ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

門戸厄神 Ⅱ

2010-06-08 05:00:00 | 大阪にて
境内の左側へと散策の歩を進めます。お寺といえばお堂があって仏像があるものですが、このお寺にはあって然らざるもの、ご神体とでもいうべきでかい何かがドーンと安置してあります。

             

何かと思って近づくと、どうやら木の根らしい。
高野山に800年植わっていた杉の根、800年で天寿を全うしたのだろうか。屋久島には縄文杉という樹齢4000年もの杉の木が今も聳え立っています。

屋久島の南には徳之島がありますが、米軍基地問題で揺れました。沖縄の基地を県外や国外へと公言していた鳩山総理大臣は辞任に追い込まれてしまいましたが、国民の期待を担って出来た政権だけに残念といえば残念です。でも民主党のメンバーを見ていると自民党に所属していた人が多いだけに、この結果は当然といえば当然なのです。

新しい総理大臣となる菅氏は、鳩山氏が辞任に追い込まれた問題を済んでしまった問題と受け止めてはいけません。何故鳩山氏が辞任したのか、そこをまず解決しなければ今後の日本の鬱積した課題は解決できないだろうと思うのです。

          

延命魂、魂を「こん」と読んで根(こん)とかけているのですね。
800年の間、幾千万の人々の祈りと神仏の魂が籠った霊木だと書いてありますが、でも延命や病気平癒にご利益があるという説明にはなっていません。

             

境内の南隅にある六角堂、延命魂に見向きもせず、このお堂の前でしきりにお祈りしておられる方がおられて、写真を撮るのに随分待たされました。

             

お寺というより、雰囲気は神社ですよね。
真言宗自体が加持祈祷の宗教ですから、神がかっています。

             

人っ子一人居ない雰囲気ですが、結構参拝者はいるのですよ。

             

このお堂の中に愛染明王が?厄神は不動明王と愛染明王が一体となったものと書いてありましたが、何故愛染明王だけが安置されているのでしょうか。

             

山門を出て左側に生垣があります。松の木が植えられているのですが、その枝振りがすごいのです。

             

幹からすると5mぐらいはあるでしょうか。支柱は途中で1本あるだけ、このような生え方
しているのを家庭の門でも見かけますが、こんなに長く伸びているのは見たことがありません。

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