熟字訓(じゅくじくん)とは、日本語において漢字からなる単語に、単字単位ではなく熟字単位で訓読み(訓)を当てたものである。それ故に、単字に分解してもそれぞれに熟字訓の要素は現れず、その読み方でも分節不可能なものが多い。 常用漢字表の付表には、熟字訓の全てではないが、そのうちの116種(123表記)が示されている。 |
Q1. 胡頽子
①. ぐみ
②. なつめやし
③. むかご
Q2. 覆盆子
①. いちご
②. くちなし
③. さんざし
Q3. 懸鉤子
①. きいちご
②. あんず
③. きぶし
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A1. 胡頽子
正解①. ぐみ
②. なつめやし…棗椰子:ヤシ科の常緑高木。幹はまっすぐ伸び、高さ20〜25メートル。
③. むかご…零余子:葉の付け根にできる、多肉で球状の芽。
A2. 覆盆子
正解①. いちご
②. くちなし…梔子/巵子/山梔子:アカネ科の常緑低木。暖地に自生し、高さ約2メートル。
③. さんざし…山査子/山樝子:バラ科の落葉小低木。よく枝分かれし、とげがある。
A3. 懸鉤子
正解①. きいちご
②. あんず…杏子/杏:バラ科の落葉小高木。春、葉より先に梅に似た花が咲く。
③. きぶし…木五倍子/木付子:キブシ科の落葉低木。山野に自生。
したっけ。
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