ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

浜島町へ行く

2011-07-20 05:00:00 | 
毎月の第三土・日曜はソフトボールの練習も無く、今回は試合も入ってなかったので完全に三連休、以前から三重県へこのGWにカヌーに乗った三男たちと釣りに行こうと計画していました。

浜島町は三男の友達=T中君の彼女=さるヴァイオリニストの故郷だそうで、タコも簡単に釣れるとか、どんなところか楽しみにしていたのですが、木曜日には台風が発生し日本国に向かってきているという情報が入っていました。

ただ日本国に接近するのは火曜日ごろだと言っていたので、なんとかなるやろと高を括って土曜の夜12時に出発の予定でしたが、起きたら日曜の1時ごろ、少し遅れての出発となってしまいました。          

             

阪神高速から名阪国道に入り、伊勢道を抜けるのですが、夜中だったので何も分りません。名古屋に赴任の頃はよく通った道でしたが、何も見えないので何の感慨もありません。

伊勢道を降りてから1時間近く走り、ようやく浜島町に4時ごろの到着、未だ夜は明けていません。星は全く見えないし、どんよりと雲が覆っているようでした。

私達が波止場に出る頃になると、他の若者たちと共に、地元のオイヤンも集まってきていました。

             

先着のT中君が釣っている横へ三男が入り、投げては煽り、シャクり、リールを巻いていますが、いっこうに何も釣れません。暗くて海の様子も判らないので私はただ見ていました。

そうこうするうちに小雨が降ってきて、釣りに差し障るほどではないにしても、何もしていない私は濡れるだけなので一旦車に戻りました。

             

雨が止んだので戻ってみると、夜も明けて釣りをする人が何をやってるのかが解りだしました。当初私はここでエギングをしているのかとばかり思っていたのですが、地元の人達はジギングをしているのです。投げてはハイスピードで巻いてくるだけ、時々シオ(かんぱちの子)が掛かっていました。

三男達も同じようにジギングを始めていましたが、掛かってくるのは海藻ばかり、私は釣りをしようとする気も無くなって、ちょいと浜島町ってどんなところか散歩に出かけました。

             

波止場に近いところに車を停めたのですが、辺りが明るくなるといろんな建造物が並んでいます。最初に目についたのがB&G(ブルーシー・アンド・グリーン)海洋センターの建物、でも活動をしている様子は窺えません。

次に目を惹いたのは海ほおずきという建物、これは後に紹介することとしましょう。

             

着いたのが夜明け前だったので何処から来たのか分らなかったけど、とにかく海沿いに歩こうと思って砂浜が見える方向へ歩いて行きました。

志摩地方の地形がイマイチ分らない私、浜島町がどの辺りにあって、どう海と向き合ってるのかも調べてません。第一浜島町という名を聞いたのは出発当日になってからのことでした。

ここは外洋(熊野灘)と向き合ってるような感じ、沖のテトラの向こう側に白波が立っています。

             

少し左を向くと沖の方には陸地が見えています。後で調べたら志摩町の御座というところ、海は凪いでいるようにも見えますが、あちらこちらで台風の影響が窺えました。

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