鉄路恙無(つつがな)くやって参りましたJRの大船駅。小学生の遠足よろしく、大船の観音様へのお参りでも、大船フラワーセンターへ花を愛で(めで)に行くのでもありません。
やって来たのは「伝説のすた丼」大船店。代ゼミの大船校(現役の頃、夏期講習に通ったことがありました)へ向かう通りに入ってすぐ左手にありますよ。
壁に大きな「能書き」(失礼)が飾ってありますが、お客に取ってはこんなのありがた迷惑・・・大きなお世話。
注文したのは「すた丼」のミニサイズ、480円。ノーマルサイズ(580円)はバカ盛りサイズなので注文は危険かな、小生には食べきれそうにもありません。都度つど調理しているのでしょう、牛丼屋さんのようにオタマで掬ってすぐに出てくることはありません。卵がセットで付いてきます(無料)のでお肉の上に載せて崩しながら食べますね。
きちんと熱を掛けたニンニクの食欲をそそる豊かな香りが素敵です。バターの甘い風味もしますが、これに関しては小生の舌を信じないでね。某牛丼チェーンのように刺激ばっかりの生のにんにくをすり下ろしたまんまを出すような馬鹿げたことはしてません。うふふ、豚バラ肉も火が通っているのにすんごく柔らかいの・・・うんまい、うんまい、うんまーい!いいね、「すた丼」。
噂に違わずおいしいどんぶり、さすが「伝説のすた丼」です。ごちそうさまでした。
「伝説のすた丼」の向かいの「かんのん食堂」もうまい魚が食べられるということで有名ですよね。パチンコ店への呼び込みのお姉さんがリンゴの被り物で奮闘中。
久々の大船下車でしたので、エキナカの変貌ぶりにびっくり。おしゃれになってました。リトル品川ですね、こりゃ。
(追伸)
吉牛もくだらないトッピングなんぞを考えていないで、こんな豚丼を出したら売れるんじゃないでしょうか。