンマセン~。
そして喋れなくて友達がいなくて寂しいから空き時間にチクチク(暇があったら勉強しろー!)。
ちなみに手芸屋店主はおじいちゃんです。
パリの毛糸屋さん、きっと素敵な色の毛糸がたくさんあるんだろうな。行ってみたいな、パリの手芸店。
フランス人のおばさん?ともすぐに親しくなれちゃうかにちゃん、さすがですな。
郊外に大きな毛糸屋さんがあることを知って、この前行ってきました。所狭しと毛糸が並んでいて、感動。
毛糸屋までの素敵な田舎道を30分かけて歩き、お気に入りの毛糸をゲットし(しかも3U+20ACもマケてくれた!)、帰りは店主に最寄りの駅までトラックで送ってもらっちゃいました(笑)
既製品を買うよりも良い素材が安価で手に入るので、ハマりそうです(^^)
だけど何も変わらなかったわい。
ったく私が入院でもしない限り、ウチの家族は変わらないね。それでも変わんないかも。
浅賀先生に巡り会えたことは、ほんとに幸せなことだね。
たまには家出でもしちゃいな。
刺繍作家の浅賀先生、女性としても素敵な方ですよね。
素晴らしい先生に教わることが出来て幸せだね。
「お母さんは、タクシーじゃないっ」とそれとなくアピールするんですよ。
でも、いずれ出番無くなっちゃうから(私みたいに)頼られるうちが、花かもしれませんね。
「お母さんは、タクシーじゃないっ」とそれとなくアピールするんですよ。
でも、いずれ出番無くなっちゃうから(私みたいに)頼られるうちが、花かもしれませんね。