早すぎた冬用ジャケット

襟首に汚れの輪が出きて全体も排気ガスで薄汚れたオフホワイトの秋用コットンジャケットをクリーニングに出しちゃったので、webで手配したrstaichi製の冬用ジャケット（※）を試しに着てみたんですよ。
今日のところは東名にするか西湘にするか、とにもかくにも高速道路に乗って遠出をしようと思ってね、ライナーを外すか外すまいか悩んでいたんです。
アウターシェルだけだとコットンジャケットと厚みに大差がなさそうなので、もしかしたら高速に長く乗るとじわじわ寒さに堪えきれなくなるんじゃないかと考えて、ライナーを着けたまま出陣・・・これが失敗の元でした。

あぢいーーーーーー！

ジャケットの色味（黒）や中にユニクロのヒットテックのタートルネックシャツを着たのもいけなかったのか、好天の陽射しも相まって、ホット、ホット、蒸し風呂状態、ヘルメットの中も汗だーらだら、一般道で進む程度の速度や信号待ちでは辛抱たまらん、後悔先に立たずというかクールポコ状態・・・やっちまったなー、てなところでした。

自宅を出て西湘バイパスから箱根を登ろうか伊豆へ南下しようか、どっちにしようか考えていたのですが、西湘BPに乗ってもよわ～ぬわわkmぐらいでは涼しくもならず、こんなホット状態ではなおさら下道には降りたくない！
西湘BPから小田原厚木道路に繋いで急いで帰宅、ライナーを外して仕切り直しすることにしました。

ライナーを外して再度お出かけするも、まだあぢいーーーーーー！

季節を先取り過ぎた失敗（もうすぐ11月だけど）とそれだけ出来が良い（防風と耐寒かな）ジャケットの証左なんだと思います。また食べたくなった丸亀製麺へよって本日の気分転換は終了です。

（※）これのブラック、参考までに　http://pro.rs-taichi.com/product/RSJ688.html


（追伸）
今回は丸亀製麺の厚木店へ向かいました。先般Buellの試乗会で行きそびれたお店です。
こちらの店舗も駐車場が広く外観も店内もきれい。ぶっかけ（冷、並）とかしわ天（鶏のささみの天ぷらかな）を食しました、うんまい。

点検はすでに済ませたけれど・・・1,000km

わたしが日々過ごしている神奈川県では衆議院へ鞍替えした参議院議員の補欠選挙が25日にあります。
障壁が高いと云うか面倒くさかったかつての不在者投票制度とは異なり、随分とフレンドリーになった期日前投票制度を有効活用し、トラブルやのっぴきならない事情で投票に行けないとそれはそれで残念なことなので、時間をみつけて期日前投票に出かけてきました。
まぁ、指定された投票所へ往復するだけではもの足りないので、ER-6fのODD1,000kmの達成と先般より懸案の讃岐うどんのチェーン店「丸亀製麺」へうどんを食べに出かけました。

プライオリティ最優先の期日前投票を済ませてから進路は西湘バイパスへ。信号ダッシュで1、2速、5～6,000回転まで引っ張るとこのER-6fはまあまあ納得のいく加速をするのがウヒャー。134号から西湘BPへあがって行くときも余裕で上り坂をグイっと加速するのがウホホーイ。3～4,000回転ぐらいまではエンジン音もテケテケ、トコトコかわいらしい音がするのですが、5.000回転も回すとテケテケが詰まってきて一本調子のデーーーーーーッというかバァーーーーーーッてな感じの音に変わります。4気筒エンジンのクォーンていうかフォーンていうかそんな官能的なエンジン音は期待すべくもなく、ER-6fのエンジン音そのものは大して感激するものではないとはいえ、盛り上がってくるトルクとともに加速していく様子に、ヘルメットの中の顔はニヤニヤ、やっぱ大型バイクはらくちんだなぁ、感激ひとしおです。

西湘パーキングエリアをちょっとだけ覗いた後に、すぐ先の小田原ICで降りてダイナシティ（※）方面へ1号線で戻ります。「丸亀製麺」小田原店の開店時間11:00までにまだ間があったために、2階にバイク用品フロアを併設している「ドライバースタンド」を素見（ひやか）し、ダイナシティ裏の「丸亀製麺」へ向かいました。

念願の「丸亀製麺」、四輪用の駐車場も広いし外観もきれい。バイク専用の駐輪スペースはなさそうでしたが、店舗前の自転車用駐輪スペースや四輪用をちょっと借りても問題ないでしょう、きっと。
ぶっかけうどん（冷、並サイズ）と小えびのかき揚げをチョイス、うーん、うんまいです。「はなまるうどん」にやや食傷気味の昨今、良いチェーン店をみつけました。グッド、グッド！

（※）以前TBSのデパート物のドラマの撮影場所にもなったロビンソン百貨店をメインとする複合ショッピングモールです。







（追伸.1）
納車から一月半ほど経過していましたので、1,000kmまで待つことなく950kmぐらいの距離で1ヶ月 or 1,000kmの点検を済ませてありました。通常の初回点検（無料）とオイルとオイルフィルターの交換（有料）、リアブレーキペダルの点灯位置の調整をお願いしたぐらいでした。
納車後に気がついたメーターカバーのボタン両脇のクラックらしきものは店頭に置いてあった6fの他個体でも確認できましたので、おそらく成型に使う金型にこのクラックに見えるおひげの線が入っているのか樹脂を流し込んで冷やしていく過程で素材的に発生してしまう皺（しわ）のようなものなのかもしれません。

（追伸.2）
Buellの試乗に出かけたA市の自動車教習所の近くにも丸亀製麺があったのですが、ここにあるぞ、と往きにも所在を確認もしていたのにそのことをすっかり忘れて帰って来ちゃったんです、とほほ。

（追伸.3）
シティーモールクレッセ（これも近接するショッピングモールです）の新館にも立ち寄ってみました。電気店のnojimaも巡礼街道（小田原ローカルの話題ですいません）沿いの旧店舗からこちら移動しスペースも拡大、ただ残念なことにマカーにとってはたいした品揃えもなく残念でした。

さよならBuell

とうとうBuellが今後の製造を中止する旨のリリースをしましたね。
ハーレー・ダビッドソンのエンジンやその他のパーツを流用しているとはいえ、もともとはキワモノのバイク。そんなに台数が出る訳でもなく、レース活動でもワールドワイドに目立った戦績もないし、ストリートファイター系のバイクならイタリア、イギリス、日本そしてドイツで、もっともっとパフォーマンスの高いマシンが一杯出ていますもんなぁ・・・
いまある在庫分の購入者や既にオーナーの方には迷惑の掛からないようハーレー・ダビッドソンが最後の最後まで面倒を見るようですのでひと安心と言えばひと安心なんでしょうけどね。

そんな最中（さなか）、U-MEDIA主催の試乗会がA市の自動車教習所にてありましたので覗いてきました。試乗したのはBuellのLightning CityX XB9SX（たぶん）とDucati Monser696＋の2台。どちらもER-6fの購入時にライバル候補として多少なりとも考えたバイク、脚付き具合の不満だったり空冷エンジンやリアウインカーがもげちゃうようなプラスチックパーツの品質への危惧で試乗もせずに候補から落ちたバイクでした。

すごく短い周回コースを3周するだけの試乗でしたが、うーん、XB9SXはアクセルを開けていく過程で盛り上がってくるトルク感が自分のこうあって欲しいイメージに近かったです。かつて不満に感じた脚付きも車重の軽さからそんなに気にはならず、ER-6fに比較してXB9SXは排気量が985ccと大きく、あたりまえといえばあたりまえなのですが、回転をさほど上げなくてもアクセルを開けた瞬間からトルクが気持ちよく出てきます。ここが650ccのER-6fとは違うところ、次にバイクを買い替えることが出来るのなら最低でもリッタークラスがいいんだろうなぁ、と思います。
次に乗ったMonser696＋は、ポジションが厳しいし低速コーナーでは半クラッチを使わないと曲がれないんじゃないかと心配になるし、そもそもパワーやトルク感がさしてER-6fと変わらないかなぁ・・・そんな印象を持ちました。やっぱぶんぶん回してなんぼのバイクなんでしょうね、これだと次のバイク選びの選択肢にはやっぱならないかなぁ～
XB9SXもMonser696＋どちらも軽い操作感は好印象です。ただ、XB9SXはホイールベースが短すぎる気がしてちょっと気持が悪く、696＋はスマートすぎて華奢な感じがありました。

Buellの製造中止の一件は残念ですけど、水冷エンジンで復活でもしてくれればうれしいです。可能性は限りなく0（ゼロ）に近いでしょうけどね。






（追伸）
神奈川県警察本部第二機動交通隊の白バイメンバーでしょうか、トライアルのデモをしていました。
あと、関係ないんですけど、なんでノンアルコールビールって酸っぱいんでしょうか・・・本日試しに呑んだのはキリンのFREE、前はアサヒのやつだったと思いますがこれも酸っぱかった。

四半世紀ぶりのBURGER KING

台風一過、この三連休は天候に恵まれそうな天気予報ではありましたが、朝起きて頭上を見上げると怪しげな雲が空いっぱいに広がっています。
うーん、悩みどころのお天気・・・

新調することにした冬用のライディングジャケットは、rstaichi社製品をWEBにてNAP'Sのバーゲンセールで手配したばかり。
ほかには、真冬の少し前に重宝するやや厚めのレザーグローブを新調するか、裏にネル生地が縫い合わせてある暖かいジーンズ（ゴアテックスも使ったウインドストッパージーンズは高すぎるので自主的に却下）なら1万円以下で買えるのでこれにしようか・・・あと一品を買いたくなっちゃってね、なにはともあれ出かけることに・・・
やや気分が大きくなっていますな。

空模様も怪しく、通り過ぎる雲の具合でポツリ、ポツリと降って来ているようなので、本日はバスと電車でのお出かけにしました。
公共交通手段を用いるのと、ジーンズショップがあってさらにペットフードも買いたかったので品揃え豊富なペットショップも駅からの徒歩圏内にある県央のA市に出かけました。

贅沢は「敵」だし、デニム生地の染め具合もなんかいまひとつ微妙な感じでしたが、EDWIN503のWILD FIREシリーズのあたたかジーンズを勢いで買っちゃいました。
冷静に考えると、これを履いていると見た目がカッコ悪いような気がします・・・まぁ、バイク用に丈も長めにしたので普段履きにはしないので良しとしましょう。


買い物でストレス発散しているんですかね、この私・・・


（写真）
ほぼ四半世紀ぶりに入ったBURGER KINGの店内にて・・・早くつきすぎたので時間調整、この時間はコーヒーを100円でサービスしていたので入っちゃいました。前回入ったのは卒業旅行に出かけたNY・・・相も変わらず「WHOPPER Jr.」があるんですね、機会があったら食べてみましょうか。

いつもの山坂道（やまさかみち）じゃないけど・・・慣らしの第一段階終了

天候に恵まれずバイクでの外出がはばかられる日々を送っていたところ、今日だけは晴れるとのお天気情報をゲット、早速お出かけしました。
本日の目的は、ER-6fの慣らしの第一段階（0～800km、4,000回転）を終了させること、ライダー本人のビビリを直すために高速道路（東名高速みたいなフル規格（？）の高速道路）に乗るとこ、この二つ。

まずは西湘バイパスから箱根新道へつないで箱根峠へ。
うーん、曇天で気温がさほど上がってこないので、さぶい・・・箱根新道を登って行くほどにもう少し厚手のウェアが必要だった、と後悔ひとしきり。それに昨日までの雨で濡れた路面がまだ乾ききっていない状況のためコーナーは慎重に走ります。

箱根新道終点の箱根峠で1号線に入って杉並木を元箱根まで戻り、芦ノ湖の東側を湖尻、仙石原とつないでさらに北上、乙女峠を超えて御殿場ICへ。
仙石原ではススキが見頃で人出が多し、リュックを背負ったハイカーがススキに覆われた山腹の登山道を連なって進んで行きます。バイクを路肩に止めて写真でも撮ろうかなと考えるも渋滞を引き起こしでもしたら申し訳ないのでそのまま通過。秋の行楽シーズンのため車が多くてペースが上がらず、ちとつまらん。

御殿場からは東名高速に突入、6速、4,000回転、時速よわkmを意識しながら走行車線でじっと我慢、がまん。東名厚木ICで降りて「2りんかん」を覗いた後にいつものガソリンスタンドで給油後帰宅。
あまりにもペースの遅い軽自動車や後ろにへんてこりんな走行風を巻き起こす自動車運搬車（カーキャリアって言うんだっけか、忘れちゃった）を瞬間的にエンジン回して追い越すぐらいで、特に変わったことはなし。陽が顔を出して来たので気温上昇、高速を走っていると肩や胸のあたりに風を受けてちょっとだけスースーしますが、何時間もグランドツーリングしている訳ではないのでわずかの辛抱。乗ってすぐのあしがらSAでトイレ休憩、中井PAで一部うどん好きの方々の間で話題らしい「中井麺宿（注）」にて早めの昼食、PAで出てくるうどんとしては面白いけど商売になるんだろうか、ちょっと心配・・・ふーむ、「はなまるうどん」のほうが私の口には合ってるかな、すまん。


注）中井PA内にあるうどん屋さんの名前です。ちなみに「丸亀製麺」というチェーン店も旨いとの話をちらほら、神奈川県内にも店舗がありそうなので寄ってみたいです。



（追伸.1）
ODD800kmは2りんかんの数百メートル手前で迎えました。本日の走行距離は131.5km、燃費24.12km/lでした。

（追伸.2）
「2りんかん」からの帰り道、5,000回転まで引っ張ってみると・・・メリハリが出てキビキビ、やっぱ楽に走れます。ミドルクラスとはいえ、やっと大型バイクらしさをそこそこ感じられるようになったかも。そういえば、お尻の痛さが出なくなってきました。これも慣れなんでしょうね・・・あっ、まだ高所の橋を渡るときは怖いです。あとER-6fのカウルの形状のためかヘルメットのシールドにカウルで吹き飛ばされた虫があたってきます、そんなときも緊張しちゃいます。

（追伸.3）
仙石原プリンスホテルが日産に買収されて亡きいま、自動車番組や雑誌のロケで利用されるホテル大箱根のエントランスでの記念写真です。三本さんのようにいつもの山坂道（やまさかみち）には行きませんでしたけど・・・