ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

満池谷

2008-04-22 04:30:00 | 大阪にて
JRさくら夙川駅から北へ新甲陽町という町を目指して歩いていくと、神原小学校という学校の手前で東へ曲がる道があり、きっとそちらの方が近道だと思い進んでみました。

     

すると植物遺体包含層という案内板が立っているところがありました。

どれ位前の地層に包含されていたのかは明らかではありません。

シラビソ・グイマツ・イラモミ・シラカンバ・ネズコ・チョウセンマツ・・・知らん木ばっかり、シラカンバは白樺のことでしょうか?
サワラって魚やん。

でも県指定の天然記念物です。

       

ところがここに困ったものが・・・

       

堂々と立て札の前に停めてあるのは、鹿児島ナンバー・三菱の軽車両です。

       

停めてあったのはこの車だけではありませんが、立て札の前に停めるなんて挑発的だと言われても仕方がないような気がします。




神原小学校の前で右折せず、まっすぐ阪急甲陽線に沿って上がっていくと、丁度さっきの天然記念物のある辺りの裏側にこのような案内板がありました。

       

約70万年前に火山灰が広範囲に降り、その時の凝灰岩があずき色をしていたのでこの名前が付いたのだと説明があり、このような地層は『鍵層』と言われて年代を決める手がかりになり易いので貴重だとしています。

電電公社の厚意により・・・という文からして、かなり古い案内板です。

       

あずき凝灰岩層の案内板のあった地点より、手前に神原小学校と並んで大社中学校という学校がありまして、その中学校が新しい実力者を生みました。

       

この前の名古屋国際マラソンで優勝して北京オリンピック出場を果たした子やね。
なんだか雲行きの怪しい北京五輪ですが、ここで知ったからにはオリンピックでも頑張ってもらいたいものです。

       

結局の所、小学校の手前を曲がってもまっすぐ来ても、ここ満池谷斎場の入口で合流しました。

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