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徒然にっき'18

OCNブログから引っ越してきました。
文華の日常を綴った、プライベート日記です。

蕎麦打ちとか、走り納めとか。

2011-11-27 22:54:53 | 日記・エッセイ・コラム
今年も、職場での「蕎麦打ち体験事業」が行われた。
自分は途中他の打ち合わせがあり、ちょっとしか体験できなかったけど、出来上がった蕎麦は去年同様、しっかり3杯食べた。


昨年の様子はこちら


それから、震災以来お世話になった(!?)山道悪路迂回路が、ついに本日走り納めとなった。
記念に、危険を承知で撮影してみたぞよ(懲りない奴w)
秋の野山をお楽しみあれ。


がたがた通勤路 秋



ちなみに、初夏バージョンはこちら。



最後に、写真の話を。
昨日中学校を訪問したら、美術の先生に、
「近所のおばちゃんから借りた作品、ステキだから観ていって~。」
と言われた。
Clayart


粘土となんとかビーズ?で作ったらしい。
やはり、地元に住んでいる人は福島が好きなのだ。
牛がうつむいているのは、出荷停止になったからだとか、いろんな思いがこの作品に詰まっているらしい。


今日の蕎麦も美味しかったけれど、去年と一つ違うところがある。
それは、子どもたちが作ったワラビの塩漬けを出さなかったこと。
今年は、ワラビの収穫に行けなかったのだ。
いつもやっていたことができないというのはとても悲しい。
セシウム○○が次々と発見される現在、食に関する活動は、数年単位で不可能と思われる。
やっぱりなんだかなー、なんだよね。


取りあえず、明日は冬タイヤに交換しなくちゃ。


合唱の話

2011-09-19 21:09:00 | 日記・エッセイ・コラム
小~高まで7年間合唱部に所属。
大学では声楽(笑)を専攻し、教員になってからも合唱部顧問として何かと関わりの多かった私。
合唱については、常に関心があるし、各種コンクールの結果も楽しみにしている。


この三連休、NHK全国学校音楽コンクール(略称Nコン)の東北ブロック大会があり、私はネット中継や録画で鑑賞した。
去年は小・中・高すべて「郡山市」の学校が全国大会出場の切符を獲得し、今年も三部門すべてで福島県の学校が全国に進めたらいいなと思っていた。


今年は、小学校の部は枠が一校に減り、秋田大学教育学部附属小学校が金賞を受賞。
自由曲の「花」がとてもいいなと思っていたので、予想通りの結果かな。
応援していた「郡山市立大島小学校」が出場できなくて残念だけど。


中学校の部は、二校とも福島県代表が金賞を獲得。
大御所「郡山二中」と「福島一中」。
郡山二中は、去年から顧問が変わったけれど、ハーモニーのクオリティは保たれている。
さすが、中学校の先生って感じ。
福島一中と言えば、放射線の高い地域。
きっと、いろいろ大変だったであろう。
郡山二中が「COOL」な演奏なのに対し、福島一中は「HOT」な感じの熱唱。
指揮をされている先生は、私が大学在学中、中学校教員として大学院に勉強に来ていた。
当時は気さくなお姉さんで、とても歌が上手な方だった。
とても音域が狭く、歌の下手な私に、
「大丈夫よ~、きっとできるようになるから。」
と、いつも励まして下さった。
今回、二度目の全国大会出場になり、とても嬉しい。
当日はテレビの前で応援したいと思う。


そして、エレクトーン練習に明け暮れた今日。
サイトで高校の部の結果を見て驚いた。
「え、大御所じゃなくて母校でつか??」
どうやら、大御所「安積黎明高校(旧安積女子高校)」ではなく、「橘高校」が金賞を受賞した模様。
自分が在籍していた頃は、「前顧問が急逝→新顧問は変人」という、大変な時期だった。
その後、安女の顧問が母校に赴任、母校も全国に名が知れ渡る時代がやってきた。
現在は、また顧問の先生が変わったけれど、深みのあるコーラスは健在だ。
これもまた、コンクール当日はテレビの前で応援する予定。


最後に、どうでもいいことだが、Nコン予選に「自由参加の部」として出場した我が職場は、今年もTVでテロップが流れる予定。
興味ある方は、小学校の部の最後の方をご覧あれ。


※参考HP
今日紹介した学校の演奏は、下記のHPで視聴することができます。
Nコン2011
http://www.nhk.or.jp/ncon/


東日本大震災から半年が経ちました。 

2011-09-11 22:27:00 | 日記・エッセイ・コラム
3月11日に止まった電気と水道は、1週間以内に復旧した。
しかし、半年経った今も、福島は復興に向かっているとはいえない。
原発事故のせいで、いろいろと困難を強いられている。


学校における、原発事故による影響をまとめてみよう。


・卒業式、離任式の中止(卒業生と保護者だけの簡単な式を実施)
・屋外活動の制限(校庭での体育は中止、運動会は体育館で、学校のプール閉鎖など)
・登下校時における、マスク&長袖・長ズボン着用(6月末まで)
・教育課程の大幅な変更(2学期の屋内行事を1学期へ移動。その結果、1学期が行事に追われ勉強が忙しくなった。)
・市の鼓笛パレード、水泳大会、陸上大会の中止
・今までに有り得ない数の、転出入による児童の移動(学籍・教科書担当の私の事務処理が増える。)
・大規模な工事による除染→校庭の水はけがものすごく悪くなる
・放射線測定、放射線対策に関わる市教委からの調査、児童への指導などなど、放射線関係の余計な仕事が増える
・夏休みが1週間のびたせいで、冬休みがたったの1週間に短縮。
2学期の終業式は12月27日、3学期の始業式は1月4日である。


これは、我が職場に関しての話で、放射線が高い地域や、避難民が多い学校などは、さらに多くの悩みをかかえている。


そして、相変わらずなのが、通勤に利用している山道迂回路。


半年経った今も、本道(落石危険の為通行止め)を改善している様子はない。
看板には「平成24年3月まで工事中」とある。
あの…、まさかとは思うのだが、雪が積もる冬期も桃畑迂回路がデフォなの?
ニコ動に同じ場所の車載動画を上げている人がいて、「酷道」タグがつけられていたw


全国にアピールしたいこと。
福島は、ちっとも復興なんかしていないんだよ!
子どもを守るための放射線対策と、農作物の安全アピールが先行し、純粋に地震の影響があったところの復旧が後回しになっているんだもの。


それでも、NHKのど自慢を見ていたら、
「被災地はがんばっています。」
のアピールばかりで、涙が出てきた。


多くのものを失った人々の痛みは計り知れない。
我々も一部は困難になったけれど、自分の命も、家も、家族も失ってはいない。
生きていれば、きっといいことがある。そう思って、毎日を大切に生きよう。


子ども達の優しさに感動する

2011-09-02 22:32:00 | 日記・エッセイ・コラム
学校に着くと、転入生Hが登校を渋っていて、昇降口でだだをこねていた。
久しぶりに来た、「不登校」の兆候だ。


初めて一年生を担任したときも、夏休み明けに同じことがあった。
そして、その「登校をぐずる」行動は、2学期5ヶ月間の間ずーーーっと続いたのだ。


お母さんとH君、校長&教頭で話し合いをする。
本人の意見を要約すると、
「学校は嫌。お母さんと一緒がいい。家に帰りたい。」
ってことである。


埒があかないので、学級に帰ってそのことを伝えた。
すると、我が子達がいろいろ考え始めたのだ。
「きっと、楽しい授業だったら来てくれると思うな。」
「先生、一時間目は体育にしようよ!」


学級のリーダーM君を連れ、校長室へ。
M君「一時間目、一緒に体育やらない?」
H君「やだ。」
M君「だめかぁ…。」


しばらく校長室であーだこーだした後、再び学級に戻ると、我が子達はまだ考えていた。
「好きな勉強なら、きっとやってくれると思うんだよ。H君、なんの勉強が好きなのかな。」
ってことで、今度は同級生のK君を校長室へ派遣。
K君「なんの勉強が好き?」
H君「算数。」
私「じゃあ、一時間目は算数にしようか?」
H君「やだ。」
K君「だめかぁ…。」


そんなこんなで一時間目が終わり、二時間目に突入。
再来週研究授業をする都合上、算数は計画通りに進めなければならない。
K君にトランプ(10~13、ジョーカーを抜いたもの)を渡し、
「校長室に行って、『10をつくる神経衰弱やらない?』って誘ってきてごらん。」
と派遣し、その間に二年生の授業を進めることにした。


K君「トランプならやるって。」
と戻ってきた。
教室の隣の部屋でH君とトランプ開始。
トランプが終わると、次は、
「形の勉強だよ~。」
と言って積み木セットを渡した。
教科書では、ながさくらべの勉強をする予定だった。
二年生の勉強の合間を縫い、長さがばらばらの鉛筆を五本持って隣の部屋へ。
わざとえんぴつの先を全部同じ高さにそろえて見せる。
「くじ引きだよ~。」
二人が一本ずつ引く。
「どっちが長いかな?」
「どうやってくらべたらいい?」
少しだけけれど、予定していた勉強を進めることができた。


お母さんとは、
「二時間目の休み時間が終わったら、迎えに来てもらう。」
という約束をしていたみたいだけれど、雰囲気で三時間目の体育へ連れて行く。
みんなと元気に運動していた。
三時間目が終わる頃、
「お母さんは…?」
とH君が言い出した。
ああ、今日はもう限界ね…。
ということで、迎えに来ていただいた。
(お母さんは予定の時間に来たが、元気に体育をやっている様子を見て、一旦家に帰ったそうだ。)


五時間目は道徳。
「たのしいがっこう」という勉強をした。
いろいろ学校の楽しさについて考えた後、
「みんなが、学校が嫌になるときって、どんなとき?」
と聞いてみた。
「勉強が難しいと嫌。」
とか、
「登校が、歩いてくるのがめんどう。」
「荷物が多いと、足が痛くて大変。」
などと、いろいろ出てきた。


「そういう、みんなも嫌な時があるよってこと、H君に手紙で伝えたら、『みんなも嫌なことがあるのか。』って、安心するかもしれないよ。」
ってことで、手紙を書いてもらった。


放課後、H君宅へ。
みんなからの手紙を渡すと、食い入るように見つめていた。


H君のだだをこねる様子に、
「それって、ただのわがままだよね。」
と言いつつも、どうしたら教室に来てくれるか、真剣に考えてくれた我が子達。
今日は本当に嬉しかった。
このみんなの気持ち、H君にも届くといいな。


料理が楽しくなってきた。

2011-08-29 22:07:00 | 日記・エッセイ・コラム
昨日作ったもの。
まずは、昼食のナポリタン。
Niapolitain


味付けに迷っているうちにパスタが乾燥してしまい、ぺたぺたした仕上がりになってしまった。
粉チーズとタバスコをたっぷりかけていただく。
なかなかうまかった。


そして夕食は、居酒屋プレート風に盛りつけてみた。
もともとはお弁当のおかずとして作ったもの。
Izakaya_plate


<メニュー>
○焼肉の生姜焼き
○カボチャグラタン(昨日の残り)
○茄子とにんじんとしめじのナムル(シリコンスチーマーでレンチン料理)
○味付け玉子(まだら模様)


一つ一つはたいしたことなくても、こうして並べると豪華に見えるね。


そして、昨日宣言した桃ケーキ。
今回はチーズケーキにした。
Cheese_cake


見た目はものすごーく美味しそうなんだけど、失敗作。
食感が水っぽすぎて。
味はいいけれど、残念な感じに仕上がった。
一人では食べきれないので、明日職場に持って行く予定。