
知的障害者教室も既に半分、訓練生は月2~3回の授業で専門知識や技能を優しく習得中といったところ。本校の先生から訓練生の評価は「授業が面白い!」と聞いて嬉しさ込み上げてくる。ただ訓練生の一人が落ちこぼれ?就職するという目標を忘れていたのか背中押すとやる気が出てきたようだ。
『世界で最も哀れな人とは、目は見えてもビジョンのない人です。』
(ヘレン・ケラー)
口頭では苦労する意志疎通は表情やジェスチャー、図など描いて伝わるよう工夫している。ワークゲームを取り混ぜた飽きない授業を心掛け、実技作業は全員参加で楽しく体験してもらっている。次回のカリキュラムは進捗状況次第、変更もありそれはそれで組み替えなど大変だが大したことはない。社会への恩返しと思えば励みにもなる。