
가비엔제이
Gavy NJ
カビ エヌ・ジェイ
Good fellas Entertainment
《 Member 》
시현 SiHyun シヒョン (노시현:ノ・シヒョン) 1988年1月13日生れ
제니 Jenny ジェニー (김다래:キム・ダレ) 1988年8月14日生れ
건지 GunJi コンジ (김건지:キム・ゴンジ) 1992年2月28日生れ
혜민 HyeMin ヘミン (정혜민:チョン・ヘミン) 1982年4月16日生れ [ 3集まで ]
희영 HeeYoung ヒヨン (장희영:チャン・ヒヨン) 1985年3月28日生れ [ 5集Vol.2まで ]
미스티 Misty ミスティ (박필도:パク・ピルド) [ 4集Aから5集Vol.2まで ]

GunJi Jenny SiHyun
〈 Music Video 〉
■ YouTube LOEN MUSIC Official Channel (Gavy NJ)
〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
■ 2012.10.10 新生Gavy NJが初のアルバムをリリース
■ 2012.05.03 新生Gavy NJ、悪くなさそう (結論はまだ早いが)
■ 2012.12.02 チャン・ヒヨン(Gavy NJ)、ウン・ジウォンの事務所と契約
■ 2012.11.17 チャン・ヒヨン(Gavy NJ)、ソロに転向!!
■ 2011.05.27 Gavy NJが、5集 Vol.2をリリース
■ 2010.11.24 Gavy NJ 、ミニアルバム「Glossy」をリリース
■ 2009.09.25 New Gavy NJ、M countdownで聴く! ※ リンク切れ記事








《 Genre 》
R&B
《 Audition / Video 》
■ Daum Music
■ Bugs
■ Mnet
《 Profile 》
■ Nate
■ Daum
■ Naver
《 Official / Private Site 》
■ twitter SiHyun
■ Daum Cafe
《 Album 》








《 myCollection 》
1集 / 2集 / 3集 / 4集 A / 4集 B / 5集 Vol.1 / 5集 Vol.2 / 6集 Vol.1
【 2012.10.19 / 6集 Vol.1 】
新生Gavy NJの初めてのアルバムである「Gavish」、今回も4集から続いて6集のVol.1と言うようだ。
収録曲は全6曲(8トラック)で、内4曲目以降の3曲が9月、8月、5月にデジタルリリースされており、新曲としては今回は3曲ということになる。
リードトラックは2曲目の「Lady Killer」だ。
プロデュースは、いままで同様민명기:ミン・ミョンギだが、今回のアルバムでは5集Vol.1からその名が見られる이석주:イ・ソクジュの名も書かれている。
ノ・シヒョンの作詞はミン・ミョンギとの共作だが、今回の新曲の中にも1曲含まれている。
Track List
01. 「소개합니다:紹介します」
lyrics: 민연재 composed: 민명기 & 이석주 arranged: 이석주
02. 「Lady Killer」
lyrics: 민명기 & 노시현 composed: 민명기 arranged: 이석주 & DK$HINE
03. 「친구의 친구를 사랑했네:友達の友達を愛したよ」
lyrics: 민명기 composed: 이석주 arranged: 김동휘
04. 「가로수길에서:街路樹の道で」 feat. ARA
lyrics: 민명기 & 민연재 composed: 민명기 arranged: 이석주 & DK$HINE
05. 「청소:掃除」 with Postmen
lyrics: 민명기 & 민연재 composed: 민명기 arranged: 이석주 & DK$HINE
06. 「연락하지마:連絡してこないで」 feat. LE of EXID
lyrics: 민명기 & 노시현 composed: 민명기 arranged: 이석주 & DK$HINE
07. 「Lady Killer」 inst.
08. 「가로수길에서:街路樹の道で」 inst.
NameList
민연재:ミン・ヨンジェ / 민명기:ミン・ミョンギ / 이석주:イ・ソクジュ / 노시현:ノ・シヒョン
김동휘:キム・ドンフィ / (DK$HINE:디케이샤인)
1曲目「소개합니다:紹介します」
민명기:ミン・ミョンギと이석주:イ・ソクジュの作曲に、5集Vol.1から見かける민연재:ミン・ヨンジェの作詞による曲で、英語のタイトルが「Introduce My Boyfriend」と付けられた、タイトル通りの少し傷のあるボーイフレンドを紹介する歌詞の内容のようだ。
バックにギターを使って少しスローテンポなブルース風に編曲された、なんだか懐かしさを感じさせる曲だ。
2曲目「Lady Killer」
ミン・ミョンギの作詞・作曲で、ノ・シヒョンが作詞に参加した、リードトラックである。
男の理想的な姿を表現したということのようだが(?)、リードトラックとしてはいまひとつに感じる。
3曲目「친구의 친구를 사랑했네:友達の友達を愛したよ」
ミン・ミョンギ作詞でイ・ソクジュの作曲による、友達の友達を愛することになった理由が歌われたバラード曲のようだが、いまひとつピンとこない。
4曲目「가로수길에서:街路樹の道で」
先月(9月)14日にデジタルリリースされた、ミン・ミョンギ作詞・作曲の曲だ(ミン・ヨンジェが作詞で共作)。
江南で恋人たちに最もホットなデート場所に選ばれるという「가로수길:街路樹の道」をテーマした曲のようだ。
5曲目「청소:掃除」
Post Men(포스트맨)とともに、8月にデジタルリリースされた曲だ。
この曲はGavy NJとPost Menというより、Post Menにコンジが客演された曲のようで、3人の競演となっている。
作詞・作曲・編曲は「가로수길에서:街路樹の道で」と同じである。
6曲目「연락하지마:連絡してこないで」
新生Gavy NJの1曲目の曲で、5月にデジタルリリースされている。
この曲にもノ・シヒョンが作詞で参加している。
別れた恋人に、連絡をしてくるなと言う女性の自信を表した曲のようである。
EXIDのLEがラップフィーチャリングされている。
新生Gavy NJと考えると、その曲想は当然ながらかなり変わったように感じ、またもの足りなさも感じるのだが、まったく異なる新人グループのデビューと考えると、声色にまだ粗削りな印象も受けるが悪くないように思う。
【 2011.06.07 / 5集 Vol.2 】
Gavy NJの5集Vol.2「가비효과:Gavy効果」、なかなかいい。(タイトル訳は「Gavy効果」以外思いつかない)
ただ、5集を2つに分けたかのようなリリースの仕方は方便のような感じを受ける。Vol.1とVol.2の間には、統一感も共通性も感じられない。単に正規版の流れにこだわったリリース表現のように思う。個人的には嫌いではないのだが、結局、従来の正規版ではないわけで、アルバムタイトル名としてはピンとこない。
ジャケットの蝶の画はノ・シヒョンが描いたもののようで、確認するとクレジットにはたしかに민연재:ミン・ヨンジェの名とともに노시현:ノ・シヒョンの名が書かれている(たぶん蝶の画だけがノ・シヒョンだろうと思う)。
インナーの写真がいい(好きだ)。昔のGavy NJを思うと、メチャクチャ明るく、綺麗になった。
カメラは前回から変わって、최보윤:チェ・ボユンとなっている。前回の이재윤:イ・ジェユンが撮った写真もいいのだが、私としては今回の写真の方が好きだ。
プロデュースは、前回と同様に민명기:ミン・ミョンギで、ほかのスタッフもほとんど同じだ。
今回の収録曲は全6曲で半分の3曲が全員で、そして、以外の3曲が3人それぞれのソロ曲となっている。
作曲は、ミスティのソロ曲を除いて全曲がミン・ミョンギの曲で、作詞は、ミスティとシヒョンのソロ曲を除いた全曲がミン・ミョンギと민연재:ミン・ヨンジェによるものだ。(編曲は主に송대기:ソン・テギとなっている)
Track List
01. 「Everyday」
02. 「있잖아...:あのね・・・」 (ヒヨン Solo)
03. 「그댄 나의 Hero:彼は私のHero」 (シヒョン Solo) lyrics: ミン・ミョンギ/ノ・シヒョン/박우신:パク・ウシン
04. 「바래...:見送って・・・」 (Misty Solo) lyrics: Misty composed: Misty & 원택:ウォンテク
05. 「애정만세:愛情万歳」
06. 「라떼한잔:ラテ一杯」
07. 「Everyday」 inst.
リードトラックは1曲目「Everyday」で(電子音と思うが)イントロから軽い音で始まる明るい曲に仕上がっている。
そしてこの「Everyday」のステージも明るい印象で、3人の音のバランスも良く、いい感じのステージだ。
3人それぞれのソロは、ヒヨンがGavy NJな感じで、シヒョンが歳相応に可愛く、Mistyはさすがの自作自演だ、といったの印象である。
5曲目の「애정만세:愛情万歳」は、先月21日にシングルリリースされている。
また、最後の曲「라떼한잔:ラテ一杯」は、1月12日に5集 Vol.1のリパッケージアルバムに新曲としてリリースされた曲である。
今回の5集Vol.2「가비효과:Gavy効果」、ジャケット写真のイメージ通りの、Gavy NJとしては明るい感じにイメージチェンジされたアルバムに仕上がっていると思う。いい。
【 2010.12.17 / 5集 Vol.1 】
このCDは11月24日に注文していたのだが、Sistarの3枚目のシングルとセットで注文していたため、ここに載せるのが今頃になった。
Gavy NJ、所属がWarner Music KoreaからGoodfellas Entertainmentに変わったようだ(たぶん合ってると思う)。
ただ、good fellasという名が、Warner Music Koreaの時のジャケットに載せられているので関連会社だろうか?
このアルバム、ジャケットには「5th Vol.1 [Glossy]」と書かれており、4集 A、4集 Bのように、5集 Vol.1、5集 Vol.2と続くようだ。
ジャケット仕様はいたってよくある仕様となっているのだが、インナーの写真は、Gavy NJとしては初めてのセクシーで、露出が多い写真が載せられている。そして、それがなかなか様になった、いい写真に仕上がっており、ミスティなどはスタイルの良さが際立つ写真が載っている。
カメラは이재윤:イ・ジェユン、スタイルディレクターが이승희:イ・スンヒとなっている。
プロデュースは、3集からの민명기:ミン・ミョンギだ。
そしてExcutive Producerの欄にはGoodfellas Entertainmentの文字が載せられている。
収録曲は全5曲で(7トラック)、9月リリースのシングル「그만하자:やめよう」も収録されている。
全5曲中プロデューサーミン・ミョンギの作詞作曲は3曲収録されてる(共作を含む)。
1曲目「전화 좀 받어:電話をとって」がリードトラックとなっていて、Gavy NJ節というか、ミン・ミョンギ節というか、切ないメロディで、別れた直後の恋人が電話に出てくれない女心を表わした曲だそうだ(作詞は共作)。
2曲目「내일 또 만나요:明日またね」もミン・ミョンギの作詞作曲で(作曲は共作)、やはり別れの歌のようだ。
3曲目「Try it again」は、Gavy NJとしては、ちょっとめずらしいリズミックナなボサノバ風タッチの編曲で、作詞が김효수:キム・ヒョス、作曲編曲が이석주:イ・ソクジュとなっている。
4曲目「안녕 안녕...:アンニョンアンニョン」はPostmenという男声ボーカルがフィーチャリングされていて、作詞作曲編曲が김진환:キム・ジンファンとなっている。4人のハーモニーがいい。
最後の曲が耳に馴染んだ9月にシングルリリースされた「그만하자:やめよう」だ。ミン・ミョンギの作詞作曲だ(作詞は共作)。この曲、いかにもという感じだが、好きだ。いい。
Gavy NJの2集 Vol.1、悪くないのだが、なんだかいまひとつ物足りないような感じも受ける(単に目新しさを求めているのかも知れないのだが)。
【 2010.02.11 / 4集B 】
gavy nj、4集のSideB「해바라기:ひまわり」のリリースだ(「#4th Album_ SideB」)。これで去年の9月にリリースしたSideA「Heartbreak Hotel」で4集が完成ということだろうか(たんにミニアルバム2枚という感じもするが)。
プロデューサーは当然민명기:ミン・ミョンギで、それ以外の主だったスタッフもだいたい同じ人たちだ。作詞、作曲は6曲中ミン・ミョンギが3曲作詞作曲しているのだが、その3曲ともの作詞が共作で、その共作者がノ・シヒョン、Misty、チャン・ヒヨンとなっているのが興味深い。因みに3曲目の「해바라기:ひまわり」の作詞は、ミン・ミョンギとチャン・ヒヨンとの共作になっている。なお、Mistyもう1曲、共作で作詞している。
ジャケットの写真は、彼女たちにしてはめずらしく金をあしらった衣装となっている。が、枚数も少なく、紙質も経費節減な感じな仕上がりである(笑)。TVステージ衣装も「ミュージックバンク」では、この衣装でステージに立っていた(「人気歌謡」は、いままでと変わらず黒であったが)。
音の方は「4集A」同様なかなかいい。というか、4曲目以降の作曲がミン・ミョンギ以外の曲となるのだが、この3曲がいままでのgavy njとちょっと違った感じで、ミン・ミョンギには悪いが、私としては後半の方が好きかも。
TVステージは「人気歌謡」しか観てないのだが、Mistyがだいぶイメージを変えてきた(これはネット上にの写真を見ても分かる)。
「#4th Album_ SideA & B」、なかなかいいアルバムに仕上がっている。
【 2009.10.06 / 4集A 】
新しくメンバーに加わったのはもとBGH4のメンバーMistyであった。
■ New Gavy NJ、M countdownで聴く!
ところで、BGH4のメンバーは해선:ヘソン、혜나:ヒェナ、은혜:ウネ、라희:ラフィの4人なんだが、Mistyが、この4人の名前の誰なのかが分からない。写真ではBGH4の中にMistyがいることは確認できるのだが、BGH4時代での名前が分からない(まあ、分かったからといって、どうってことはないのだが)。
で、今回のリリースアルバムなんだが、発売に合わせて注文をし、今月2日には入手していたのだが、聴く時間が無く、今頃となってしまった。そのアルバム、リリース前の最初の情報では4集ということであったのだが、その後ミニアルバムと伝わり、実際に手にしてみると4集のSideAということだ??? つまり、ジャケットとCDメディアに「#4th Album_ SideA」と書かれており、ジャケットのラップセロファンの上からはわざわざ「정규 4집-SideA」のラベルが貼られていた(정규 4집:正規4集)。つまり、今回のリリースは4集の前半部で「4集A」で、「4集B」が後日リリースされ、A版とB版2枚を合わせて4集ということだろうか。
なんかこれに近いことをビョルが「Like A Star」(5集)でやったが、今回のGavy N.J.の場合は、本当にレコードのA面、B面のようになるのかも知れない。
そして、手に取ったジャケットが意外だった。普通のCDジャケットだと思っていたのだが、なんと4集Aのジャケットは20㎝角の厚紙の袋、といった感じで、その中にCDメディアが収められていた。歌詞カードも、1枚のポスターのような紙に書かれている。
で、音の方だが、「핼쑥해졌대:やつれたって」は既に何度も放送で聴いていたが、他の5曲もなかなかいい。今回のプロデュースも3集と同じく민명기:ミン・ミョンギだが、3集とくらべると統一感があり、少し落ち着いたアルバムに仕上がっている。それもそのはずかも知れない、今回の4集Aの作詞、作曲は5曲目の「잘 가요:行ってらっしゃい」以外は、すべてミン・ミョンギによるものだ(共作も含めてだが)。またMistyは、3曲目の「Bye Bye」をミン・ミョンギとの共作で作詞している(3集は、1曲を共作で作詞、1曲は単独で作詞作曲している)。また、ノ・シヒョンが4曲目「허니」を、ミン・ミョンギとの共作で作詞している(「허니」は「ハニー」だと思うが(?))。
話題的には、さきほどのMisty共作の「Bye Bye」のラップにMiss$の태혜영:テ・ヘヨンがフィーチャリングされている。また、ノ・シヒョン共作の「허니」の編曲に流行りの電気を使っている。そして、ラスト「이별주의보:別れ注意報」がGavy N.J.的には4集Aの中では耳新しい感じがする。この曲、どっかで聴いたような感じもするが、私的にはこの曲は好きだ。
4集A、色々有ったはずだが、なかなかいいアルバムに仕上がっている。4集Bはこれにどうつなげるのだろう?
【 2009.08.15 / News 】
残念なことにチョン・ヘミンさんが脱退したようである。しかし、いま世間を騒がせているような脱退でなく、健康上の理由ということのようである(であれば如何ともしがたい)。
■ 女性3人組<Gavy N.J>チョン・ヘミン 健康問題を理由に脱退
(ただ、彼女のminiHPなどからの情報を見ていると、健康上の問題でもないような ・・・ )
このことを私が知ったのは上のWoW! Koreaさんの記事なのであるが、コメントをいただいているyumiさんによると、7月初め位からチョン・ヘミンさんがネット上のGavy NJから消えていたようなので、事務所的には少なくとも6月以前のこと思われる。
7月15日のWoW! Koreaさんの記事では新しいメンバーは既に決まっていると伝えているが、事務所は4集リリース時に発表するつもりなのか、新しいメンバーのことは伝わってこない。
Nateで調べてみると、7月15日時点での記事で、4集はなんと8月のリリース予定という記事を見かける。ちょっとタイミングが合わない。つまり、チョン・ヘミンさんと事務所との話し合いは、じつは6月よりもっと前だったのかも知れない。また、yumiさんによると次リリースは4集でなく、ミニアルバムのようである。これは昨今の状況を考えても、きっとそうであろうと思う。
いずれにしても、なんかバタバタした印象を受け、チャン・ヒヨンさんらが落ち着いて収録できたのか(あるいはできるのか)、またどんな方向性の曲を集めたのか気になるところだ。
まあ、とにかく、おとなしく待っていよう、それしか無いので(笑)。
【 2008.07.02 / 3集 】
事務所との軋轢の悪夢でしばらくの間、休息状態だっただろうと思う。(■ Gavy Queens)
結果、リリースが少し遅れた。1年6ヶ月ぶりの3集だ。その3集、なんかグッといい。私は全面的にOKだ。
事務所的に、移籍後の事務所はいいようで、それが現われているのだろうか、音も、なんだか軽やかに明るく伝わってくる。
一方的な話しだけではいけないだが、彼女達の言によれば、かなりひどい事務所であったようである。いまの事務所は、気持ち的だけでなく、化粧とか衣装とかも自由なようで、その結果がジャケット写真なのだろうか。たしかに1集、2集と見くらべてみると、表情もかなり違う。ただ、1集、2集はそれを売りにしているのかと思っていたが。(しかし、前の事務所は化粧もさせてくれなかった、ということなんだが、なんと)
リーダーの정혜민:チョン・ヘミンは、「訴訟を経験し、失ったことも多いが、なにより大きい収獲はメンバー間の友情と信頼を見つけたこと」だと言っている。
こうした経験での気持ち、決意を、タイトル名「The Beginning」で表わし、この3集をリリースしているのだろう。「The Beginning」とは初心ということのようだ。つまり、この間の大変だった彼女たちの気持ちや、彼女たちの夢をタイトル名に表わし、また、7曲目にはアルバムタイトル名と同じ曲名の「The Beginning」が有る。この曲の作詞はGavy N.J.彼女たち3人の共作である。例によって歌詞の内容は解らないのだが、なんだかいい曲である。しかし、この曲をリードトラックとはしていない。リードトラックは1曲目の「Lie」である。で、すこし残念なのが、この彼女たちが作詞した曲を、リードトラックとすべく仕立て、「The Beginning」とすればよかったのではないかと思うことだ。その方が話題性も有ったのだが ・・・ 。いま出来上がった「Lie」と「The Beginning」を聴きくらべると、やはりリードトラックとして作られた「Lie」の方がいいと思える仕上がりになっている(残念)。
この3集、1集、2集にくらべ、軽やかになった分、重く哀切に迫って訴えてくるものは薄れた。が、1集、2集の持ち味も残しつつ、いままでの彼女たちにしては少しオシャレな、いいアルバムになっていると思う。3集では歌のうまさで迫ってくるものを感じる。声色も心なしかソフトになったように感じられる。私は1集、2集の彼女たちもいいが、今回の3集での彼女たちも好きだ。とくに、オシャレという意味では、5曲目の「Starlight」、8曲目「Payback」がなんだかいい。そして、10曲目「여우의 일기:きつねの日記」も違った意味で、いままでに無いものを感じて、いい。
ところで、9曲目の「눈불비」は日本語訳がよく解らない。とりあえず、1文字ずつ「雪火雨」とした。「目火雨」かも知れないが。歌詞を読み解けば解るかも知れないのだが ・・・ 。
話は逸れるが、リードトラック「Lie」のMVには、ビビアン・スーが出演していて、公開前から話題を呼んでいるようなので、いちおうチェックはしてみたが、役柄としてそういう演技をしているのだと思うが、いままでに出来上がっている私の彼女対するイメージとは違い過ぎ、あまり好きくない。
また、彼女たちGavy N.J.のカラフルなワンピース姿でのステージもチェックしたが、なんともカラフルで、これまた、いままでのイメージと違いすぎ、少し違和感を感じるほどだ。しかし、まあ、こちらは、本人たちも明るく、楽しそうでなりよりだ。ネットにアップされている写真全体から受ける印象も、ずいぶんカラフルに明るくなった。
ひょっとすると、次回4集はかなり違った曲想のものをリリースしてくれるかも知れない。
【 2007.01.17 / 2集 】
ちょうど1年ぶりの2集のリリースだ。今度のタイトルは、「The Very Surprise」だが、とくに驚きはしなかった。なぜなら、期待通りのアルバムになっていたからだ(笑)。
1集に比べ、ジャンルが広がり、全体として、よりミディアムテンポのR&Bな感じだ。チャン・ヒヨンの高音域を少し抑え全体的に音域を下げた印象がする。
彼女たちは、「1集が私たちを知らせるためのものなら、2集では私たちの音楽世界をお見せするために努力した」、と言っているようである。たしかにそんな感じだ。
この2集、まだTVなどの活動する前から、1集の時のように相変わらずの人気のようだ。
2集の最初の活動が、KBS2のユン・ドヒョンのラブレターの録画撮りのようだが、この映像がまだ見つからない。
(PS: この映像、いまは入手できたが、その「ユン・ドヒョンのラブレター」、終わってしまったのは残念だ)
ところで彼女たち、今でも1日8時間ぐらいの練習をするそうだ。天才的と思っても、やはりその陰で日々努力をしているのだ。
【 2006.09.13 / 1集 】
去年、デビューアルバムをリリースした時にチェックを入れて、購入予定のフォルダにいれたままにして、忘れてしまっていたアルバムだ。
いま、なぜ、そのことに気づいたかというと、8月8日にBGH4のデビューアルバムがリリースされ、そこにH7美人、そしてGavy NJが絡みで再三登場してきたからだ。(H7美人はシングルなのでコレクション対象外にした)
ところで、話しは逸れるが、そのBGH4というグループ、すごい。かなり聴かせてくれるグループだ。ただ、彼女らに関しての情報は未だにベールに隠された状態のようで所属事務所は女性4人組みのR&Bグループということだけしか発表していない。そして、このBGH4のファーストアルバム、購入しようとinnolifeさんに聞くと、なぜか実際にはまだ発売されていないとのことで購入できない、とのこと ・・・ ?
もう既に12曲中、半分の6曲はファイルとして韓国サイトの一般投稿者から入手できているので、よく解らない話しなのだが。(こういう時、韓国に音楽好きの知り合いでもいれば事情が分るのだが)
話しをGavy NJに戻す。
まず、彼女たちグループのネーミングだが、KBS World Radioによると、「Gavy」は歌妃で、「NJ」はメンバーのイニシャルから付けたそうだ。
私の解釈ではこういうことのようだ。
歌妃は韓国語で가비で、英字にすると「Gavy」。つまり、歌姫ということだろう。たしかに歌姫で、これは納得。
次に「NJ」は、노:ノ、정:チョン、장:チャンで、これを英字にすると頭文字は「NJJ」となる。これをなぜ2文字、「NJ」にしたかは解らないが、とにかく「NJ」で、これを合わせて「Gavy N.J.」ということだろう。
Gavy NJの音楽的ベースはR&Bのようだが、ポップ、バラード、ブルース、ソウル、ディスコ風などいろいろとこなして、落ち着いた大人のサウンドを聴かせてくれ、それがじつにうまい。かなりの実力のグループと見る。音域も広い、けっこう低いところから、かなりの高音域まで出す。グループならではの強みだ。そして、歌い上げるの歌唱力はすごい。
念のためTVステージの音を聴いてみたが(録音技術が実力より勝っているCDもあるので)、むしろ公開ステージ(人前)の方が、訴える迫力が加わるのか感動的にさらにいい(映像のせいもあるとは思うが)。また、3人がアイコンタクトとりながら歌う姿もなんかいい。
顔をクシャクシャにして、高音域で歌い上げるのが장희영:チャン・ヒヨンだ。彼女がメインのようで、それでグループ名も「JN」でなく、「NJ」なのかも知れない。(なぜなら、年功序列な韓国としては通常「JJN」だと思うが)
低音域担当が노시현:ノ・シヒョンか(?)、そして低音からきれいな声色の高音までの広音域を持っているのが、いちばんお姉さんの정혜민:チョン・ヘミンのようだ。
いやぁ、しかし最高。