哲学の科学

science of philosophy

現代を生きる人々(10)

2020-11-21 | yy75現代を生きる人々


変身はどうでしょうか?
貧富の格差がますます広がってくる、と言われているので、この格差が作る階層を上へよじのぼることを目的に人生を積み上げて行ってみましょうか?

職業が現代の階級階層を決定しているようなので、それをしっかり意識してみましょう。
収入が高そうな(または偉そうな)順に並べてざっと人口比をみる。

超富豪投資家 500ppb(人口の千万分の五)
テレビに出るような有名人 5ppm(百万分の五)
医者科学者設計者などエリート専門職 2%
会社経営者 3%
大企業サラリーマン・官僚 5%
個人事業者・公務員 20%
エッセンシャルワーカー(農林水産・製造・サービス・福祉医療)30%
パート・フリーター・遊び人・零細投資家 20%
無職者・高齢者・病人・ニート 20%

とんがったピラミッドのように上にいくと極端に狭い。この格差を深刻にみると上層に上るのは大変そうです。コツコツとお金を貯めるだけでは間に合いそうもありません。
なによりも、社会を支えるエッセンシャルワーカーの収入と社会的地位は上がりそうにありません。
では、一つ上、あるいは二つ上を狙って努力してみましょうか?それには大学入試や公務員試験をクリアしなければならないようです。逆に、よい大学に合格しなければ下に落ちてしまうかもしれない。勉強が嫌いな人にはハードルが高い(拙稿72章「勉強が嫌いな人々」)。
ピラミッドの最上層あるいはその下くらいに挑戦するには全国的なコンペティションやオーディションあるいは国家試験、国際コンクールなどに入賞しなければなりません。それか、エリートコースで大出世。または会社を受け継ぐ。あるいは買収する。大株主になる。起業する。アルフレッド・ノーベルやビル・ゲイツのように革命的技術革新を発明する。いずれにしてもまあふつう、不可能に近そうですね。
上昇は難しいが下降は簡単。自分の代はあきらめて子弟の教育に賭ける人も多くいます。しかし昨今、景気低迷は長引き、大学(/院)は出たけれどドライバーや店員などになるしかない人が多い。大学(/院)は増えていてもそれを目指すメリットは減ってきています。







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