Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

15年目は

2006-04-20 23:54:22 | 日常の私
「水晶婚式」ですって。

というわけで、今日、4月20日は我々の15回目の結婚記念日なのであった。

1年目が紙婚式、2年目綿婚式、3年目革婚式、とちょっとずつ硬いものになり、60年目のダイヤモンド婚式までどんどん硬度を増すのかと思いきや、10年目の錫、11年目の鋼鉄の後に、絹・麻(12年目)、レース(13年目)なんてのがあるのね。
毎年の結婚記念日すらロクに祝わない私達は、そんなこんなの年月をも何も考えずに通り過ぎてきたわけではありますが。

ちなみに何年か前によく聞かれたのが、「スイートテンダイヤモンドってもらった?」ってこと。
いや、スイートテンダイヤモンドどころか、いまだに婚約指輪ももらってませんから(笑)。

で、今日はというと、私が夕方、以前デパート系贈答品入力バイトで働いてた時の同僚のお姉さんの書道の展示会に出品しているというので、見に行っていたため、その間に旦那が帰宅。
結局私も帰宅して、行きつけの中華屋さんで店屋物を取って終わりにしてしまった。
げにやる気のない結婚記念日なのであった。
あは、あはは。

今朝の我々の会話。

私 :「よく頑張ったよね」
旦那:「もういいよね」
私 :「(カバンからごそごそ取り出すしぐさで)じゃ、ここにハンコ押して(笑)」
旦那:「(同じく取り出すしぐさ)なんだ、俺も持ってたのに(笑)」
私 :「でも『つる』はもらっとくね」
旦那:「なんでだよ」
私 :「だって『つるりん』じゃなくなっちゃうもん」
旦那:「いいじゃないか、『さとりん』(※旧姓は佐藤)で」
私 :「ヤだよ」
旦那:「じゃ改姓するとか」
私 :「改姓なんてできるの? あ、いいや、改名しよう、『佐藤ツル』に。……婆さんか?」
旦那:「鶴の養女になればいいぢゃん」
私 :「あ、そうしようかな。じゃ、佐藤は上げるね」
旦那:「いらないよ~~」
私 :「遠慮しなくていいのに。今ならもれなく母がついてくるよ」
旦那:「勘弁してくれ~~」

夫婦の会話なんて、所詮こんなもんです(笑)。