ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

小浜宿 Ⅱ

2010-10-26 05:00:00 | 大阪にて
皇大神社の案内板、創建年月日は不詳とあり、なかなか正直でよろしい。見佐神社云々とある記事はなかなか興味深い、見佐村が武庫川の氾濫で流出したので、この皇大神社に合祀したとあります。武庫川の対岸に美座という街があったことを紹介しましたが、その辺りが旧の見佐村だったのではないかと思うのです。

                  

神社の前に立てられた案内板、きれいな絵が描かれています。絵には有馬街道(首地蔵)とあり、首地蔵へ行く道が有馬街道だという意味でしょうね。その下には兵庫西宮街道、そしてその下に京伏見街道と並べられていますが、どの道がそれに相応するのやら少し解り辛いですね。

                  

古い道標です。

   

案内板の横に建てられたこれも道標でしょうか。『とんかち館』の方角が示されていますが、この矢印は2枚の板によって方角が示されています。少し工夫したのですね。

ところがその『とんかち館』を見つけることが出来ませんでした。この小浜は大工街としても栄えたことがあったとか。 

             

道標にあった『いわし坂』という所を目指して歩きましたが、坂の様子を見ると何の変哲もない坂なので、めんどくさくなって坂の手前で引返したのです。

坂の手前にこのような祠があって暫く眺めていたのですが、ここが宿の北門であることが判りました。

             

ホラね、案内板の裏に北門跡と彫られた碑が立っていました。この案内板は立てた位置が悪いです。

             

それなら南門の跡もあるのではないかと歩いていると、一番最初に小浜宿と書かれた看板の裏に南門跡があったのです。どうやら私は歩いた道順が悪かったのかも知れません。

                  

小さな公園内に立っていたマップ、私は左下の右上へと伸びるループ状の道を上がっていき、3本目の角を右に曲がったのでした。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
明日の (ちのと)
2010-10-26 21:08:52
NHKの「歴史秘話 ヒストリア」で樫野のエルトゥルル号遭難事故が放送されるそうですよ。
見ましたよ (ちのとさんへ)
2010-10-28 08:18:28
10時からの放送だったので起きてられるか心配でしたが、どうにか起きていることが出来ました。

前に見た日曜日にやっていた方が町民の立場で詳しかったですね。その時の映像も使っていました。あの時は確か、樫野の灯台での話は出てきませんでした。今回は国家的な規模での検証でした。

今から120年前って明治23年ですか、私が幼い頃なら、この海難事故を直接知っていた人も生きておられたんでしょうね。

『十三人の刺客』見ましたよ。これは今から165年前の出来事ですね。ちのとさんは若い俳優の名をどんどん挙げておられましたが、私は古い人ばかり知っていました。
今回は (ちのと)
2010-10-29 06:01:20
ぼんくらさんに連絡したけど、今回のはイマイチでしたね。すみません。なんかタイトル通りなら全編樫野とエ号になりそうなのに、そんなトルコで商売した人のことなんか、誰も知らんがな!です。おまけに、案内人?のNHKの昔美人アナだった方の、あの高飛車なものの言い方も なんか田舎を馬鹿にしたような感じで。再現ドラマ風なのも、どこで作ったのかスタジオとこの辺ではないロケのようでシラケますね

さすが、役場も知らなかったのか「見てください放送」はなかったし、私もぼんくらさんと同じ、前の放送の方がよかったと思うし、今回の放送だけで、わざわざ映画化なんてことしなくても・・と感じましたね。というか、今度の放送は役場はあまり、タッチしなかったのでしょうね。

わぁ、『十三人の刺客』を観たのですか!そうか165年前のことですか・・。ただ漠然と映画見てる私と違いますね、歴史好きのぼんくらさんは。どうでしたか?またブログの方で書いてくれるんでしょうね、古い人って平幹二朗?
斬られ役の福本さんも出てましたね。ぼんくらさんの感想が楽しみだ!

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