ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

大辺路 姫~袋

2009-05-07 05:00:00 | 田舎
長かったGWも終わり、今日から仕事ですが、田舎の記事はまだまだ続きます。

柳生十兵衛が古座川を渡る話から大辺路のルートを考察したことがありました。古座観光協会の散策地図も袋~田原までのルートを紹介していますが、袋~神野川までの推察は、観光協会のものと同じでした。一度紹介したことがありますが、このGW天気は良かったのに気温があまり上がらなかったので、、もう一度歩いてみたいと思ったのでした。

熊野詣を大辺路で歩くと、橋杭岩はこのように見えていたのですね。今の42号線から見る橋杭岩とは、かなり違ったイメージです。大阪方面から42号線沿いに見ると少し手前から沖の一番や二番の岩が見えてくるのですが、この大辺路を歩くと橋杭岩が見えるのは一瞬です。

          

姫川方面と橋杭岩への三叉路に立つお地蔵さん、観光協会の地図にも載っていました。でも観光協会の地図の写真には屋根が無かったなぁ。赤いコップは同じです。

          

あまり人も車も通りませんがカーブミラーが取り付けられていて、串本町になってから、よくこの手の案内標識を見かけます。


          

長閑な田園風景が続きます。暑くもなく寒くもなく、こういう風景の中をのんびり歩くのは気持ちがいいものです。

          

騒音と共に突然現れたのは、せっかく長閑な田園風景をどうしようとするのか・・・明らかに自然破壊です。ここは大和ロイヤルの裏辺りでしょう。いったい何を造るつもりなのか、長閑な自然はそのままそっとしておいて欲しいものです。

          

大辺路を付かず離れず流れるくじの川、鬮の川と書くのですが、鬮は門構えの中に亀という字、漢字で書かれると読めません。サンゴの湯の温泉はこの辺りの何処かから引いているのです。

          

遠くに神社を見つけました。よく見てないと判らないですね。山の入口にあります。

          

燈篭はあるものの、人家みたいで神社らしくありません。

         

いやいや、奥に祠がありました。狛犬もちゃんと置いてあります。鬱蒼としていて、いやに暗い所です。

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