Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

みっちー@Zepp Tokyo

2006-02-08 01:57:09 | 音楽
いまさらながら先週末のみっちー@Zepp Tokyoについて書きますです。

オールスタンディングのライブは苦手なんだけど、結果から言ってしまうとこのZepp Tokyo 2daysは楽勝だった。
もしも、1日目A63番、2日目A93番というかなりいい整理番号であったにも関わらず、急ぎもせず客席後方の一段高くなったとこに陣取ったやる気のなさを「楽勝」と表現してしまってよければの話だが。

とにかくやたらと寒かった週末。
1日目は、外に並ぶのもイヤだし、すぐに入れないの覚悟で開場ギリギリに現地に入った。
そしたら、整理番号順にしっかり並ばされているのではなく、A1~500、A501~1000ってな具合にかなりざっくり分かれた集団になっていて、「Aの10番までの方」「Aの20番までの方」というように10人ずつ番号で呼ばれる形式になっていた。

なにせA63番。さくっと自分の番がやってきて、焦りもせずに入場し、さほど人がいないグッズ売り場を横目に見ながら上着やらバッグやらをロッカーに入れ、会場に入った。
前の方もまだ空いてたけど、とにかく見やすいこと主眼に、客席後方の一段高くなった部分の最前列に陣取った。前は手すり。開演までもたれて待てば、ただ立ち尽くすよりは楽チン。
しかもぎゅうぎゅう詰めになることも、ステージが見づらくなることもなく、こりゃええわと翌日も同じような位置をゲット。ただし、1日目はリエベイベー側だったのに対し、2日目は逆サイド、まもちゃん側だった(と書いて、読んでる人の何人がわかるんだろうかと思いつつ)。

とかうだうだ書いてると一生終わりそうもないので、さくっとさらっとまとめます。

オールスタンディングのこのツアー。
大晦日のカウントダウンライブを含め、全8本の構成で、このZepp Tokyo公演がファイナルだった。
しょっぱなの重厚な入り方やら選曲やらが、私の大好きな「禁猟区~サンクチュアリ~」ツアーっぽくて、いきなりの「サンクチュアリ」「月下美人」でもうノックアウト。
わたくし、すっかり壊れてしまいました。

楽しかったよ~。
とあるところでセットリストを拝見して、久しぶりの「シャンデリアラブ」を楽しみにしてたんだけど、1日目はやらずじまい。
変わっちゃったのかなぁと思ってたら、2日目にはやってくれました。
いやん、嬉しい

とにかくもうやたらと楽しく、ひたすらうっとり、でも狭いスペースでバリバリ踊った3時間でした。

思えば歌番組などで見かけて気になっていたみっちーを、本格的に好きになったのは2000年初頭だった。当時、会社を休職してだらだらしてた私は、年末に何気なく買ったベストアルバム「ニヒリズム」にムチャムチャ傾倒。
何でっちゅうぐらい気持ちがよくて、日に10時間以上聴き続けるヘビーローテーションっぷりだった。
そこからはLike a Rolling Stoneだ。あっという間にCDがすべて揃い、ファンクラブの会員になり、秋には初生みっちー。
前述の「禁猟区~サンクチュアリ~」ツアーではファイナル見たさに鹿児島行っちゃったし、温泉ツアーにも参加した。

いまだに自分のことを、初心者ベイベーに毛が生えたぐらいなものとしか思えないけど、でもふと思えば初生みっちーからも5年以上経つのね。
早いもので。

みっちーと出会えてよかったな。
フリューゲルスが消滅し、そして会社を休職してからのつらい日々。
みっちーがいなかったら多分私は乗り越えられていなかった。
もうちょっと前に好きになってればと思わなくもないけれど、出会えた幸せに感謝しなくては。

行きは大井町乗り換えでりんかい線で行ったんだけど、帰りは両日ともに横浜駅直行のバスで帰ってきた。
しかも2日とも発車まで3分ぐらいの、絶好のタイミングでバス停にたどり着き、寒い思いもせずに済んだ。らっきー♪

2日連続で4時間以上立ちっぱなしでいたら、さすがに翌朝腰が固まってたけど、それを補っても余りある楽しさでした。

でもって、今月末には次のツアーのゲネプロが。
しかも間には石井びゅーちー@市川文化会館2daysが。
いいのか? こんなに遊んでばっかりで?
まぁ今頑張って働いてるのはそのためってことで頑張りましょう。

どうでもいいような、でもどうでもよくないこと。
どうも私、2日目の会場でe-ticketのカードを紛失したようです。
再発行してもらわなくては…。