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徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

夏の方針発表会!経営最前線で数字創る

2011年08月21日 | 仕事モード
鹿児島花火大会の昨晩、クライアント先(食品加工卸し)で年度方針発表会がありました。あれは3年前にネットで相談を受け指導開始したものの、従業員数を抱える企業にしては組織も未熟で家業の延長?最初は驚かされましたよ。製造・加工・営業も経験則がまかり通り、売上も収支もサイコロ転がすようではっきりと言って他力本願の体質でした。それが運よく指導1年目に僅かばかりの黒字決算、そして2年目は売上優先の追い風もあってかつてない売上増収増益、そして3年目にして実力も付け売上倍増、創業以来の収益を収め、累積赤字もなくなりました。何と言っても従業員と経営陣の頑張りの賜物ですが、運があったのも確かなようですね。

社長の年頭挨拶のあと、銀行の支店長さんや会計士、社会労務士さんなど来賓挨拶があり、会場はさすが緊張感がみなぎっていました。私の講話は短めに、それより重要な方針発表、幹部が宣言する政策や戦略、そして全員がそれぞれに抱負を言いました。
今年も発表会の準備には時間が掛かりました。経営陣や工場長や部門長との来年度予算や方針の打合せや詰めなど、それに式次第、冊子づくりです。今年はマネジメントサイクルの実践として、しっかりとした計画づくりでブレない実践行動。チェック機能(四半期毎の検証)。そして目標のズレに軌道修正を掛けるのです。当然、経常利益の達成は勿論ですが、その実現のためにはまだまだ沢山の課題の整備と仕組みづくりが必要でしょうね。

今年こそ「意志ある経営の実践」を合言葉に、さらなるバージョンアップを目指し、地に着いた営業活動を支援したいと思っています。ただ、部門長達が描いた今年の目標があまりに高すぎて、達成できるのかなあ?と本心はちょっぴり不安でもあり。経営コンサルタントがこんな弱気では駄目ですよね。失敗が許されない経営最前線、自力で数字を創るしかないのは事実のようです。

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