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団塊オヤジの短編小説goo

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「絵手紙もらいました―力士(ストラップ)―」について考える

2020-01-16 07:05:49 | 絵手紙

師匠から絵手紙が届きました。

今回は「力士(ストラップ)」を描いてきました。

師匠は5時から6時はテレビ観戦だそうです。

照ノ富士も十両まで戻ってきたし、朝乃山も楽しみだそうです。

「はっけよい」は「八卦良い」とも「発気揚陽」の意味とも・・・と書いてありました。

 

おなじみのあの掛け声、由来は?

相撲の掛け声としておなじみのあの掛け声「ハッケヨイ(ハッキヨイ) ノコッタ」。子供同士の相撲などで何気なく使ったことのある方も少なくないと思いますが、子供にその意味を聞かれたら、さてあなたは答えられますか?

 

まず、言うタイミングもあります。行司は、土俵で力士が見合っているとき「かまえて」「見合って」などと声をかけます。そして制限時間になると「待ったなし」などと声を高め、力士の精神を集中させます。いよいよ両力士が立ち上がったとき、軍配を引くと同時に発せられるのが「ハッケヨイ ノコッタ」なのです。

 

その由来には諸説ありますが、1つは、“気分を高めて全力勝負せよ”という意味の「発気揚揚」がつまったという説。

 

2つ目は、「当たるも八卦当たらぬも八卦」の「八卦(はっけ)」語源だという説。そもそも八卦とは、古代中国から伝わる易(占い)における8つの基本図像で「良い八卦になった」という意味で「八卦良い」という言葉が、「ハッケヨイ」に変化したというもの。

 

3つ目は、『早競へ(はやきほへ)』が語源という説。文字通り「早く競いなさい」というかけ声から来ているというもの(これは私的には、やや無理がある気が……)。

 

そして「ノコッタ」は、漢字では「残った」と書けば一目瞭然です。つまり、両力士とも土俵に“残って”いて勝負がついていないと知らせる掛け声です。

 

まとめると、まわしをがっちり掴んで動かないときは「ハッキヨイ!」、技をかけている時ときは「ノコッタ!」と言うのが正しい方法。
 

↑師匠が私にくれた絵手紙

私が師匠に送った絵手紙↓

したっけ   

 


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4 コメント

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Unknown (ゆずぽん)
2020-01-16 09:57:50
>両力士とも土俵に“残って”いて勝負がついていないと知らせる掛け声

なるほど!今度、『のこった!』のタイミングを観てみます~~
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★ゆずぽんさん★ (都月満夫)
2020-01-16 10:26:24
動きが止まっている時は「はっけよい」、攻防の末勝負がつかなかったときは「のこった」ですよ^^
したっけ。
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Unknown (きままなマーシャ)
2020-01-16 14:13:57
ハッケヨイ ノコッタ。
行司の大きな掛け声はよく通りますね。
場内に響きわたってすごいです。
日頃から発声練習などされてるんでしょうね。
相当な体力もいりそうですね。
返信する
★きままなマーシャさん★ (都月満夫)
2020-01-16 16:47:14
そうですね。声を出す商売の方は、発声が違うそうです。
大声を出せば響き渡るというわけではないそうです。
よく通る声は日ごろの鍛錬のたまものです^^
したっけ。
返信する

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