Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

2015年10月 読書記録

2015-11-21 16:48:46 | 
2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2260ページ
ナイス数:70ナイス

神様のカルテ (小学館文庫)神様のカルテ (小学館文庫)感想
わーっ。ごめん、私、どういう小説か知らなくて、よくある感動モノかと思ってた。とてもいい小説。イチさんの語り口がとても好き。安曇さんの最期には号泣。通勤途中に読まなくてよかった。桜の花満開の御嶽荘を、訪ねてみたいと思った。
読了日:10月31日 著者:夏川草介
いちばん初めにあった海 (角川文庫)いちばん初めにあった海 (角川文庫)感想
つらい過去を背負った女性が登場する中編2本。いずれも希望が感じられるラストで温かい気持ちになった。「かんにんなあ」「ええねん」がいいね。
読了日:10月28日 著者:加納朋子
今日、恋をはじめます (小学館文庫)今日、恋をはじめます (小学館文庫)感想
映画のノベライズ。ハッピーエンドで嫌いじゃないけど、読んでる自分が恥ずかしかった(笑)。
読了日:10月23日 著者:高瀬ゆのか,水波風南,浅野妙子
千里眼 ファントム・クォーター (角川文庫)千里眼 ファントム・クォーター (角川文庫)感想
あまりに壮大、あまりにパーフェクトな主人公すぎてリアリティに欠ける嫌いはあるけれど、引き込まれて一気読みした。読後感よし。
読了日:10月21日 著者:松岡圭祐
札幌アンダーソング (単行本)札幌アンダーソング (単行本)感想
ラノベみたいな表紙にちょっと閉口。登場人物それぞれキャラが立ってて面白かったんだけど、なんかすっきりしないというか。で、結局なんで殺したんだっけ?というような。続編読んだらすっきりするんだろうか? 予約入れよう。
読了日:10月17日 著者:小路幸也
東京タワーの見える島 (講談社文庫)東京タワーの見える島 (講談社文庫)感想
主人公たちは私より多分10歳ぐらい上の世代、1993~1994年の東京を舞台にした短編を集めたアンソロジー。あーなんかこんな時代だったっけねーと。ホラーな話もありつつの、レンジでチンして販売される下着の話に自分の出た大学が出てきてワロタw
読了日:10月15日 著者:泉麻人
だるまさんが転んだら (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)だるまさんが転んだら (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
面白くて一気読み。でも結末がちょっとねぇ。アイデアは秀逸だけど、文章が死ぬほどヘタな平助の作品、むしろ読んでみたいと思った。堀内さん書いてくれないだろうか?(笑)
読了日:10月13日 著者:堀内公太郎
花咲小路一丁目の刑事 (一般書)花咲小路一丁目の刑事 (一般書)感想
2年半ほど前に読んだ「花咲小路四丁目の聖人」。内容はうろ覚えながら、どうも今ひとつ入り込めなかったのだけは覚えてる。第2弾のこちらは、祖父母が営む和定食屋さんに居候する若手刑事が主人公の連作集。心配してた入り込みづらさは微塵も感じず、さくさく一気読み。セイさん以外の登場人物がまったく思い出せないので、機会があったら「聖人」を再読したい。続刊も楽しみ。
読了日:10月2日 著者:小路幸也

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