
叩けば埃どころか膿も出る老体、今年も主治医の紹介状もって総合病院の受付へ、定期的な身体の精密検査に出掛ける。何でも紹介状なければ5.000円+2.000円程が自己負担!クリニックとの申し合せか、何とも理解できない仕組み?されど文句は言えず。

クリニックでは健康バロメーターとして3ヶ月1度の血液検査!以前と比べ肝臓・胆嚢・脂質・腎臓・膵臓・糖尿・尿酸・電解質などいずれも基準値内パーフェクトの健康体、データ上問題なさそうと胸を張る。

麻酔での「内視鏡検査」、胃は一年一回で大腸は4年に一回、毎年欠かさず内臓の超音波と胸部腹部CTスキャンも受けている。内科の待合室で呼ばれ今年の検査結果も良好とのこと、問題あれば入院や治療など辞さない。脳から身体の隅々までのチェックは時間と病院代かさむが健康の投資と思えば苦にもならない。
朝早くから病院に通う高齢者が多いこと!それぞれがそれぞれの疾患や持病を背負い順番待つ姿は闘った人生の証し、自分も同類だったことを忘れていた。