ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

1月13日の釣り

2012-01-18 05:00:00 | 田舎

前日、大型とは言わないまでも30cmぐらいのグレが見えているのに釣れない状況を何とかしたくて、三たび大島漁港に行ったのですが、前日とはうって変わって風があります。一昨日よりは少しマシとは言うものの、雲があり陽が陰ると寒さが堪えます。前夜から冷え込みがきつくなったような気がしていました。

秋にも試したのですが、撒き餌をペレットだけではなく、オキアミも用意、グレを浮かせて釣るようにした集魚剤を混ぜて、それを手前1mぐらいのところに撒き続け、無数にいるアジをこちら側に寄せて、沖目でグレを釣ろうと言う魂胆で臨んだのでした。

             

配合餌をバッカンに入れると、中にペレットも少し入っていました、茶色の小粒なものがペレットです。ということは磯でもペレットは有効だということか、刺し餌のペレットはオキアミよりエサもちがいいので、状況によっては磯でも通用するかも知れません。

でもこの日、撒き餌を撒いてもグレの姿は見えません。コッパグレさえ現れないのです。きっと水温が下がってしまったのでしょう。

でも撒き餌の効果は凄い、ヒョコヒョコ・シブシブしたアタリしか出せないアジですが、食い気が増したのか、一気にウキを消し込むようなアタリを見せます。さっさと釣れたのが冒頭のアジ、このバケツの対角線が23cmですから、このアジは25cmぐらいあったでしょうか。こんな立派なアジをネコやサギにやるのは勿体ない、バケツに集魚剤を混ぜた時の水が残っていたのでキープします。更にすぐ1匹追加、これならサビキで釣らんでもなんぼでも釣れるやんと思ったのですが、1号の磯竿では硬いのでしょうね。アジを掛けても泳がせているうちに口が切れるのか、外れてしまいます。

             

暫くは面白いようにアジを掛けていたのですが、いつも間にやらアタリもバッタリ無くなって、どうもしようが無くなってしまいました。

この日はネコにもサギにもあげれる魚はありませんが、この鳥、イソヒヨでしょうか、オキアミを貰いに近づいてきます。サギのギョロっとした目と違い黒くてかわいらしい目をしています。オキアミをあげると一口で食べますが、首をかしげるようにして愛想を振り撒きます。食った後全く動かないし表情を変えないサギとは大違いです。

最近は大裕丸のにいちゃんも向こうから話しかけてくるようになり、この日も為す手が無くてボォっとしていたら、「釣れる?」と話しかけてくれます。「グレは見えん、おらんわ、水温下がったやろ?」と言うと、「下がったけど・・・」、この後この波止場での釣りに大いに参考になる話をしてくれたのでした。試してみたけど、1号の竿、2号のオモリでは攻めることはできません。出直して来週あたりにやってみようと思ったのは先週金曜日のことですから、現実には今週のこと。

                     

車の中にこんなスカリが入っていたのでアジを活かしておくのに使いました。と言うより、バケツにアジを入れておいたら、ネコがいつ何時、何をしよるか分かったものではありません。私のグレ用のスカリでは網目が荒くて小さなアジは逃げてしまいます。このアジだったら逃げられないかも知れませんが・・・結局持ち帰ったのは最初の2匹だけ、小さな釣果と大いなる希望を持って帰ったのでした。

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