Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

江の島旅行

2014-02-24 20:05:01 | 日常の私
先週末、会社の所属グループの旅行で江の島に行ってきた。
泊まったのは老舗旅館の「岩本楼」。
とても雰囲気のあるところで、食事もとても美味しかった。
ただ、かつて宿坊だったそうで、無駄なものは何もない感じ。自販機なし、売店なし。土産物はちょこっとあり。
近くにコンビニもないし、飲み物が足りなくなっちゃったとかいう場合には、橋を渡って駅の方まで買い物に行かなければ入手できない。
ちなみに江の島大橋は午後10時以降は車両通行止め。
都心からひょいと行かれるロケーションでこういうところがあるのってなんだか新鮮といえば新鮮だ。

事務所から出発したのはマネージャー+女性3名の計4名。日比谷線→京浜東北線→東海道線→小田急線で片瀬江ノ島駅へ。帰宅ラッシュの時間だから当たり前っちゃ当たり前なんだけども、東海道線が混んでてぐえーっとなった。
片瀬江ノ島駅に着いたらコンビニで買い物をば。
夕食後に飲み食いするアルコール類、つまみ類。
ソフトドリンクを買っておこうかなと思ったけど、まぁ宿の自販機ででも買えばいいかと思って買わずに済ませた。
宿の冷蔵庫のドリンクを飲めばよかったんだけど、缶じゃなくてペットボトルのドリンクを枕元に置いといて、夜中にむせたりしたらちょこっとずつ飲みたかったのよね。
咳は出なかったから結果オーライだけども、買える時に買っとかないとなと思った。

ともあれ。
宿の車に迎えに来てもらって、宿に入ったのが8時10分ぐらい前だったか。
宴会は8時からだったので荷物を置いたらすぐ移動。
予約時の話では、宴会場が88畳って話で、10人ちょっとでどうするのよと((((;゜Д゜))))ガクガクブルブルしてたんだけど、いざ入ってみたら人数なりの部屋でほっと一安心。
枕投げでもしないといけないのかと思ってたよ(笑)。

料理はそれぞれ美味しかったねー。お造り、天ぷら、お鍋も美味しかったし、サザエのツボ焼きが付いてたのが嬉しかった。また最後に出てきた料理長手作りって言ってた芋羊羹が美味しかったね。

2時間の宴会後はそれぞれ部屋に引き上げた。
男性の部屋2部屋のうち1部屋が麻雀部屋になっていて、深夜というか朝方までひたすら闘いが繰り広げられていたらしいんだけど、女性3人は部屋に引き上げるなり3人とも行き倒れ、各自むくっと起き上がってお風呂に入った他はほとんど会話らしい会話も交わさず惰眠を貪ってた。
私なんか事情があってお風呂に入れなかったもんだから、ただひたすら寝てただけ。
今回幹事の女の子だけがお風呂に入った後に麻雀部屋に顔を出したら、やってる人は真剣でかまってくれないし、そうでない人は爆睡してるしでつまんなかったそうな(笑)。
そんなこんなを経て、女性部屋は2時過ぎに電気を消して就寝。

朝食は8時に予約。
何度か目を覚ましたものの、時計を見るでもなくまたうとうとしたりしてて、ちゃんと時計を見たのが7時44分だった。
「げ」と思って他の2人を叩き起こし、身支度を整えた頃に「朝食の時間です」とフロントから電話が。
顔も洗わず朝食会場へ。
びっくりするほど豪華とか、特筆すべき何かがというわけではなかったけど、ひじきの和え物など小鉢3品、茶碗蒸し、鯵の干物、しじみの味噌汁なんてな典型的「旅館の朝食」が美味しくて。
朝からしっかり食べました。

朝食後は部屋でテレビを見ながらだらだら。
結局私は他の人の部屋に一歩も足を踏み入れず、食事時間以外ほとんどコミュニケーションも取らずに部屋でだらだらして過ごして終わった。てへ。

チェックアウト後は帰宅する人以外は宿に荷物を預けたまま江の島観光へ。
エスカーに乗って頂上まで。
途中、お金を洗うと御利益があるという白龍池で、お札の角を洗ってた私達に対し、去年末に定年を迎えたおじさんは財布の角を洗うというワイルドな所業に。思わず便乗した我々ではありました(笑)。

いろいろ冷やかしつつもたいして買い物もせず江の島を後にして江ノ電で鎌倉へ。
ご飯食べたばっかでお腹も空いてなかったしね。

鎌倉では葉山牛を食べよう!と小町通の「マザーズ オブ 鎌倉」を目指した。
ランチなら3000円程度からあるって話で、それだったらと思ってたんだけども、いざ店の前に掲示されているメニューを見たら、葉山牛のコースは5000円とな。
幹事の女の子が聞きに行ってくれたら30分待ちというので予約を入れた。
時間があったので小町通りを冷やかしつつ、鶴ヶ岡八幡宮へ。
タイワンリスがうろうろしてたので、新人くんがハッピーターンを置いたらば、ささっと奪って逃げた挙げ句に樹の根元で両手に持ってポリポリやってたのが可愛かったっす。
…多分塩分取り過ぎだけど(^_^;。

若宮大路を通ってマザーズ オブ 鎌倉へ。
店の前まで戻ったところで幹事携帯に電話が。タイムリー!と思ったら「これから片付けますのでもうしばらく」とのこと。
とりあえず階段を上り、店のドア前の椅子に座って待つこと小一時間。
やっとこさ店内に案内された。
店の中は大きな鉄板を囲む座席が3テーブル。
1テーブル10人程度座れる席で、客が捌けたら鉄板清掃、おおむねテーブルが埋まる人数を案内して、シェフが目の前で焼き焼きするスタイル。
こういうサーブの仕方なら、案内に時間がかかるのも当たり前か。
最初メニューを見た時には、3800円のコースとかでもいいのかななんて話だったんだけど、結局「せっかくだから」と葉山牛ステーキのコースを食べることに。
我々の団体7名と同じテーブルに居合わせた男性2人の計9人が同じ葉山牛ステーキのコースだっただけでなく、他の2つのテーブルも、お子ちゃままで含めて全員が葉山牛ステーキを食べてたそうな。
目の前で焼いてサーブされた肉も野菜も海老までも、そりゃもう美味しくて、これなら満足、というか、一人だけ安いコースを食べたら結構悲しかったと思う(^_^;。よかったとしましょう。

んでもって会社にお土産を買って駅前で解散。
横須賀線に乗って帰ってきた。
電車に乗ったらホントにすぐなんだよねー。
鎌倉も江の島も好きな場所なので、たまには行けばいいんだけど、家を出るのが面倒で、翌日に疲れが残るのがイヤすぎて「さぁ行くか」という気にならない。
この、疲れるということに対する病的なまでの恐怖心はなんなんだろうね。
これがなくなったらずいぶん生活するのが楽になるのに。
ともあれ、そんなに遠いところではないんだから、たまには出かけてみるのもいいのかなと思った今日この頃ではありました。

なんか最近文章書けない。
つまんねー文章と思いながらもうpしてみた。
書く習慣つけないとねー。

ころりんひめちゃん

2014-02-16 16:47:34 | 日常の私
ねこモテ またたびシートなる、またたびが生地の内側にコーティングされてるとかいうブツを買ってきてみた。
あんまりまたたびに顕著な反応は示さない気がするひめちゃんだけども、これは気に入ったのか、ちょっところりーんってしてる。
しかし、それにしても胴体の長い生き物です(笑)。

http://youtu.be/HNjBkVNfRKk

百日咳その後

2014-02-09 20:48:52 | 日常の私
1月24日に血液検査の結果を聞きに行ったら「おそらく百日咳でしょう」と言われたわけだけど、やっぱり咳が治まらず、咳止めをもらいに病院に行ったら、その時はちょっと語調が違った。
「百日咳の抗体もそんなに数値が高いわけじゃなくて、百日咳の患者さんはもうちょっと高い数値が出たりするからね。最近咳喘息とかアレルギー性とかいろいろあるので、違う薬を出しましょう。咳が止まらないようならまた来てください」って言われた。
あっちゃこっちゃに百日咳って言っちゃったやんかー。

ともあれ。
原因はなんであれ、咳が出るのは確かなわけで。
先週中は会社の行き帰りの電車の中で、あるいは会社で、喉がいきなりイガイガして、げほげほけろけろえぐえぐして何度も泣いた。
このまま長いこと続くのかなと思っていたら、昨日今日はほとんど出ないままに落ち着いてる。
このまま終息してくれればいいんだけど。

2014年1月 読書記録

2014-02-01 22:40:34 | 
2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3641ページ
ナイス数:67ナイス

いたずらメールの代償―danger.com〈2〉 (青春文庫)いたずらメールの代償―danger.com〈2〉 (青春文庫)感想
ひまつぶしにもってこい。
読了日:1月30日 著者:ジョーダンクレイ
定年ゴジラ (講談社文庫)定年ゴジラ (講談社文庫)感想
あーこういう「ニュータウン」ってありそう、と思った。私の実家のあたりも、見回せば10年、20年前に定年迎えた老夫婦ばかり。くぬぎ台のが開発のタイミングにより世代がバラけてる分マシか。寿命が伸びた分、定年退職後の人生も昔に比べて長くなった。仕事に一生懸命だった人ほど何をしていいのかわからずに困惑するのかも。
読了日:1月28日 著者:重松清
白銀ジャック (実業之日本社文庫)白銀ジャック (実業之日本社文庫)感想
読みやすくて一気読み。スキーによく行ってた時のことを思い出し、私にしては珍しく「あ、スキーに行きたいかも」と思った。行かないけど(笑)。疾風ロンドも読みたいな。
読了日:1月24日 著者:東野圭吾
あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫)あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫)感想
世代的には似通ってるので、小説に登場する音楽は懐かしい限り。バカだなーなんでそんな恋愛ばっかりって思うけど、バカなのが恋愛だよねと。高校生、大学生、音楽ライター、アイルランドを自転車で一周する女、フリーター、缶詰工場のパート、編プロ社員、映画雑誌を出してる出版社の契約社員と、登場するたびに違うことをしてて、でも目標に向かって一直線っていうんじゃなくて、ホントにやりたいことが何なのかわからないまま、流されるままに進んだり戻ったりしてる主人公に自分を重ねた。
読了日:1月21日 著者:角田光代
ST 為朝伝説殺人ファイル (講談社ノベルス)ST 為朝伝説殺人ファイル (講談社ノベルス)感想
「伝説シリーズ」第1弾。面白いには面白いけども、あんまりST活躍してなくない? 7人という大人数で伊豆大島→奄美大島→沖縄本島に出張ってちょっと非現実的。まぁそんなこと言ってたらこのシリーズは楽しめないけど。残りあと2冊。だんだん淋しくなってくる。
読了日:1月15日 著者:今野敏
九月が永遠に続けば (新潮文庫)九月が永遠に続けば (新潮文庫)感想
なんか狭い人間関係の中でむっちゃドロドロで、そんなのアリか?と何度か思った。終始、主人公の主観で語られてるから、最初と最後の印象がかなり違う登場人物が。服部がその最たるもの。しつこく人の家に心に土足で踏み込むデリカシーのない男、みたいな印象だったけど、ただの気のいいおっさんじゃんね。読後感はよくないけど、とりあえず読ませる小説でした、はい。
読了日:1月14日 著者:沼田まほかる
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)感想
「胸くそ悪い小説」と思いながら読み進んだけど、そういう問題でなくとんでもない小説だった。趣向としては面白かったけど、正直読んでてつらかった。
読了日:1月7日 著者:道尾秀介
はぶらしはぶらし感想
図々しい水絵にも、肝心なところで強く言えない主人公にも終始イライラ。主人公にイライラするのは自分を見てるみたいだからかな。私もそゆの言えないタイプです、はい。
読了日:1月5日 著者:近藤史恵
出会い系サイトの罠―danger.com〈1〉 (青春文庫)出会い系サイトの罠―danger.com〈1〉 (青春文庫)感想
怖い。昔読んだ、女ターミネーターのようなベビーシッターが登場する「ナニー」という小説を思い出した。
読了日:1月3日 著者:ジョーダンクレイ
ユージニア (角川文庫)ユージニア (角川文庫)感想
恩田陸らしい小説。単行本は、文字がちょっと傾いてたり、「現場に残されたメモ」が違う大きさの紙に刷られて挟み込まれてたりとかなり凝った造りになってるんだってね。単行本で再読したい!
読了日:1月2日 著者:恩田陸
ほんとに建つのかな (講談社文庫)ほんとに建つのかな (講談社文庫)
読了日:1月1日 著者:内田春菊

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