徒然にっき'18

OCNブログから引っ越してきました。
文華の日常を綴った、プライベート日記です。

エレクトーン仲間とのプチ女子会

2012-05-26 21:14:00 | 日記・エッセイ・コラム
以前から平日の休みにあずさん(エレクトーン仲間)家に行く約束をしていて、それが5月21日にようやく実現した。
前回あずさんに我が家に来てもらったときは、季節外れの大雪に見舞われ、高速道路がストップしてしまったが、今日は曇り空でまずまずの天気。
せっかく早起きしたのに金環日食が見られなかったのは残念だが、あずさん家には予定通りの時間に着いた。


さっそく、久しぶりにEL-87を弾いてみる。
思ったよりも鍵盤が軽くて、すべりまくり。
新年度に入ってから激務の日々で、ほとんどエレクトーンは弾いていなかったから、何を弾いても弾けてなさ過ぎだったw


そして、兼ねてからあずさんの悩みだった「ライン録音」の実験へ。
あずさんがオーディオインターフェイスを購入していたので、我が家から持参した接続コードを付けたし、早速録音タイム。
録音のための付属ソフトは、ローランドの「Sound it!」〔自分がWindows機で使用するもの)に似ているかな。
録音レベルが低いのが気になったが、ノーマライズをすれば、問題なっしんぐ。


ここで、ちょうどいい時間になったので、昼食のため外出した。
あずさん家近くのバイキング店へ。
なんか~、ど田舎ふぐすまにはない、都会的な感じのお店だった。
まぁ、自分は食べるのが大好きなので、ここぞとばかりに食べ物を取りまくるw
Kobe_cafe


二人ともお腹をぱんぱんに満たし、再びあずさん家へ戻った。


午後は、動画と音声の合体実験へ。
あずさんのカメラはAVCHD形式なので、Windowsでしか編集ができない。
以前よりも改悪した「ムービーメーカー」を使用し、何とか音声と動画の合体に成功した。
うん、なかなかいい感じじゃない?


あと、お茶のみしながら話題になったのが、駄目兄弟の話。
姉や妹としては気ががりよね、頼りない男達は(爆)


そんなこんなで、ネットで知り合ったあずさんとのプチ女子会は、あっという間に時間が過ぎた。
次の目標も立てたし、リアルのエレ仲間として末永くおつきあいできたらいいな。


2年ぶりの屋外運動会

2012-05-20 21:35:00 | 教育
屋外での運動会を知っている職員が約半数。
残りの半数は、うちの学校での運動会が初めてという状態。

人間は2年も経つと、過去の記憶など忘却の彼方。
「これって、どうだったの?」
と聞かれても、
「えっと…、どうだったっけ?」
の繰り返し。
そんなこんなで、運動会の練習と準備で大変(+鼓笛の練習)な日々が続いた。

そして、待ちに待った運動会当日は、これでもか!というほどの雲一つ無い晴天。
生き生きとした子どもたち、そしてがむしゃらに張り切る大人達(小学校と地区の合同運動会なのだ。)の姿に、手に汗握る思いで応援した一日だった。
Aozora



やはり運動会は、青空の下でやるのが気持ちいい。
これからも、毎年運動会が屋外でできるといいな。


温かい声援に包まれた鼓笛パレード

2012-05-16 22:16:00 | 教育
「福島市鼓笛パレード」が、2年ぶりに開催された。
3~6年生にとっては2年ぶり、1・2年生にとっては初めての参加である。
全員がこの日を心待ちにしていた。
高学年の人数が去年よりも減ってしまい、ちびっこ達の負担が増になって、練習はものすごーく大変だったけれどね。
あまりの酷さに、
「こんなんでは、へたくそすぎて、お客さんに聴かせられない~~!!!」
と、叱咤激励しながら練習する日々だった。


さて、今日は1番目のグループで演奏だったため、いつもより1時間早く出勤。
楽器をワゴン車にのせ、子ども達とともにバスで移動した。
現地に近づく度、子ども達の緊張は高まる。
沿道で演奏順を待つ頃には、もう
「わーーー、どうしようーーーー(>_

演奏開始してすぐに、キーボードの音色が違うのにずっこける。
リーダー格の子が、待っている間にいつもと違うところを押してしまったのであろう。
自分は先頭に立って歩いていたのだが、すぐさま後方へ行って直してあげた。
この辺りが、やはり3年生クオリティ。
主指揮の後ろでフラッグを振る1年生は、とっても不器用でリズム感もない。
気がつくと主指揮にぴったりくっついて、フラッグがぶつかるので、そのたびに、手でストップをかけて直してあげた。
こんなことも初めてである。
小太鼓を任せた3年生も、リズムはとっても上手なのだが、前に行きすぎてフラッグの子と並列してしまうので、終始ひやひやしていた。


そんなこんなで、精神的にどっと疲れた鼓笛パレード。
でも、沿道からは、
「かわいいーーー☆☆」
という声援が耐えなかった。
多くの学校は高学年が中心だからね。
かわいさで得する子ども達、鍵盤のタッチミスが多かったけれど、それもご愛敬ってことで、温かく見守ってもらえた。
あと、「ありがとう(いきものがかり)」「Monster(嵐)」「キセキ(GReeeen)」などの近代的なJ-POP選曲が増えている中、うちの学校が選んだのは「宇宙戦艦ヤマト」。
(去年に引き続き2年目。)
幅広い世代になじみのある曲だからか、曲に合わせて手拍子を打っている姿が多数見られた。(おじいちゃん、おばあちゃんも)
あまりの曲の難しさに、3年でローテーションの自由曲を来年は変えようかと悩んでいたけれど、こうやって応援してもらえるなら、来年もがんばってやらせたいと思う。


距離が短くなったせいか、演奏はあっという間だった。
行きはバスの中で比較的おとなしかった子ども達、帰りはほっとしたのか、わいわいがやがやと、五月蠅いぐらいにおしゃべりをしながら帰校した。

次は、20日に運動会を控えている。
こちらも2年ぶりの屋外開催と言うことで、全力でがんばりたいと思う。




さて、ここからは余談的な話(主に愚痴)


ネット上で散々物議を醸していた「鼓笛パレード」開催。
主催者の教育委員会には、きっとたくさんの苦情が来たに違いない。
(仕事の遅さやごだごだぶりから、大変さが想像できる。)
Twitter上でも、
「土砂降りの雨がふればいいのに。」
「安全アピールに子どもを利用するな。」
「被曝させるのか。」
などなど、開催に反対するTweet&RTが多数見られた。


でもね、参加した子ども達のほとんどは、そんなことは思っていない。
「鼓笛パレードの日は、晴れて欲しいなあ。」
「放射線は心配だけど、2年ぶりに出られてうれしいなぁ。」
「練習は大変だけど、がんばろう。」
そういう気持ちで、この日を迎えたのだ。


去年、どれだけ福島の子ども達が「今まで行っていた行事」が通常通り出来ずに1年間我慢し続けたことか。
ネットの向こうであーだこーだ言っている人たちは、本当に子ども達の心労が分かっているのだろうか。
子ども達がやりたいことをやるのは、いけないことなの?
まずはニュースに上がっている動画で、子ども達の生き生きとした姿を確認して欲しい。
(NHKとフジテレビは、今日のニュースでWeb上に動画をうpしている。)


まあ、どこまで安全かって言われると、正直分からない。
前例が少ないのだから、断言のしようがない。
実は、パレードコースの線量が気になったので、エステーの「エアーカウンター(2号)」をウエストポーチに入れて計測した。
パレードが終わったとき、確認した線量は「0.66μSV/h」だった。
ちょっとどきっとした。
だけど、ちょっとの時間の高線量にドキドキしていたら、正直ここで生活していけない。
さっさと遠くへ避難しろである。


「将来ある子どもの命を大事にする。」
これは、もちろんのことである。
でも、そのために、大人になるまでの過程がすべて「できるだけ被曝しないために活動を制限する。」人生だとしたら、心、体、脳の育成に大きな障害が生じ、「長生きする」どころではない気がするんだよね…。
一番むかつくのは、被害を受けた我々がいろいろ頭を悩ませているのに対し、とーでんや国が「電力不足解消」のことしか頭にないこと。
電力なんて、足りないなら足りないでなんとかせーよ。
今までできていたことができないことの方が、よっぽどストレスだし、長期に渡るたび深刻さを増すんだよ!!
仮設に住んでいる人の未来は、どうなるんだよ…。


パレード出発点まで行く途中、沿道に大勢のお客さんが並んでいて、子ども達が一生懸命演奏していて…ていう姿を見ただけで、何故か泣きたい気分になった自分。
今、ふくしまが求めているは「普通の日常」。
泣きたくなるくらい、普通に飢えているのだ。
「鼓笛パレードを開催するふくしまは馬鹿!終わっている!!」
っていう人たちには、何をどう訴えても通じないと思うので、せめてここだけでも、声を大にして叫びたいと思う。


餃子と焼肉と温泉と~約9年ぶりのお泊まり会

2012-05-06 18:49:00 | 親子つれづれ記
家族そろって温泉旅館に泊まったのは、確か2003年の11月が最後だったと記憶している。
(それより前だと、もう199×年の世界であるw)
その後、自分がいわきに行っている間は、両親を2度ほど温泉旅館に招待したことがあったが、弟もそろって温泉へというのは、実に約9年ぶりのことだ。


ここ2年ほど、父の健康状態が悪くなっていくのを感じているので(もちろん、まだ日常生活に支障はなく、通院している程度だが。)、なるべく家族で集まる時間を作りたいと思っていた。
そんなことを考えていた矢先、3月に母から
「震災1周年ということで、家族で温泉にでも泊まりたい。」
という電話が来たのだ。
てなわけで、自分が以前から考えていた「家族を焼肉&餃子の店に連れて行く。」という案と母の願いである「みんなで温泉旅館に泊まる。」という2つの案をいっぺんに実行することにした。


ネットで「一泊朝食付きプラン」の旅館をさがすと、祝日土日は意外とこのプランでやっている旅館が少ないことに気付く。
夕食なしだったら、その分旅館自体の利益が減っちゃうものねぇ…。
自分の条件に合う中でも、割とネットの口コミがよいところを予約した。
初めはWebフォームにしようと思っていたのだが、だんだん面倒になり、直接電話した。
電話番号を伝えたら、あまりにも地元過ぎてびっくりされたw
「いや~、地元に貢献しようと思って。」
と言ったところめちゃくちゃ喜ばれ、明るい声で
「よろしくお願いします。」
と言われた。


そして迎えた宿泊当日。
両親と共に旅館へ向かうと、見事なまでの昭和クオリティ。
もう一度大きな地震が来たら、崩壊するんじゃないかっていう外観である。
父曰く「昭和30~40年代の建物ではないか。」とのこと。
新しい物が大好きな母のテンションはだだ下がりだったが、内装はきちんとリフォームされていて、自分は好印象を受けた。
最も注目すべき点は、超川沿いというロケーション。
Onsen_ryokan



まるで、船にでも乗っているかのような気分だ。
連日の雨で川の水が増えているが、川が氾濫した昔とは違い、上流のダムで水量を調節しているから安心だ。


お風呂は、ちょうど先客が出たばかりで貸し切り状態。
源泉掛け流しで熱めの風呂だったが、暑い季節ではなかったので、熱めのお湯が好きな自分にはちょうどだった。
体の芯まで温まったし、お肌もつるつるになって、まんぞく、満足~。


両親には、
「時間になったらお店に行ってね。」
と先発隊を頼み、自分は仕事中の弟を迎えに駅前へ向かった。
駅前は、温泉街の賑わいとは真逆に過疎っていた。
弟を車に乗せる頃、母から
「行列ができているから、並んでいます。」
との電話が。
予約不可の人気店、さすがである。
我々が店に向かうと、店の前に待機用のいす(レジャー用)が置いてあった。


家族は、円盤餃子初体験~。
円盤餃子は、どうやらふぐすま市ならではらしいんだよね。
てなわけで、店にはこんな掲示物もあった。
市のキャラクター「ももりん」が円盤餃子をPRしている。
Enban_momorin



そして家族で、円盤餃子2皿、焼肉タン塩、カルビ、イカ&エビ焼きなどを堪能した。
Enban_gyoza


Gyu_tan


Ika_ebi


いや~、食べ過ぎてお腹いっぱいですわw
でも、家族も「美味しかった。」と言ってくれたのでよかった。


旅館では、まったりとした時間を過ごしつつ、日が変わる前には皆就寝。
朝は5時には目が覚め、またもや朝食時間までまったりと過ごす。
朝食が、思いの外ボリュームたっぷりでびっくりした。
Tyosyoku



「ベーコンと野菜のしゃぶしゃぶ」
変わったメニューだけれど、ポン酢で食べるのは意外に美味しかった。
自分は前日に食べ&飲み過ぎたので、あんまし食べられなかったけれどww
残念なのがこの日職場の奉仕作業があり、朝食後即出かけなければならなかったこと。
これが無ければ、もう少しゆっくりできたのにな~。
まぁ、久しぶりに家族で集まれたし、念願の焼肉&餃子店にも連れて行けたのでよしとしよう。


遅い春の到来

2012-05-04 11:48:00 | 教育
3連休明けの5月1日、ようやく職場にも春がやってきたので、さっそく子ども達を校庭に出し、花の観察をさせた。
初めはみんなチューリップに集まって絵を描き始めたんだけれど
Tulip



「うまく描けない…」
という理由から、みなチューリップをやめて別の花に移動し始めた。
おいおい、なんて軟弱なやつらなんだw
「人と同じ物は描いちゃだめ~!」
ってことで、何とか一人ずつ別の花にばらけさせることができた。

連休前、三分咲きぐらいだった桜は、すでに葉桜になっていた。
桜の旬、今年は逃してしまったなぁ…。
Sakura



※ 職場のカメラで撮ったらタイムスタンプがついてしまったw


そして、2日は遠足だった。
27日に雨模様だったため2日に延期したのだが、我々の期待を裏切るかのようにしとしとと降り続ける雨。
本当は山奥の滝まで行く予定だったのだが、行き先を変更し、雨天決行で出発。
途中、降ったり止んだり晴れ間が見えたりと、なんだか気まぐれでおかしな天気だったが、地元講師の話を聞きながら、楽しく歩くことができた。
いろいろな春を見つけた中で最も印象に残ったのが「山吹」。
Yamabuki



絵の具の山吹色って「ちょっと濃い黄色」と捉えていたけれど、花の「山吹」の色だったんだね。
今までも見たことがあったのかもしれないけれど、今回山吹の存在をはっきりと認識することができてよかった。