つかぞうの音楽空間

ローエンドのしょぼくれ機器と築25年の6畳間で繰りひろがれる悲しくもいたいけな日々・・・
だったけど、引っ越しちゃった

最後の乾式クラッチ・・・DUCATI Monster 1100試乗

2010-11-14 16:50:00 | Bike
先般、DUCATI Monster 796に試乗した折りに、もう少し低回転からトルクが出て来たら理想に近づくのになぁ・・・なんて考えていたところ、また試乗会があるとのことで小田原まで出かけてきました。
もちろん試乗してきたのはMonster 1100。

ご存知の通り、来春のMonster 1100 EVOが登場するとともに乾式クラッチはお役目ごめん、Monsterは湿式クラッチに替わるんです。そう、このモデルが最後の乾式クラッチモデルですな。
渋滞の多い日本では四輪車ならともかく低速で不安定なバイク故、半クラッチを(安心して?)使える湿式クラッチが主流となってますわな。スパルタン(?)な乾式クラッチには畏敬の念を抱くというかビビっちゃいますよ・・・おう。

エンジンを掛ければ、ドンガラドンガラ、ガシャコンガシャコン、騒がしいドカの音。それに反してノーマルのマフラーでも良い排気音がしています。うーん、わくわく、ドキドキ。

796よりも1100の方が前傾気味なのか、そもそもハンドル幅が狭いのか、ポジション的には1100のほうがしっくりきます。クラッチも心配していたほど重くはなく、レリーズ無しでもなんとかなりそう。脚付きも、この試乗車はローダウン加工したのかダンパーがへたった定かではありませんがことのほかよろしい。一応ショールームの展示車にまたがってみると、つま先ギリギリなんですが、車重が軽いのでそんなに心配は無さげです。

市街地とちょっとした小山(こやま)のワインディングを走ったのですが、トルクがあってやっぱ楽ちん。極力半クラッチを使わないように注意していても、発進時や微速時にはどうしても半クラ使っちゃいますね。クラッチ板がどのくらい減っちゃうのかわかりませんが、車だって4万キロ以上も交換せずに次の車に乗り換えられたんですから、なんとかなるでしょう、きっと。4,000回転を越えてまわすとウヒャー、ドュルドュルドュルドュル、速くて楽しい!

在庫処分バーゲン価格ですので、欲しい方はお早めに・・・


お兄さんから弟や妹まで、赤いのがたくさん並んでいます
スリッパークラッチと穴あけカバーに交換が定番ですな
左右両出しのマフラーも今年限り
試乗から戻ってきました
面目ない、やっちゃいました

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