ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

4月のアマ無線問題から

2024年04月17日 20時06分15秒 | アマチュア無線・無線技術試験など
4月の上級アマ無線の問題が公開されているので
少し見ていこうと思う。

デジタル処理について

ロジックの実現→すなわち論理回路の実現
送信時に注意しないといけないこと→電波の質
デジタルではアナログ時の
非線形動作による歪みの心配がなくなる。
その代わりデジタル処理では遅延が問題に
なる場合がある(地デジのEEWなど)

導波管の遮断波長(遮断周波数)

アマチュア無線で導波管使うのかよく知らないけど、
これは公式を知っていれば簡単な問題。
一陸特あたりからも出題される問題ではあるのだが、
アマチュア無線の範囲の問題なのかXに書き込みあったな。

PLLについて

私がPLLという言葉を初めて知ったのはソニーのラジオだった。
PLLシンセサイザー採用とかカタログに書かれていたんだが
当時は小学生だったからよくわからなかった。
一発選局を実現させた回路程度に覚えている。

衛星による通信の問題

衛星放送の仕組みを知っていれば(1)の穴埋めはできると思う。

月面反射通信の問題も出ていた

往復時間は地球と月の距離を知っていないとムズイ問題

給電線の問題

昔の(昭和時代の)テレビ受信マニアからすれば、
平行二線式は300Ωのアンテナ線で知っている人が多いと思う。
あれはちょっと動かしただけで受信状態が変わる。つまり
外部影響を受けやすい。
現在はほぼ75Ω同軸ケーブルでテレビとアンテナをつないでいる。

法規から報告の問題

80条より81条の穴埋めのほうが多い問題だった。

同じ報告でも国際法規のほう 「無線通信規則」→国際法規の問題

違反を認めた局はその局が属する主管庁へ報告
(うちらは日本だから総務省に報告ってことになる)
以前もブログで触れたが、無線は国内、国際問わず、
相互監視の状態になっているわけである。
この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 放送法関係審査基準の一部改... | トップ | 豊後水道で地震 最大震度6弱 »

アマチュア無線・無線技術試験など」カテゴリの最新記事