徳ちゃん繁昌リポート

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【現場報告】消費増税!販売現場の対応は?

2014年04月14日 | 仕事モード
消費税が8%に上がって2週間、販売現場を歩いて小売やサービス業の対応など情報を集めてみました。店も消費者も仕方ないからと諦め気分?とりわけ規模の小さな店では個々の判断で対応も変わり見切り発車の感は否めませんね。

店舗の対応は大きく分かれて4通り、まともに増税分を加算した店、面倒くさいと価格そのまま放置の店、仕入コストの上昇でこの際と便乗値上げした店、逆に価格を下げ客足を増やそうという店もありました。中には今までは5%含めた内税価格だったのに3%増ではなく一挙に8%や10%も加算している店も現れ消費者としては馬鹿にしているのか怒りさえ覚えます。また、同一店舗でも4通りの価格帯が混在した状況もありほんと分かりにくいと言える消費税対応です。また、食品スーパーや量販店では概ね本体価格と外税価格を表示してレジで精算時には内税で処理が一般的でした。
経営者や店長、店のスタッフなどによると来年10月の消費税10%までの暫定処置とは言ってますが価格設定の混乱から粗利も掴めないのが実情のようです。しっかり儲けを出すのはどのやり方なのか?結論は決算が終わった後のお楽しみ?こんなどんぶり勘定でいいのでしょうか。

販売現場での増税騒動は一応ひと段落みたいです。ただ、増税分の使い道が問題で年金や医療などの社会保障の安定化と充実に使われる?実際は税率8%で生まれる財政のゆとりはわずか、借金を穴埋めするのにも不十分といったところ?歳出のムダや身を削る覚悟もなく国民への裏切りは否めない事実のようですね。

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