
顧問先の本年最後の会議に出席する。言わずと知れた最大の売上予算、一日24時間は変わりなく、となると日数より日々の密度に期待せざるを得ない。平常月では予想できない時間の価値、営業セールスに大きく圧し掛かり背中を押す。泣いても笑っても半月、これからの歳末戦を長く感じる一日一日だろう。
『ビジネスで成功する一番の方法は、人からいくら取れるかをいつも考えるのではなく、人にどれだけのことをしてあげられるかを考えることである。』(デール・カーネギー)
大晦日まで会議なくあとは現場に出向き営業活動に最善を尽くすことになる。予算達成はあくまでも結果、それまで営業は得意先や客にもたされるベネフィットが最優先、これがどう満たされるかで勝負は決まる。見過ごし我がメリットを追求するか、それともそこに気付いて行動起こすか?彼らの真価が問われるところだ。