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哲学の科学

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街のファッション(5)

2025-05-10 | その他


最近AIで作った動画が面白くなっていると聞いたので、リアルに見える動画を覗いてみました(https://www.youtube.com/shorts/UsRFXguSB3w?feature=share)。なるほど実写そっくりの美女が東京のような街を歩いてきます。未来の戦士という想定らしく、宇宙服のような衣装でマシンガンのような武器を持っています。各国の兵士ということらしく、アメリカ、ドイツ、ウクライナ、韓国という字幕が出てそれらしい顔貌の美人兵士が身体にフィットした服を着て武器を手にしています。全部ズボンですね。武器は、アメリカ、ロシアがマシンガンの進化したようなもの、ウクライナや韓国が核弾頭のような筒、中国はもっと化け物的な擲弾筒のようなもの、インドは呪い棒のようもの、ナイジェリアと日本だけが刀のような近接武器を持っています。いずれにしろ強力な武器に頼る世界になるということです。戦士の顔はどれも美人になりすぎて似たような顔になるそうです。
今日は雨で寒い。天気予報の通りなので、何も問題なし。カフェはすいているので端に座ってシャンパンを飲みました。昔はシャンパンで通じたのに、メニューにはスパークリングワインと書いてあります。スパークリングワインというと、フルートグラスについでくれます。この頃の店は、カウンターで先払い。混んでいるときは買っているうちに席がなくなったりするので、荷物を椅子に置いたりします。今日は傘を持っていたので、それを椅子に引っ掛けます。すぐ飲み終わって立つ。今日は代休日なので雨でなければ、席はすぐ埋まったでしょう。
春というのはもう無理で、初夏というべきですが、服は替える必要はありません。ただ、気温を無視すると、毎日同じ服でよい、となって、それでよいのか、頑固な意味合いがでてしまわないか、となります。靴は履くのが面倒で同じでよいか、となりますが、ちょっと気が引ける。外人はティーシャツ、半ズボンで徹底している人が多い。女性は、ぶかぶかズボン、スカート、マキシ、ミニ、とバラエティを使い分けています。相変わらず、ジーパンはハイウェスト、スリムが圧倒的。上はミドリフ、ノースリーブ、ベアショルダーもいます。薄いコートもけっこう多い。自由なバラエティ、といえます。前は開けたり、手に持ったり、旅行者でしょうか、リュックの人は中に入れているでしょう。女性は半ズボンを履きません。ひざ丈の半ズボンは男性的というイメージが定着しているのでしょうか?たぶん、だれも知らないでしょう。
都心部では、新しい大規模複合施設が開発されて、商業フロア、食堂街、衣料品、アクセサリー、装身具、香水などの店が新規開店しています。有名ブランドは新しい店もできますが、有名ブランドは消えていかずに改装して新装開店します。つまりファッションフロアは、入れ替わりはあっても、閉店縮小はあまりありません。アパレル業界はあきらかに縮小しているのに店舗面積は拡大しています。顧客は増えていないのに、大丈夫なのでしょうか?
都心部で新規の開店が多く出てくれば、地方では縮小、閉店が出てくるのは必然です。一方、都心部でも顧客が増えているわけではありません。むしろ、生活は豊かになっているのではないため、アパレルに費やす家計は縮小するはずです。インバウンドの外国人需要が増えるとは言っても、それは有名ブランドに集中して、かえって、中小の会社が儲かることはありません。
地方で健闘している中小アパレル会社が、競争激化のあおりを受けて、売り場を失い、消失していけば、消費者としても選択の自由が狭まります。結局、生活の豊かさが減っていきます。超有名ブランドの中を歩いて、生活せざるを得なくなります。グッチやルイビトンは値段を見る気もしませんが、ユニクロやGUばかりではつまらないでしょう。ザーラやHMSもますます売れるようになるでしょうが、同じようなものばかり見なければならなくなるでしょう。








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