Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

2014年12月 読書記録

2015-01-05 06:18:16 | 
2014年12月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2017ページ
ナイス数:50ナイス

エンジェル (集英社文庫)エンジェル (集英社文庫)感想
前半が冗長で読み進むのに難儀したけど、後半一気読み。誰も救われない物語。でも、死にながら生きてる? 生きながら死んでる? 幽霊は斬新。好きな映画やコンサートを楽しみながら、暑さ寒さ苦しさも感じずに生活できるなら幽霊もいいかなとw
読了日:12月26日 著者:石田衣良
女の底力、捨てたもんじゃない (講談社文庫)女の底力、捨てたもんじゃない (講談社文庫)感想
日々のあれこれを口うるさく評したエッセイ。なんとなく、ずいぶん年上の人の書いたものみたいな印象があったけど、自分と5歳も変わらない人が12年も昔に書いたものだった。ちょっと時代感あり。「人間の過去に、無駄ということはない」「本気になれば、願いはかなう」には共感。
読了日:12月21日 著者:岸本葉子
エコノミカル・パレス (講談社文庫)エコノミカル・パレス (講談社文庫)感想
主人公は34歳のフリーライター。同棲相手は失業中、エアコンが故障し、昔の知り合いカップルが家に居座り出ていこうとしない。八方ふさがりな状況に息苦しくなった。でもお金貯まったし、男と別れてやり直せばいいぢゃん。まったく明るくないラストだったけど。
読了日:12月20日 著者:角田光代
つるかめ助産院 (集英社文庫)つるかめ助産院 (集英社文庫)感想
失踪した夫を探し、思い出の島にやってきたまりあ。抱えていた心の傷が南の島で温かい人に囲まれた助産院での暮らしを経て徐々に癒えていく。南の島での再生の物語、みたいなの好き。こういうのずっと読んで生きていかれたらいいのに。でも、長いこと失踪してたのにしれっと戻ってきた夫の小野寺君にはちょっと不信感。逃げるの(・A・)イクナイ!!
読了日:12月12日 著者:小川糸
もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
2巻から読んじゃった「もののけ本所深川事件帖」第一弾。2巻よりこっちのが面白かった。しげ女、蜘蛛ノ介、佐平次ら脇役のキャラが立ってたね。蜘蛛ノ介すげーや。
読了日:12月9日 著者:高橋由太
偶然の祝福 (角川文庫)偶然の祝福 (角川文庫)感想
女性作家の現在、過去を描く連作小説。エチケットバッグを集めていた伯母、不良グループに殴り殺された弟、洋服にいくつもポケットを作って女性作家の本を体中にまとった中年男等々。非現実的だけど、その突飛さが妙にリアルで、一瞬自伝?と思ってしまったり。文章がとても好き。
読了日:12月5日 著者:小川洋子
つれづれノート (角川文庫)つれづれノート (角川文庫)感想
つれづれなエッセイ。もう20年以上も前に書かれたもので、当時の彼(後の旦那さん)についてのノロケみたいなのが頻出する。こういうのって後から自分でどう思うんだろう?と関係ない感想を。次巻を見かけたら読んでみる、かも。
読了日:12月3日 著者:銀色夏生
心霊特捜心霊特捜感想
心霊がらみの事件を担当する「R特捜班」。メンバーのキャラが立ってて面白い。「ST」を彷彿とさせるような。シリーズになったらよいのに。
読了日:12月1日 著者:今野敏

読書メーター

明けまして

2015-01-01 20:26:53 | 日常の私
おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

一昨日から猫連れで実家に来ています。

昨日の朝方、ガサゴソ音がするなと思ったら、ドドドンと何かが床に落ちる音、でもガサゴソいう音は収まらずひめちゃんと一緒に動く気配。電気をつけて見てみたら、缶詰のフードなどを入れておいたレジ袋が首にはまって取れなくなったひめちゃんの姿が。しかも中身は入ったまま。
外そうと思ったけど、もがいたら腕まで入っちゃったようで、すっぽりとは脱がせられない。
仕方なくちぎろうとしてたら痛かったのか怖かったのかシャーシャー言いながら逃げ出そうとして、でも離さずビリッとやったら「フンギャーッ」と悲鳴のような声を上げてベッドの下に逃げ込んだ。
もう朝方から大騒ぎ。

そんなこんなで明けた大晦日の午後、母が出かけた後にひめちゃんが行方不明に。どこをどう探しても見つからず、不安でいっぱいになった頃に、トトンと音がして押入れからひめちゃんが。全部物をどけないと見えない陰で小さくなってたらしい。

いやもうひめちゃんに振り回されっぱなしの一日でした。

今日は納戸の探索に。


しばらくして姿を見ないと思って探しに行ったら段ボールからゴソゴソいう音が。


近寄って見てみたら、段ボールの穴から見慣れた模様が。


フタを開けてみたらなんか飛び出して来た(笑)


ここが気に入ったらしく、午後から私たちが夕食を済ませる頃までずっとこの中で寝てました。

今年もひめちゃんに振り回される一年かな(笑)