Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

2015年1月 読書記録

2015-02-07 07:00:15 | 
2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2334ページ
ナイス数:78ナイス

眠りの森 (講談社文庫)眠りの森 (講談社文庫)感想
ずいぶん昔の小説だけど、あまり古さは感じさせられない。クールな印象が強かった加賀恭一郎にもこんな一面があったとは。2人はこの後どうなるんだろう?
読了日:1月30日 著者:東野圭吾
ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)感想
実家に帰る折に買って読んだのが何巻までだったのかがどうしても思い出せず、なかなか先に進めなかった。多分未読。多分? 第三話 宮澤賢治『春と修羅』が面白かった。クラクラ日記ーー! 私には古書の魅力はわからない。むしろエッジの立った美本が好き。
読了日:1月23日 著者:三上延
千里眼 The Start (角川文庫)千里眼 The Start (角川文庫)感想
「『千里眼』シリーズが、装いも新たに角川文庫に登場!」「書き下ろし最新作第1弾」だけ目にして勢いで借りたので、読み始めてからこれ以前に12作あることに気づいた。表情一つで人の気持ちをここまで読めたら面白いな。クラシックシリーズも読んでみたい。
読了日:1月21日 著者:松岡圭祐
新しい靴を買わなくちゃ (幻冬舎文庫)新しい靴を買わなくちゃ (幻冬舎文庫)感想
映画のノベライズ。ツール・ド・フランスのシャンゼリゼゴールの情景がかぶった。映画で見たいなーその情景。
読了日:1月16日 著者:北川悦吏子
ロマンス小説の七日間 (角川文庫)ロマンス小説の七日間 (角川文庫)感想
なるほど、ロマンス小説の翻訳家とて人の子。ワンパターンな展開やヒロインのいかにも封建時代のお姫様然とした人となりにイラついたりして超訳しちゃったりするわけだ。いやフィクションだけどさ。フィクションの編集者の「くれぐれも、体毛の描写は控えめに」、リアルの編集者の(表情一つ変えずに)「『ウォリックの大理石の彫像のごとき肉体が……』とか、もっと付け加えたほうがいいんじゃないでしょうか」という言葉が一番面白かった。しかしお金出してこんなロマンス小説買って読んだら読者怒るよな。まったくハッピーエンドでないし(笑)。
読了日:1月15日 著者:三浦しをん
劫尽童女 (光文社文庫)劫尽童女 (光文社文庫)感想
近年、SFやファンタジーは腰が引ける私だけれど、これは読みやすかった。恩田陸らしい小説。遥とアレキサンダーに幸多かれ。
読了日:1月11日 著者:恩田陸
万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)感想
面白くて一気読み。これがどう完結するんだ?と思っていたら、完結せずに2巻に続いたorz。図書館本なので、次巻はいつ読めるのか…。
読了日:1月8日 著者:松岡圭祐
愛という病 (新潮文庫)愛という病 (新潮文庫)感想
女とは、ジェンダーとは、自分が持て余している女性性について、いろいろ考えさせられた。時折読み返してみたいとも。
読了日:1月6日 著者:中村うさぎ

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