Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

2014年10月 読書記録

2014-11-09 20:47:30 | 
2014年10月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2074ページ
ナイス数:47ナイス

ブック・ジャングル (文春文庫)ブック・ジャングル (文春文庫)感想
面白く読めた。ただ、動機はどうかな。自分の子供であることを、疑い、そして確信したとしても(でも、証拠を突きつけられたわけでなく、可能性を示唆されただけで)、今まで可愛がってきた娘を、人まで雇って亡き者にしようと思うだろうか? しかもかなり面倒くさい手順を追ってでも? そういう意味では今ひとつ納得できないけども、読み止まれない小説ではあった。
読了日:10月31日 著者:石持浅海
湘南ミステリーズ (宝島社文庫)湘南ミステリーズ (宝島社文庫)感想
殺人などの起こらない、日常の謎系の小説かなと思ったら、連作な掌篇の中に人が死ぬものもいくつか。でも、それぞれが重なりあって、あぁなるほどと帰着。逗子って身近だけど、よく知らないとこだなぁと。
読了日:10月24日 著者:式田ティエン
なりそこない (f‐Clan文庫)なりそこない (f‐Clan文庫)感想
なんだろうなー。ストーリーは面白いと思うんだけど、読みづらくてなかなか進まなかった。「彼奴」は「あいつ」? しばらく脳裏で「あやつ」「きゃつ」とか音読してたよ。他にもこれはルビ振っといた方がよくない?みたいなのがちらほら。ところで籠から赤ちゃん出したの誰?
読了日:10月19日 著者:高里椎奈
長野・上越新幹線四時間三十分の壁 (講談社文庫)長野・上越新幹線四時間三十分の壁 (講談社文庫)感想
地味だけども、まぁ嫌いじゃない。
読了日:10月15日 著者:蘇部健一
幸福な食卓幸福な食卓感想
ほっこり優しい家族の話かと思いきや、衝撃的な展開に。兄の直ちゃんの彼女、小林ヨシコってばいい人じゃんね。シュークリームが食べたくなった。
読了日:10月10日 著者:瀬尾まいこ
くるみ街道 (講談社文庫)くるみ街道 (講談社文庫)感想
「ハリネズミの道」続編ともいえる、ドイツで翻訳の仕事で糊口をしのぐ日本人女性が主人公の私小説。ドイツ人の彼とスキーに行った時の話とか、あーあるあるこういうの、みたいのも感じつつ、でもあまり小説の体をなしてないような…。前作の「ハリネズミの道」も読んでみたいようなそうでもないような。
読了日:10月8日 著者:青木奈緒
ホルモー六景ホルモー六景感想
ホルモースピンオフ。面白いねー。「鴨川(小)ホルモー」から「同志社大学黄竜陣」へのつながりが面白い。「長持の恋」にちょっとうるうる。
読了日:10月3日 著者:万城目学

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