徒然にっき'18

OCNブログから引っ越してきました。
文華の日常を綴った、プライベート日記です。

GW前半…実家へ行ってやや疲れてきた。

2011-04-30 19:05:29 | 親子つれづれ記
震災以来、1ヶ月半ぶりの実家。


洗濯物を外に干すと言われて、
「ええ~~(@_@)!!」
となったが、母親の機嫌が悪くなりそうだったので、仕方なくそれに従った。
花粉症的にも、放射能対策的にも困るんですけど…。


昨日は気晴らしにと、隣県の「那須ガーデンアウトレット」までドライブに行ってきた。
道中、東北道下り線が渋滞しているのに驚いた。
あれ?
観光客はこないんじゃなかったっけ?
後からニュースで、それは宮城や岩手へ向かうボランティアの車だったと知る。


そして、よく地図を確認せずに高速道路を降りたため、
(高速を降りたら、看板ぐらいあるでしょ、と思っていた。)
高速を降りた後、アウトレットに着くまで1時間弱も迷子になってしまった。
こういうとき、携帯の地図アプリは貧弱だな。
早くiPadを修理に出せねば。


いろんな店があって、ウインドウショッピングを楽しんだが、購入したのはTシャツ1点のみ。
いつもより、財布のひもが固かったかな。
那須のアウトレットはペット同伴可らしく、たくさんのワンコ達に出会った。
気分的に癒されたな~。
Gomoku_nudle





高速道路の下り線が渋滞していたので、帰路は4号線をひたすら北上した。
途中、瓦屋根が被害に遭っている家を数多く見た。
「震度6強」の脅威を感じた。


福島市内に戻ってからは、デパートで行われていた「北海道物産展」へ。
海鮮丼のお弁当など、食料を買い込んだ。
おいしいものでおなかを満たし、満足、満足。
Kaisen_don





でも、親のわがままにつきあう実家暮らしは、ちと疲れたなw


プチ避難

2011-04-24 21:05:00 | 日記・エッセイ・コラム
と書くと大げさだが、要は、放射線量の低いところへ買い物に行ってきたという話だ。


昨日は、抜歯の後遺症でだるだるだったので、一日引きこもり。
今日の午前中、がんばって部屋の掃除をしたら、微熱になり。
午後もだるだる…としていたのだが、ずっと引きこもりな方が、かえって具合が悪くなりそうな気がして。
思い切って、前々から計画していたプチ避難を実行することにした。
それは…。
「米沢市に買い物に行く。」


え?そんなこと?
って思うでしょう。
放射線量の高かった頃からずっと実行したいと思っていたのだが、雪やガソリン不足の懸念があり、今まで実行できずにいたのだ。


福島市から約40キロ。
時間にして約1時間。
これだけ移動するだけで、放射線量が20分の1に減るのだ。
(福島市は1.7マイクロシーベルト/時、米沢市は0.08マイクロシーベルト/時で計算)


午後3時には米沢市内へ到着。
まずは、米沢の名所「上杉神社」へ。
しかし、不運にも雨に見舞われる。
散策は諦め、買い物を楽しんだ。
「天地人」効果が、今もなお健在。
直江兼続グッズがたくさん売られていた。
ゆるキャラ「かねたん」も、愛嬌を振る舞っている。
Kanetan

Takahata


次に、ユニクロやニトリなどで買い物。
米沢=店がないイメージだったが、いつの間に様々な店が出店していた。
これからは、週末の買い物は米沢でってのもアリだな。
なんたって、放射線量を気にせず出歩けるのが嬉しい。


福島市に着く頃には、もう日が暮れかけていた。
桃畑は、ピンクに染まっていて、散り始めの桜とのコントラストを織りなしている。
りんご、ナシもこれに続こうと白い花を開き始めている。
春爛漫なのに、空気の入れ換えもできない生活はつらいな…。
Haru_zanmai





最後の1本とさようなら。

2011-04-22 20:54:00 | 健康・病気
8年前に最初の親知らずを抜いたとき、
「親知らずは全部で3本ですね~。」
と言われていた。
そして、その3本ともすでに抜いている。
だから、親知らずはもう終了だと思っていた。


しかし、2~3年前から、右上にもあるかも…・?という感触があった。
しかし、鏡で見ても全く見えなかったので、あまり管理せずに過ごしてきた。


ところが、花粉症が軽くなってきた先週から、右上の奥歯が痛み出したのだ。
そこで、「やっぱり親知らずだ!」という認識をする。
「季節の変わり目だから、痛み出したのだろう。我慢すれば、そのうち治るさ。」
と思って、痛みと闘いながら過ごすこと数日…。
どんどん痛みは酷くなるばかり。
特に、押したときの痛みがズキズキくる。
職場でも、
「早く抜いてきたら。」
と言われたので、ようやく決心したのが昨日のこと。


鏡で、親知らずを確かめてみることにした。
洗面台の前に立ち、口の上側が見えるように手鏡を合わせる。
ライトで口内を照らすと、右上の奥に、黒くて小さな山がぽっこり見えた。
「あーー!酷い虫歯だ!!」
ここで、ようやく痛みの原因が判明した。
虫歯が悪化して痛かったのだ。


職場の人から聞いたり、ネットで調べたりした結果、我が家から最も近い校医さんに決めた。
本当は、校医さんだけはずっと行きたくないと思っていた。
なぜなら、去年の歯みがき教室のとき、じーちゃん先生が訳のわからん説明をえんえんと子ども達にしていたからだ。
私の中ではとても印象が悪かった。
でも、ネットでの評判を聞いて、
「案外悪くないかも。(しかも、今診療をしているのは息子だし。)」
と思い直し、今日さっそく行ってみたのだ。


時間も遅かったので、予約を取るつもりで滑り込み。
ところが、受付時刻をすでに過ぎており、入り口が閉まっていた。
(診察終了5分前。)
携帯から電話をした。
「親知らずが虫歯になって痛むんです…。」
といったら、急遽開けてくれた。
「明日は休診なんで、予約っていうと来週以降になっちゃうから。今から診ますよ。」


診断の結果…。
「初診でいきなりですが、抜歯をおすすめします。」
「はい、お願いします。」
というわけで、抜くことになった。
院長先生は、先週学校の歯科検診で来てもらったばかり。
「○○地区なんですね…。」
「あ、○○小です。先週はお世話になりました~。」
気さくで親切な先生だった。
根っこがしっかりしていたので、1回では抜けなかったが、1分もしないうちに抜歯完了。


これで、親知らずの痛みとは、永遠にさようなら。
ああ、すっきりした。


線量計が、やってきた。

2011-04-21 22:11:00 | 教育
職場に、放射線測定器がやってきた。
(写真は撮れなかった。)
一つは、中学校から借りた物。
もう一つは、文科省で、主に子どもの研究用として貸し出しをしている「はかるくん」。
文科省のHPはこちら

http://hakarukun.go.jp/index.html


どちらも簡易測定器なので、数値は目安である。


校内は、主に0.1~0.3マイクロシーベルト/hだった。
校外は、地表に近いところは0.6マイクロシーベルト/hだった模様。


市内中心部よりははるかに低いので、やや安心した。
しかし、平常値0.04イクロシーベルト/hと比較すると、まだまだ安心できない数値だ。


とりあえず、来月の運動会は体育館で行うことが正式決定したので一安心。


誰が子どもを守るのか…

2011-04-20 21:25:00 | 教育
昨日、文科省から屋外活動の安全基準が出された。
「環境放射能測定値が、毎時3.8マイクロシーベルト以下」なら、問題ないとのこと。
このことを最初に知ったのは、地元のテレビニュース。
耳を疑った。
年間被曝上限20ミリシーベルトが基準だなんて、明らかに高すぎる。
こんなのを鵜呑みにして、子ども達を屋外で活動させるわけにはいかない。


今朝の打ち合わせで、ボスは
「県や市が指針を出すまでは、屋外活動はしない。」
との判断を下した。


ところが、
「県や市が『外で活動してください。』って指針を出せば、従わないわけにはいかないですからね~。」
と雑談で言い出した。
おいおい、ボスがそんな調子じゃ困るんだよ。


私「いや、国の基準はあまいと思います。福島市は本来放射線管理区域に設定しなくてはいけないぐらいの高い数値なのですから、できるだけ外での活動は控えたいです。」


ボス「いや、うちは、市内でも低い方なのだから、さわぐことはできませんよ。」


私「今は何の影響がなくても、10年後、20年後に何か子ども達にあったら後悔します。今のうちに防げることは、できるだけ防いでおきたいです。」


ボス「だから、教員を辞めて県外に避難している人もいるのですよ。」


うーん。
仕事を辞めて避難しても、自分の被曝を防げるだけで、今いる子ども達は守れないことに変わりはないんだけれど…。


ボスがこんな調子じゃ、埓があかないから、よっぽど県や市にメールでも送ってやろうかと思った。
でも、提言するには役職や氏名が必須だし、そんなことしたらボスに迷惑がかかってしまう。


県や市が、子どもの安全を第一に考えた指針を出してくれることを祈る。