徒然にっき'18

OCNブログから引っ越してきました。
文華の日常を綴った、プライベート日記です。

読書の秋~図書館と私

2007-10-25 22:13:00 | 本と雑誌
退勤中ラジオを聴いていたら、「読書の秋」というテーマでトークをしていました。
PCや携帯の普及で、若者の活字離れが著しいとのこと。
私が子どもの頃は、テレビも一家に一台しかなかったし、ゲーム機も各家庭に普及はしていなかったので、私はひたすら本の虫でした。
毎日学校の図書室に通っては、本を借りる日々。
本をたくさん借りた人として、表彰されたこともあります。
中学校に入ってからも、読書クラブなんていう、なんとも地味なクラブに入ったっけなぁ・・・

大人になってからは、地元に県と市の図書館があるので、ちょくちょく通っていました。
調べ物をしたり、子どもに勧める本をリサーチしたり。
借りるのは、文学作品とは限りません。
小説は、時間を気にせず読みたいので、単行本を買ってしまいます。
図書館から借りるのは、料理や手芸の本など、さらっと眺めたい本です。

今日は、今住んでいる所の図書館がリニューアルしたというので、久々に行ってみました。
もともとが蔵書の少ない図書館だったので、棚のスカスカ感は否めません。
でも、以前よりも明るく開放的になり、これなら通いたいな、って気分になりました。
ちなみに今日借りたのは、職場のイベントで使う衣装を作るための手芸本と、健康に良さそうな料理本です。
平日は9時まで開館しているらしいので、これなら仕事帰りにも立ち寄れそうです。

一方、読書の為に先日購入したのが、ドラマ原作本の「探偵ガリレオ」。
最近東野圭吾にハマっています。
「手紙」はホロリとさせられる作品だったけど、「ガリレオ」は「白夜行」のように、ミステリー系なのかな。
枕元のお供に、少しずつ読んでいきたいと思います。


女優デボラ・カーさん死去

2007-10-20 21:40:01 | 映画
私は俳優の名前など、あまり覚えない方なのだが、「デボラ・カーさん死去」のニュースにだけは目にとまりました。
「めぐり逢い」と「王様と私」を観て、とても美しい女優さんだと認識していたからです。

「めぐり逢い」を観たのは、リメイク映画「めぐり逢えたら」を観たのがきっかけでした。
「めぐり逢えたら」も素敵な映画だったけれど、「めぐり逢い」の方が、話の展開に驚かされ、印象的な映画でした。
本当に心温まる話だなと思います。

「王様と私」を観たのは、TVで放映された「シャル・ウィ・ダンス」を観たのがきっかけでした。
この曲の出所である映画を、ぜひ観てみたいと思ったのです。

一夫多妻制には驚いたけれど、劇的な展開に、最後まで目の離せない映画でした。
デボラ・カーはどちらの映画でも先生的な役柄でしたが、優しくて、気品があって、ステキだなーと終始見とれていました。
亡くなったのは残念ですが、これを機会にぜひ他の作品も観てみたいです。

ちなみに、TVではまったく話題になっていない様子。
BSあたりで、特集でも組んでくれないかなぁ・・・


週間少年ジャンプの思い出

2007-10-19 22:36:59 | アニメ・コミック・ゲーム
思い出に残る「週刊少年ジャンプ」の漫画ランキングというものを見つけました。
リンク

私は小・中学生の頃は少女漫画にあまり興味がなくて、もっぱらジャンプばかり読んでいました。
そもそも、うちの母が漫画反対の人で絶対に買ってもらえず、(唯一買ってもらえたのが、学研の○○のひみつシリーズだけだった。)初めてコミックスを買ったのが小6のお正月でした。
その時買ったのが「銀牙~流れ星 銀~」という、犬たちの奮闘を描いた漫画です。
TVアニメや病院で読むジャンプで夢中になり、初めて全巻買いそろえた漫画でもあります。
大人になってから、別漫画誌で続編「銀牙伝説WEED」というのが連載されていますが、コミック40巻ぐらいで挫折してしまいました。
(本編が18巻だったのに、続編長すぎます!)

ランキングで1位になった「Dr.スランプ」は、いとこの家でよく読んでいました。
センベエとみどり先生の間にできた子どもが、宇宙人にさらわせて超能力を持つようになったり、ガッチャンが物をいっぱいかじってさなぎになり、2人に増えたりと、予想外の展開がたくさんあって、「わくわく」させられたなーと思います。
のちに「ドラゴンボール」でペンギン村が出てきたときも、夢の共演にびっくりしました。
「ドラゴンボール」も、私にとってとても思い出深い作品です。
悟空が結婚して、子どもが生まれたときは、さすがにびっくりしたなぁ。
とっても強いのに「ま、いっか」で物事を片付けてしまうあっけらかんさが、世界中の人に愛される所以だと思います。
「ドラゴンボール」の連載が終わったのが、ちょうどF1ドライバーのアイルトン・セナが事故死した頃で、自分の生活の一部がなくなったような気がしました。
(ジャンプがF1の連載を始めたのも、DBの人気が出た頃からだったので)

そんな漫画好きだった私も、今では漫画はほとんど読みません。
今回ランキングを見て、自分が読んでいた漫画がたくさんあり、懐かしくなりました。
現代の子どもも「ドラゴンボール」の話ばかりします。
やはり昔の漫画の方が魅力があるのかなぁ・・・
子どもに有害だと思われるシーンも多々あったけれど、萌え系?漫画を求めているのは大人(中学生以上)であって、小学生以下はやはり起承転結や善悪がはっきりしている物語を求めているのかなと思いました。


もうすぐハロウィン

2007-10-13 20:56:24 | アート・文化
コンビニや雑貨店にハロウィングッズが並ぶのも、ここ数年当たり前になってきましたね。
かといって、実際家庭や職場などでハロウィンイベントを実施するのはまだ少ないと思いますが。

子ども向けの英語塾では、ハロウィンパーティをするのが定番になっているようです。
この時期になると、
「今日、塾でハロウィンやるんだ。おかしをもらえるんだ。」
って声が聞かれます。

さて、私の職場でも、今回初めてハロウィンイベントをやることになりました。
その主任となった私自身、ハロウィンなどやったことがなく、何を準備したらよいか分かりません。
同僚と相談し、大まかなプランはできました。
問題は飾り付けと、「トリック・オア・トリート(おかしをくれないと、いたずらしちゃうぞ)」の時に、何をあげるかです。
おかしばかりでは教育的ではないので、何か手作りのものをと考えています。

ハロウィンについてネットで調べていたら、日本のサイトは情報が少なく、英語のサイトがたくさん出てきました。
意を決して英語サイトを覗いてみると・・・
いや~、なんて親切なのでしょう。
DLして使える型紙や、身近なものを使った工作など、写真とイラスト付きで分かりやすく載っているではありませんか。
画像が多いので、英語の意味もだいたい分かりました。

さらに調べを進めていくと、日本にもクラフトアートのサイトがあり、DLして使える便利な型紙がたくさんあることが分かりました。
結構凝った物が多いので、職場で使うのには適していないけど、自宅で工作し、飾るにはもってこいだと思います。
よかったらみなさんも是非チャレンジしてみてはいかが?
クリエティティブパーク


秋と稲刈りと合唱と

2007-10-07 21:23:26 | 音楽
朝からけたたましい音が聞こえたので何事かと思ったら、稲刈り機の音でした。
ずっと田んぼの多い地区を渡り歩いてきたけれど、こんなに田んぼが間近なのは初めてです。
うるさいけれど、秋らしいなぁと思いました。

10月の連休といえば、私の恒例行事はNHKの合唱を聴くこと。
一度だけ観覧葉書が当たり、NHKホールに聴きに行ったこともあります。
今年も応募したけれど、残念ながら外れてしまいました。

今日は小学校の部。
私は小・中・高と合唱をやっていたけれど、小学校の合唱を聴くのが一番好きです。
なぜならば、歌詞が分かりやすくて、共感が持てるから。
中・高になると、歌詞の難しさに加え、曲も難解で、響きは美しいけれど、聴いていて頭の痛くなることが多いです。
そういう私も、高校生の頃は外国曲や、難解な歌を歌っていたけれど。

さて、今日の演奏は、どの学校も顔が口になるくらい開けていて、一生懸命歌っている姿がとてもステキでした。
地元の学校も出ていたので応援していましたが、選曲も表現力も大人っぽくてビックリ。
私が小学生の頃は、もっと単純で簡単な曲が多かった気がするんだけどなぁ。
最近は社会情勢を反映した歌や、平和を願う歌が流行っているんですね。
小学生が歌うにはちょっと難しいかなと感じたけれど、見事に歌いこなしていました。

審査を待つ間のスペシャル合唱団では、「世界がひとつになるまで」をゴスペル風にアレンジし、合唱していました。
実は私、この歌が大好きで、「忍玉乱太郎」で放送されて間もない頃から注目していたんです。
近年のJ-POPは無意味な歌詞の羅列が多い中、この歌は子ども達の心にピッタリ合う、優しい歌詞なんですよね。
数年前に合唱アレンジされ、教科書にも載るようになりましたが、今回のアレンジがカッコよくて、「楽譜がほしい!子ども達に歌わせたい!」って思っちゃいました。

今年は合唱から遠ざかっているけれど、コンクールの放送を観て、またやりたくなってきました。
まぁ、今の職場では無理だと思うけど・・・
「楽しく歌う♪」ことはできるから、合唱にこだわらず、歌声の響く日常を作っていきたいなと思います。