ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

船並漁港の地磯

2013-01-29 05:00:00 | 田舎

和深駅の近くで和深からレストランサンワまでの大辺路の地図を見つけ、船並港までの道を歩き、次に平見下からサンワまでの道を歩きました。今回は船並港から安指までを探索しようと何度も地図を見て、メモを取って船並港へと赴いたのでした。初めて来た時は車を停めたらアカン所に停めたのですが、この日はちゃんと港にある駐車場(もちろん無料)に停めたのですが、そこには地磯へ降りられる階段があったので、ついついそちらに足が向かいます。よくよく考えてみると、和深と名の付く漁港は無く、この船並の北はすさみ町に入って里野にあり、南は時々行く安指になるのです。スポーツ新聞の釣り欄などで和深とあるのは、この船並港からの出船なのでしょう。

             

9時半前に到着、左(東)側には断崖があり、未だ断崖の影が大きくて、寒々しいのですが、天気は上々、陽の当たっているところは暖かそうです。

             

駐車場の隅から港の全景、向いの丘の上、右隅に家が見えていますが、前回はその辺りまで歩いて来たのでした。

             

和深の駅裏の浜から始まる地磯は、船並港の北側、そして今回の南側と結構広大な面積になります。全体的に平らで高低の変化が無いので歩き易いのですが、その分海も浅くて大きなグレが潜んでいそうな所はありません。

             

唯一、船並港の北側の付け根にある岩、夏に三男が試し釣りをした所だけが小さな山になっていて、釣り場の航空写真などでも紹介されています。私が来た時には既に一人が釣りをしていました。

             

行ける所まで行こうと思いますが、時々水溜まりがあり、水がきれいなので気付かずに靴が濡れてしまいそうになるので、足許をしっかり見ておかないといけません。姫の地磯と同じように、この辺りの地磯も満潮時には水没するのだろうと思います。

             

この日は木曜日、沖の磯にたくさんの人が乗っています。木曜日が休みなんて何屋さんなのでしょう。それとも職の無い人達なのか、労働基準法をきっちり守る会社の社員が年休を取ってきているのかも知れません。

             

15分ほど歩いて向こうに浜が見えてきたので、地磯も終わりかと思って引き上げにかかりますが、帰って航空写真を見ると浜の向こう側も同じような磯が続いていました。田子の辺りも平べったい地磯がいくつも見えてますもんね。

             

水深が無いので磯遊びするには面白い所かも知れません。向こうに見えるのは江須崎。

             

ここはテトラの内側ですが、少しは深そうですし、前にはシモリもあり、魚が潜んでいそうな感じを受けますが、私が立っているところは殆ど濡れているので、長時間は釣っておられないのだと思います。

             

30分ほど経って戻って来ると釣り人は2人になっていました。

             

そしてまた一人歩いていく釣り人がいます。岩と同系色なので人が解り難いのですが、竿袋を持った人が写真の中央にいるのです。きっと好ポイントがあるのでしょう。

ここで最初の写真に戻ると、真ん中やや右、私のいる道を降りてすぐ右、波止場の角のところを二人連れが歩いているのが判るでしょうか?この二人もあの小高い磯に向かっているのでした。あの地磯は広いと思うので、5人でも竿は出せると思うけど、やはり釣れるポイントは限られてるからなぁ。

             

もう10時近く、急がないと昼までに帰れないかも知れない。和深からの大辺路からの続きを歩くつもりで、当時歩いてきた真下まで行ってあの時はここまで来たんだと確認、安指へと出発です。

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