ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

11月18日の釣り釣果

2011-11-24 05:00:00 | 田舎

18日当日は翌日に蕎麦打ちの師匠が大阪にやって来るので、一旦帰阪せねばならず、前日40cmのイガミを釣ったのでお土産は出来ていたのだけれど、どうしてもそれに匹敵するグレを添えたいと思い、いやイガミこそ添え物であるようなグレを持ち帰りたいと願い、午後3時ごろの特急で帰るという段取りで、いつもより少し早目の8時ごろには大島港に到着していたのでした。

             

この日の天気予報は曇りのち雨、雨の降ってこぬ内に港を退散したいものだと思っていたのでしたが、波止場には人っ子一人としていません。これはラッキー、この時間に来ると一番乗りになれるんやと、誰もいないはずなのにこみ上げてくる笑いを悟られぬように噛み殺しながら仕掛けを作るのでした。
前回はハリス1,5号で2回切られていますから、1,75号に少しだけ太くしましたが、リールに巻いてある道糸は替えることもできないので、キズがないかチェックだけ簡単に行ったのでした。

前日の残った撒き餌を手前に撒いて雑魚を集めます。少し沖目にグレ用に撒き餌のペレットと仕掛けを投入、8時半ごろ2投目でグレのアタリ、慎重にやり取りして最初の写真のグレをゲットです。家で測ると37,5cmありました。磯で使う撒き餌を使っている人をこの波止場では見かけたことがありませんが、この作戦功を奏したようです。

             

暫くして又もやグレのアタリ、こいつも大きいぞと思いながらやりとりするも、オモリの下からハリスが抜けてしまいました。1回目のやり取りで結び目が緩んでいたのでしょうか。

気を取り直して仕掛けを慎重に作りますが、以降なかなかアタリがありません。10時ごろにようやく釣れたのは唐揚げサイズのグレでした。

             

時折アジが釣れたり、これはイサギです。近くにサギが待っていたので、このイサギをくれてやりました。ここのサギは釣り人が釣った魚をくれるのを待っているのです。

             

ちょくちょくとアタリは出るのですが、釣れるのは大きいものではありません。11時前に雨がポツリポツリと降り出しましたが、カッパは着てなくても釣りを止めるほどでもないので続けていました。粘ったけどこの20cmぐらいのグレが釣れたのを機に撒き餌もな無くなったので退散です。

             

帰りがけにスカリに入れておいたグレを記念撮影。鱗と内臓を取るだけですが、家で捌くと後始末が大変なので古谷魚店で捌かせてもらいました。

             

昼からのことは分かりませんが、結局この日は私一人が独占したかたちになった大島漁港、一匹だけでしたがお土産が出来て11時半に港を後にしたのでした。

             

昼食をとったり、頼まれ物を買ったりして、家に帰ろうとすると古座沖になんか訳の解らないものが浮いています。船には違いないのですが姿形が船のようではありません。橋杭岩の岩間から見える船体です。

             

一旦家に帰って15時16分発の特急に乗るべく、姫駅を15時5分発の普通電車に乗らねばなりません。その時刻、船はとても遅い速度で動いているらしく、少しは大島に近寄ってはいますが、まだまだ遠くです。姫駅前の浜からの撮影。

             

後ろに吊り下げている3本の柱のようなものを何処かの海に沈めるのでしょうか。再び姫に戻った22日には、この船体はありませんでした。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
起重機船 (k本)
2011-11-24 09:16:19
寄神建設株式会社 洋翔 4,000t吊
http://www.yorigami.co.jp/profile/topics/20100616.html

http://www.yorigami.co.jp/ship/ship01.html
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船の名前を (k本君へ)
2011-11-28 12:31:22
知りたいんじゃなくて、何をするのか、3本の柱のようなものをどう使うのか知りたいと思っているのです。調べといてな。
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大阪港咲洲トンネル (k本)
2011-11-28 21:25:23
1997年に大阪港咲洲トンネルを沈めに行ったとき海上クレーンと一緒に仕事をしたことがあります
コンクリートでできたマッチ箱(中には道路2本と地下鉄の穴)のようなトンネルを海の中で繋ぐのですが、繋ぎ目に入れるシール材(タッパーウエアのパッキンの大きな物)を海上クレーンで吊り上げ私を含め30名ほどのダイバーが水面に浮いたトンネルに取り付け(マッチ箱にふたをして空気で浮いている)少しずつ空気を抜いて沈め海底に並べていきます。
今はその中を国道172号線、地下鉄中央線が走っています。

海上(水上)クレーン(重量物を吊り上げる機械)
一番長い赤白の柱はクレーン本体(つりざお)、そのほかの赤白は補強材、垂直の三本はワイヤー(釣り糸)、一番下がフック(釣り針)、クレーン本体の付け根の室内にウインチ(太鼓リール)、ウキと餌はありません。
「後ろに吊り下げている3本の柱」はワイヤーがフックのすぐ上の滑車に何重にも掛かってきれいに並んでいるので柱に見えるのではないですか?
これは重量物を吊りあげるためにつかいます。
想像ですがブログの写真では現場移動中空荷でフックが波でふらつかないように3本固定しているのかと思います。

詳しくはホームページで。

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