ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

OCAT

2011-07-05 05:00:00 | 大阪にて
6月も終わって2011年も半分が過ぎ、長かったサラリーマン生活(自分ではサラリーマンとは思ってないのですが)も残すところ9ヶ月、毎日早朝から出勤しあくせく働いてきたものの、安定したとは言いがたくとも一定の収入のあった今までと、働くところを失って(働かなくてもええようになって)毎月一定の収入が得られないこの先とでは、どちらが自分にとって幸せなのだろうなどと考えながら、さて久し振りにナンバの話題です。

             

ここはナンバの西端にあたるJR難波駅の上、OCAT(大阪シティエアターミナル)という建物、もう出来て15年ぐらい経つのであろうと思います。出来た当時は関西国際空港への利用客を当て込んでいたようですが、思ったように客は集まらずこの駅発の関空特急は廃止されまてしまいました。

未だに関空行きのリムジンバスの発着場として残っていますが、利用客は多そうにもありません。

1階フロアは小売店舗が建ち並んでいますが、繁盛しているようには見えません。

             

5階はレストラン街、行ったのはお昼時でしたが、客はまばらでした。でも一応店舗は並んで営業していました。

             

こちら4階、市民学習センターと大阪市の出先機関がありますが、閑散としています。

             

そして3階まで降りると、なんとテナントが入ってないではありませんか。大阪ミナミも西の端まで来ると人気が無いのですね。というか人の気を惹くものが無いから、人が寄って来ないのでしょう。

もともとJRの湊町駅を改装してJR難波駅とし、鳴り物入りで建ったこのOCATでしたが、関空の玄関口としての役目も果たせず、集客も出来ず惨憺たる有様です。

このまま放置すればもっとひどいことに為りかねませんが、いいアイデアは浮かばないのでしょうね。

                  

15年前だと私も未だ中ノ島で働いていた頃、その後の職場の変遷と、この建物の衰退は全く関係がないとは言い切れないものがあろうと思います。キタも天王寺も大きく様変わりしようとしている昨今、せめて人がいなくて寂しいなどということのないような施策を考えて欲しいものですが、そう言う当の私にはあまり関係ありません。

玄関も昼だというのに人っ子一人見ることが出来ません。建物は立派でも串本とたいして変らんねぇ。

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