Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

2015年4月 読書記録

2015-05-10 19:07:43 | 
2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2069ページ
ナイス数:85ナイス

警視庁FC (講談社ノベルス)警視庁FC (講談社ノベルス)感想
サクッと読めて面白かった。こういう、警察の中での架空の組織を描かせるとうまいけど、ねーよ、こんなの、と思った(笑)。楠木のキャラは嫌いじゃない。短編とかなら読んでみたいかな。
読了日:4月24日 著者:今野敏
FOR RENT ―空室あり― (幻冬舎文庫)FOR RENT ―空室あり― (幻冬舎文庫)感想
「日常の謎」系の短編が合わさって、でもラストに日常でない謎が解ける連作集。面白かったけど、なんかもうちょっと違う終わり方があったんじゃない?と思ってしまった。あとがきは、ごめん、だからどうしたな感じ。某アイドルファンだったら食いつくんだろうか?
読了日:4月17日 著者:森谷明子
ほかならぬ人へ (祥伝社文庫)ほかならぬ人へ (祥伝社文庫)感想
かけがえのない相手を見つけるも、ラストはアンハッピーエンドの2篇。そうなっちゃうの?と思うけど、めでたしめでたしならいいかというとそういうものでもないか。ホントに「ベストの相手が見つかった時は、この人に間違いないっていう明らかな証拠がある」ならいいのにね。
読了日:4月14日 著者:白石一文
夜明けの街で (角川文庫)夜明けの街で (角川文庫)感想
不倫するヤツをバカだと思ってた男が、ふとしたきっかけで派遣社員の女性との恋愛にのめり込む。怖い怖い、ラストが怖い。女ってこういうの気づいちゃうんだよねー。ミステリ要素はあまり強くなかったけど、読ませる小説だった。
読了日:4月10日 著者:東野圭吾
ばら色タイムカプセル (ポプラ文庫)ばら色タイムカプセル (ポプラ文庫)感想
年を取っても乙女でいていいんだなーとか。私自信は「プロの乙女」なばあちゃんになる自信はないけれど(^_^; 奏が、山崎くんが、幸せになれるといいな。
読了日:4月8日 著者:大沼紀子
娘の結婚娘の結婚感想
最後の方、電車の中でうるうるして困った。娘も父も、勝手に風呂に入って手料理を肴に酌み交わす、みたいな友達がいるのは羨ましいなぁと思った。…頻度にもよるけれどw
読了日:4月3日 著者:小路幸也
スタイル・ノート (幻冬舎文庫)スタイル・ノート (幻冬舎文庫)感想
漫画家の槇村さとるが、ちょうど私と同じ年の頃に書いたエッセイ。一生ものを買う、普段着を少しだけグレードアップする、流行を把握する等、わかるんだけど、年齢を考えるとそういう境地に至ってもいい、むしろ至るべきと思うんだけど、ダメだねぇ。ますますもって安物を長く着る、物や贅肉を貯めこんでルールやスタイルなしに勢いだけで生きてる。いろいろ整理しなきゃなぁと改めて。
読了日:4月1日 著者:槇村さとる

読書メーター