徳ちゃん繁昌リポート

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【世相に一言】呆れる始末?本業売れず

2015年10月26日 | 仕事モード
流通業界に異変?西と東に君臨してきたイオンとイトーヨーカ堂が本業不振で店舗数を大幅に縮小するらしい?半世紀続いた日本の流通業界もいよいよ新たな局面に入ろうとしているようです。

大手の変遷は、絶大なる力で全国津々浦々に出店、ありとあらゆる地で消費を吸い上げ、利益求めてPBブランド攻勢、資本力に物言わせM&A、力なき中小の淘汰、弱肉強食の摂理はわかるけど経営の目的を履き違えてるような?まあ、挙句の果てには自社直営の業績不振に陥り、なんとも呆れかえる始末です。最終手段はデペロッパーに生き残りを懸け、売場埋めるテナント集めてどうにか商業施設の体は成したものの・・・・・?この流れは止まることを知らず、爆買い中国人に頼る百貨店も苦肉の策としてテナントを誘致、郊外の商業施設と変り映えしなくなりつつあるようです。いずれも手前事情で主体であるはずの消費者は無視のようですね。

流通の覇者は昔のダイエーから両雄(イオンとヨーカ堂)の時代、そして次に牛耳るのは?流通再編など定かじゃないけど、またしても戦国乱世が始まるのでしょうか。当面はコンビニ3社(セブン・ローソン・ファミマ)が攻勢強めるのは確かみたいですね。

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