徒然にっき'18

OCNブログから引っ越してきました。
文華の日常を綴った、プライベート日記です。

ラジウム温泉とラジウム玉子

2012-03-18 20:19:00 | 健康・病気
日頃の疲れを癒やしに、温泉に入りたくなったので、地元「飯坂温泉」へ。
ネットでぐぐると、日帰り入浴が出来る旅館はいろいろある模様。
迷ったが、我が家からもっとも近く、駐車場が広い旅館をチョイスした。


受付が15時までだったので、14時に家を出る。
着いてみると、思いの外、日帰り入浴客で一杯だった。
シャワーが10カ所以上あるほどの大浴場なのに、すべて埋まるほどの大賑わい。
飯坂温泉は老舗旅館が多い中、ここは比較的新しい。
やはりお客さんは、快適さや清潔さも求めているのだなと感じた。
広い湯船にゆっくりと浸かることができて、満足まんぞく。


旅館を出た後は、温泉街の中心部へ向かう。
菓子店にて、友人へ送るお菓子を購入。
友人が玉子好きなので、温泉玉子も購入したかったのだが、あいにく土産物店らしきものが見当たらない…。


駅前にも用事があったので、福島駅へ赴き、駅ビルにて温泉玉子を購入した。
ちなみに、飯坂温泉の玉子は「ラジウム玉子」という商品名である。
なんでも、1898年、キュリー夫妻によるラジウム発見後、日本で初めて「ラジウム」の存在が確認されたのが、飯坂温泉だったらしい。
これを機に温泉玉子をラジウム玉子として売り出すようになった模様。


だとすると、自分は原発事故により放射線の高い地域に住んでいるにも関わらず、放射性物質が検出された温泉につかり、さらにその温泉で作られた温泉玉子を食す、という生活をしていることになるのだ。


きっと、危険厨には恐ろしいまでの放射能汚染な生活に違いない。
だが、その生活を少なくても100年以上続けてきた地元、温泉のせいで具合が悪くなったという話は聞いたことがない。
一方でTwitterでは、日本人の3人に1人はガンにかかり、2人に1人はガンで死亡している、という記事があった。


ま、放射能を気にしても気にしなくても、いずれは死ぬことに違いはないよwってことで、自分はこれからも、好きなときに温泉に入り、好きなように食べることにするのだ~(笑)

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夏休みを堪能する@1日目【健康日和&奇跡の出会い】

2011-08-08 18:04:00 | 健康・病気
土日は基本的に休業日なので、本格的な夏休みは今日からだ。


今日は、集団検診の日。
昨夜は早めに夕食&晩酌を済ませた。
(その後、地元の花火大会をネット中継で観ていた。)
その結果、なかなか寝付けず。
夜中の2時過ぎまで携帯でネットサーフィンをしていた。


迎えた本日。
検診の受付は8時半からとなっていたが、朝の通勤ラッシュを考え、早めに家を出た。
意外と速く到着。
検診は既に始まっていた。
「体育館」だからか、検診者のほとんどがジャージ姿だった。
普通の格好(この後、いろいろ所用を済ませる予定でいた)で来た私は
「何で??」
と思ってしまった。


鬼門だった採血は、久しぶりに一発でできた。
さすが、ベテランのおばちゃん!
驚いたのが、心電図検査のところで
「文華先生ですよね。○○小で子どもがお世話になりました。」
と声をかけられたこと。
○○小で勤務したのは講師時代(病休や産休など、臨時での採用)だし、10年も前の話だ。
お母さんの名前を見て、一瞬で記憶が蘇り、
「ああ、○○ちゃんですね。」
と名前が出た。
「先生に音楽を教えていただいたお陰で、今はオケでチェロを弾いているんですよ~。」
と言われた。
いやいや、私が(その子に)音楽を教えたのは、たったの8ヶ月。
きっと、前後の環境がよかったのであろう。
「先生も、××代になられたのですね~。」
うん、○○小時代はまだ若かったなw
久しぶりに当時の日記を読み返してみたら、恥ずかしすぎて公開できないレベルだった。
(まぁ、昔からのネット友人は過去に読んでいるわけだが。)


偶然な出会いにびっくりした集団検診は、およそ30分で終了。
(胃のバリウム検査はキャンセルした。これ以上被曝したくないし、バリウム飲んだことないから恐怖だし。)
朝食には、吉野家の牛丼(サラダと味噌汁のセット)をチョイス。
ファミレスやファストフード店も候補にあったが、何となく牛丼が食べたい気分だったのだ。
ちなみに自分は、一人外食が平気な人w


次は、注文していたコンタクトの受け取りに、眼科へ。
病院は9時からやっているもの…と思ったら、自分が行っているところは10時からだった。
有料駐車場に入れてしまったので、近隣を散策。
七夕飾りの写メを撮ったり、オープンしたばかりのスタバへ立ち寄ったりした。
Tanabata

Tanabata2


また、眼科の帰りには、ヤマハ特約店へ。
欲しかった楽譜を2点購入。


それでも、まだ時間に余裕があったので、今度はマッサージ店へ。
肩凝り解消~ってことで、マッサージをしてもらった。
うーん、極楽、極楽♪


コンビニで昼食を購入し、ガソリンスタンドへ。
ガソリン満タン、洗車、オイル交換をお願いした。
…が、請求の金額が少なくてびっくり。
「オイル交換をした方には、洗車をサービスさせていただいております。」
とのことだった。
ラッキー☆


体も車もメンテナンスを終えたところで、明日は久々に長距離運転の予定。
被災地の現状を、しっかりと確かめて来たいと思う。


教育事情あれこれ2

2011-06-09 21:48:55 | 健康・病気
うちの職場に、同市内の放射線量が高かった学校から、問い合わせがあったらしい。
「土壌の入れ換えをした結果、貴校と同程度の放射線量になったが、屋外活動はどのようにされているのか。」
我が職場では、屋外活動は必要最低限とし、外遊びも週一回、15分のみとしている現状を伝えたとのこと。
相手方は、とても意外そうな反応だったそうだ。
いくら放射線量が低くなったとはいえ、我が職場と同程度=平常時の10倍。
安心して子どもを外に出せる環境ではない。


昨日は、その外遊びをしてもよい日だった。
うちのクラスの子ども達は、朝から
「今日は外で遊べるんですよね~♪」
とわくわくしていた。
二時間目が終わると、一目散に校庭へ飛び出した。
長袖・長ズボン、マスク装着で。
一人だけ半袖で遊んだ子がいたので、その子には腕もしっかりと洗わせた。


午後からは出張で、文科省の調査官とやらの講演を聴いてきた。
上に立つ人間は、いかに現場の実情を想像できないかがよく解った。
だって、放射線に苦悩しているこの福島市で、声高に「自然体験の大切さ」について語るんだもの。
熱弁をふるっているから誰も突っ込まなかったけれど、
「そんなに自然体験をさせたいなら、福島県の子ども達を安全な場所へ避難させてよ!」
と思ってしまった。



それにしても、地震からまもなく3か月。
今になって「実はこうでした。」が次々と暴露されてきているね。
子ども達の将来が、本当に心配になってくる。
それなのに、街に出ると、ほとんどの学生はマスクをしていないし、半袖・短パン、肌は露出しまくり。
若い女性は素足にサンダルが増えてきている。


今日は「被曝量積算線量計担当」の職員が早退したため、初めて積算線量計を装着した。
Senryo_kei



なんか…、とてもいたたまれない気持ちになった。
我々は、一体どこの放射線業務従事者だよとw
お願いだから、早く原発からの放射性物質放出を止めてくれ!!と思う。


教育事情あれこれ

2011-06-01 21:51:00 | 健康・病気
いろいろ言いたいことがありすぎて整理しきれなくなってきたので、とりとめもなく語ってみる。


○間違った、物資的援助


福島市と友好都市から、子ども等に雨合羽が支給された。
100均レベルの、薄っぺらいやつ。
そのうちまた支給されるらしい。


区域外就学の子どもに、次々と物品が送られてくる。
ランドセルが2個。
絵の具セットが1個。
これからも、まだ何かが届く予定があるらしい。
ちなみに、うちに区域外就学の子は一人しかいないし、津波に遭ったわけではないので、物は足りている。


学研から、本が送られてきた。
本が増えるのはありがたいが、図書館担当の先生は、
「自分の仕事が増えた。」
と迷惑がっていた。


これらの動向に対して、自分がいいたいこと。
「被災状況を詳細に調べず、一律に物を送るのは、お金の無駄じゃないの?」
ってこと。
毎日のご飯さえどうしようって人がまだまだいるはず。
その人達を優先的に支援する手段はないのかな。


○放射線対策


今日から、「積算被曝量」の調査が始まった。
福島県の学校は、1校に1台、線量計が支給されたからだ。
8時から計測を始め、16時に「0.001ミリシーベルト」を計測した。
単純計算(8時間で0.001ミリシベールトだから、一日0.003ミリシーベルトで計算。)すると、1年の外部被曝量は、約1ミリシーベルトとなる。
うわ、ぎりぎりだわ。
内部被曝や、放課後の野外活動を含めれば、1年で1ミリシーベルトは余裕で超えるであろう。


ちなみに、県は屋外プールでの活動を「問題なし」と判断した。
福島市は、すでに「今年度は実施しない。」と決定したので問題ないが、「検討中」のところは「大丈夫なのか?」と思ってしまう。


○給食の話


報道で騒がれている通り、福島県の野菜だって使用しているし、福島県産の牛乳を飲んでいる。
しかし、出荷制限されていないものに限る。
放射性物質の基準が高いのだから、安心できないのはよく解る。
しかし、すべてを他県産に頼るのは難しい。
なぜなら、本気でそうするなら、給食費を値上げしたり、量を減らしたりしなければならないからだ。


じゃ、パンと牛乳だけの給食にすればいいの?
究極な話、子どもには、カロリーメイトやコーンフレーク的な食事を食べさせるべきなのか?
危険厨なネラーが、日々リツイートをしていることに、ものすごくいらだちを感じる。
「本当に子どもの未来を心配するなら、ネットでつぶやくんじゃなくて、行動に移してよ!」


○外遊び


ボスの意向で、今日から外遊びが始まった。
「学校での屋外活動を制限することは、地元農業の風評被害につながる。」
という理由から。
おいおい、子どもの健康よりも、地元の目が大事なのかよw
もちろん、外で遊んでいいとなれば、うちのクラスは「やったぁ~♪」となる。
危険厨には、
「おまえ何やっているんだ。教師失格だよ。」
とつっこまれること間違いない。
しかし、自分の考えが、
「子どもを外で遊ばせなくない。」
だとしても、ボスと保護者の意向が一致すれば、従わざるをえないのだ。
子ども達は、久しぶりに校庭で遊ぶことができ、実にのびのびとしていた。


あさがおの観察させるのにも、
「時間は10分ね。」
とか、
「あさがおにはさわらないで。」
といろいろ気を遣う日々。
線量計を持ち出して、チェックしたりして。


あーーー、なんなの、この生活。
普通のことをやるのに気を遣う、しかもこれが10年単位で続くと思うと、やるせない気持ちになる。


最後の1本とさようなら。

2011-04-22 20:54:00 | 健康・病気
8年前に最初の親知らずを抜いたとき、
「親知らずは全部で3本ですね~。」
と言われていた。
そして、その3本ともすでに抜いている。
だから、親知らずはもう終了だと思っていた。


しかし、2~3年前から、右上にもあるかも…・?という感触があった。
しかし、鏡で見ても全く見えなかったので、あまり管理せずに過ごしてきた。


ところが、花粉症が軽くなってきた先週から、右上の奥歯が痛み出したのだ。
そこで、「やっぱり親知らずだ!」という認識をする。
「季節の変わり目だから、痛み出したのだろう。我慢すれば、そのうち治るさ。」
と思って、痛みと闘いながら過ごすこと数日…。
どんどん痛みは酷くなるばかり。
特に、押したときの痛みがズキズキくる。
職場でも、
「早く抜いてきたら。」
と言われたので、ようやく決心したのが昨日のこと。


鏡で、親知らずを確かめてみることにした。
洗面台の前に立ち、口の上側が見えるように手鏡を合わせる。
ライトで口内を照らすと、右上の奥に、黒くて小さな山がぽっこり見えた。
「あーー!酷い虫歯だ!!」
ここで、ようやく痛みの原因が判明した。
虫歯が悪化して痛かったのだ。


職場の人から聞いたり、ネットで調べたりした結果、我が家から最も近い校医さんに決めた。
本当は、校医さんだけはずっと行きたくないと思っていた。
なぜなら、去年の歯みがき教室のとき、じーちゃん先生が訳のわからん説明をえんえんと子ども達にしていたからだ。
私の中ではとても印象が悪かった。
でも、ネットでの評判を聞いて、
「案外悪くないかも。(しかも、今診療をしているのは息子だし。)」
と思い直し、今日さっそく行ってみたのだ。


時間も遅かったので、予約を取るつもりで滑り込み。
ところが、受付時刻をすでに過ぎており、入り口が閉まっていた。
(診察終了5分前。)
携帯から電話をした。
「親知らずが虫歯になって痛むんです…。」
といったら、急遽開けてくれた。
「明日は休診なんで、予約っていうと来週以降になっちゃうから。今から診ますよ。」


診断の結果…。
「初診でいきなりですが、抜歯をおすすめします。」
「はい、お願いします。」
というわけで、抜くことになった。
院長先生は、先週学校の歯科検診で来てもらったばかり。
「○○地区なんですね…。」
「あ、○○小です。先週はお世話になりました~。」
気さくで親切な先生だった。
根っこがしっかりしていたので、1回では抜けなかったが、1分もしないうちに抜歯完了。


これで、親知らずの痛みとは、永遠にさようなら。
ああ、すっきりした。