徳ちゃん繁昌リポート

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梅満開!春の訪れ感じる大宰府「曲水の宴」

2014年03月03日 | 休日通信
我が家の恒例行事、梅の時季の大宰府天満宮に参拝してきました。大宰府天満宮は菅原道真公を祀り全国約1万2千社ある天神さまの総本社、道真公が学問に秀でていたことから学問の神様として崇敬を集め今も受験生など大勢の参拝者で賑わっています。道真公を慕い京から飛んで来たという本殿に向かって右側の飛梅をはじめ、約6千本の梅が咲き誇る梅の名所でもあり、心字池の太鼓橋、境内の大樟などもみどころのひとつです。

例年はマイカーで延々続く渋滞道路と駐車場探しで2時間?とにかくひと苦労でしたが、今年は少し利口になって大橋駅前のコインパーキングに車を止め西鉄電車で30分の大宰府駅に向ったのでした。さすがに受験シーズンの日曜日で電車内はすし詰めに近い状態!?まあ人気スポットなんでこんなものでしょうかね。
駅から続く天満宮までの長い参道には昔からの土産品店や話題の有名店などが軒を並べ、参拝客や観光客、アジア系の旅行者などでごった返していました。客待ちの暇な店には客引きの声、それに反して繁昌の店は客を捌く掛け声が響いて面白い現象があちこちで見受けられした。数々の梅ヶ枝餅店の中でも「かさの家」が長蛇の列ではダントツ、次に「中村屋」と高校の同級生が女将の「やす武」が続き、人気分け合ってきた「茶房きくち」には列はなく、薄皮から厚皮に改良したのにどうしたものでしょうかね。ちょっと遅めの昼をバーガー&からあげ「筑紫庵本店」で、もちろん人気NO1の大宰府バーガー(500円)頂きましたよ。その他にも豚まんの「揚子江」や金賞コロッケの「あじ華太宰府」、もち焼きせんべいの「寺子屋本舗」など昔からの名店が参拝客の味覚を楽しませてくれます。いずれにせよ土産だけでなくテイクアウトで食べ歩きってのも現代風で参道はそれ以外にも面白い店々が目白押しです。今度特集組んでお届けしましょう。

3月の第1日曜日は「曲水の宴」で、人出も多いはずですよね。初めてでしたが庭園眺める特設の観覧席から舞いや二単など平安王朝絵巻を繰り広げる光景を拝見しました。平安貴族の遊びで曲水の庭の曲がりくねった水路に上流から流された酒盃が自分の前を過ぎる前に和歌を作りお酒をいただくという神事だそうです。気温は低めでしたが紅梅と白梅が見事に咲き誇り春の訪れを肌で感じる休日でした。たまにはマイカーじゃなく公共機関で遊びに行くのもいいものです。


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