ほんとはね、モトコルセが一押しのSTM社のスリッパークラッチを入れたかったんですよ。それでクラッチ関係はSTMでまとめようと、リリースピストン(レリーズってやつね)もSTMにしたんですから。
とは言え、まぁ、純正湿式で有名なアドラー社の乾式用スリッパーでもそれはそれで良かったんですけど・・・
でもね、願いかなわず。だって、お高いんですよ、スリッパークラッチ。たぶん、交換工賃も入れたら20マソ。
で、試したみたのが、AELLA社のクランクケース内圧コントロールバルブ。
スリッパークラッチに比較すれば1/5程度の価格で安いんですけど、クランクケース内部に一定以上の圧力が掛かれば外へ逃がすだけの単純な構造のバルブ。ハウジングというかバルブを納めるケースをひとつひとつ削りだしで作成するのでしょうから、費用が高くなるのも仕方ないとはいえね・・・うーん、わかってるんですけど。
期待十分で、ドゥカティ横浜でコントロールバルブを取り付けてもらっての帰り道、敢えて下道を使って効果はどんなもんかとアクセルを開けたり閉じたり、シフトダウン時の違いはあるかなと五感を研ぎすませて(味覚や嗅覚は関係ないか)感じ取ろうとしたんですが・・・微妙なところ。
シフトダウン時(とくに2→1速)にクラッチをポンっと繋ぐとたいがいはお尻がロックして振られていたのですが、本日はお尻が振られることはなし。おやおや、これこそコントロールバルブの効果なのかな。
あと、3,500~4,000回転を越えてさらに加速しているときに回転がウルトラスムーズ(ショコタンならギザスムース?)に上がって行きます。今までのドコドコドコドコざらつきながらババババ苦しそうに回っていたのが、どこまでも気持ちよく吸い込まれるようにドカドカドカドカって回転が勢いよく上がります。ひとり信号グランプリ(?)で気づくと「ゆわ」kmになっていてビックリしました。
2、3速でのエンジンブレーキの効きが穏やかになって、つんのめるようなこともほぼなし。1速でのぎくしゃく感も減っていますね。
おおざっぱに言えば、2気筒エンジンのドカが4気筒エンジンのようなスムーズさをいくらか得たような感じです。
小生の場合、タイミング良くドカ横のAELLA社製品キャンペーン価格で多少はお安く取り付け出来たのですが、やはりお高いものですので、クラッチワークやアクセルワークを丁寧に出来る方(自信のある方も)ならほとんど効果はなく、無駄な投資になっちゃうと思います。
スリッパークラッチを入れた方が安心ですよ、きっと。
右側から覗き込まないと見つかりません
角度を変えるとどこにあるのやら
エアダクトメッシュのオイル汚れ、NAP'Sで仕入れた和光ケミカルのパーツクリーナーを吹いたら落ちますや
残ったところはそのうちにきっちり落としましょう
(追伸)
写真は撮りませんでしたが、内圧コントロールバルブの取り付け、シートを外し、さらに燃料タンクのカバー(左右に分割するやつ)まで取り除いていました(センターの部分はそのまま)。Monster1100の場合、フレームの形状も一因となり、結構手間が掛かりそうでした。でも小一時間で作業は終了しました。
とは言え、まぁ、純正湿式で有名なアドラー社の乾式用スリッパーでもそれはそれで良かったんですけど・・・
でもね、願いかなわず。だって、お高いんですよ、スリッパークラッチ。たぶん、交換工賃も入れたら20マソ。
で、試したみたのが、AELLA社のクランクケース内圧コントロールバルブ。
スリッパークラッチに比較すれば1/5程度の価格で安いんですけど、クランクケース内部に一定以上の圧力が掛かれば外へ逃がすだけの単純な構造のバルブ。ハウジングというかバルブを納めるケースをひとつひとつ削りだしで作成するのでしょうから、費用が高くなるのも仕方ないとはいえね・・・うーん、わかってるんですけど。
期待十分で、ドゥカティ横浜でコントロールバルブを取り付けてもらっての帰り道、敢えて下道を使って効果はどんなもんかとアクセルを開けたり閉じたり、シフトダウン時の違いはあるかなと五感を研ぎすませて(味覚や嗅覚は関係ないか)感じ取ろうとしたんですが・・・微妙なところ。
シフトダウン時(とくに2→1速)にクラッチをポンっと繋ぐとたいがいはお尻がロックして振られていたのですが、本日はお尻が振られることはなし。おやおや、これこそコントロールバルブの効果なのかな。
あと、3,500~4,000回転を越えてさらに加速しているときに回転がウルトラスムーズ(ショコタンならギザスムース?)に上がって行きます。今までのドコドコドコドコざらつきながらババババ苦しそうに回っていたのが、どこまでも気持ちよく吸い込まれるようにドカドカドカドカって回転が勢いよく上がります。ひとり信号グランプリ(?)で気づくと「ゆわ」kmになっていてビックリしました。
2、3速でのエンジンブレーキの効きが穏やかになって、つんのめるようなこともほぼなし。1速でのぎくしゃく感も減っていますね。
おおざっぱに言えば、2気筒エンジンのドカが4気筒エンジンのようなスムーズさをいくらか得たような感じです。
小生の場合、タイミング良くドカ横のAELLA社製品キャンペーン価格で多少はお安く取り付け出来たのですが、やはりお高いものですので、クラッチワークやアクセルワークを丁寧に出来る方(自信のある方も)ならほとんど効果はなく、無駄な投資になっちゃうと思います。
スリッパークラッチを入れた方が安心ですよ、きっと。
右側から覗き込まないと見つかりません
角度を変えるとどこにあるのやら
エアダクトメッシュのオイル汚れ、NAP'Sで仕入れた和光ケミカルのパーツクリーナーを吹いたら落ちますや
残ったところはそのうちにきっちり落としましょう
(追伸)
写真は撮りませんでしたが、内圧コントロールバルブの取り付け、シートを外し、さらに燃料タンクのカバー(左右に分割するやつ)まで取り除いていました(センターの部分はそのまま)。Monster1100の場合、フレームの形状も一因となり、結構手間が掛かりそうでした。でも小一時間で作業は終了しました。