つかぞうの音楽空間

ローエンドのしょぼくれ機器と築25年の6畳間で繰りひろがれる悲しくもいたいけな日々・・・
だったけど、引っ越しちゃった

疾風のように・・・CBX1000

2009-09-27 16:01:54 | Bike
お昼ご飯を買いに、近所のコンビニエンスストアまで徒歩にてお出かけしました。

家の前の細道から見通しの良い大通りへ合流し進行方向右側の歩道をコンビニに向かって歩みを進めて行くと、前方よりなにか違和感のあるネイキッドバイクがやってきます。銀色に輝くエンジンがやたら目立ち、バイク本体よりもずいぶんとエンジンが両側にはみ出しています。

むむむ、もしや・・・

目の前を通り過ぎるまで神経を集中です。そして確認・・・マニホールドは6本、走ってるCBXを初めて見ました。
エンジンガードを付けた青白のカラーリングのCBX、左右1気筒ずつがやはりはみ出し過ぎですねぇ~


いまを遡(さかのぼ)ること25年、いや30年ぐらいかな、ホンダがリーディングカンパニーとしてやたら新しい技術というかゲテモノにまで手を伸ばしていた頃でしょうか。
インパクトはあってもバイクとしての現実的な運動性能にちょっと疑問符があった直線番長のこのCBX。
上から見ると楕円状のピストンを使った4サイクルエンジンのレースマシン(片山敬済がライダーとしてがんばっていましたが、ピストンリングが巧く作れずものにはならなかったです)もありました。


「名車」なのか「迷車」なのか、なにはともあれ当時の大型バイクに羨望のまなざしを向けるスペック重視の青少年には憧れのバイクでしたね・・・


連休中には海老名サービスエリアでZ1300を見ましたし、今日はCBX・・・うーむ、どちらも手に入れることが出来さえすれば小生にでもいまでは乗り回せるマシンとなったんですねぇ~
なんか不思議な気分です。

精神修行の旅・・・海老名SAで小休止

2009-09-22 14:28:11 | ER-6f
折角のシルバーウィーク、もう一日ぐらいはバイクで出かけたいと思い、本日実行。

とは言え、本日の空模様、雨を降らさせそうな怪しい黒い雲が北の空や西の空に低く浮かんでいます。うーん、もしかしたら午後には降り始めるかもしれないと思い、近場をひと回りすることに決定。冬物のバイク用ジャケットのメーカー毎のサイズ比較と確認をしたかったので、ZRXでも一度出かけたことのあるルート、NAP'Sを覗いてから横浜新道と保土ヶ谷BP、東名高速に乗って帰宅するコースにしました。

まずは1号線から新湘南バイパスに上がって6速4,000回転、時速「ゆわ」~「よわ」kmで巡航。風が強くはなかったのでさほど緊張することなく進んで行きます。一般道へ降りてからもスピードが上がり気味の藤沢バイパスが待ち構えていますが、ここでもさほどペースが上がらずに修行にはならず・・・NAP'Sは目前です。

NAP'Sに到着後まっすぐジャケットコーナーに向かいます。RSタイチはMサイズでOK、HYODとGOLDWINはMサイズだとお腹がきつい・・・RSタイチで冬物を新調しましょうかねぇ、WEBで安い通販サイトをみつけてね。
次に手袋も確認しましょう。欲しいのはJRPの革のショートタイプ、当方指が短いのでMサイズだと指先が余り気味、Sサイズだとキツイので、Mサイズの指がショートタイプのものが良さげ。これは取り寄せた方がもしかしたら安くなるかも・・・あくまでも願望ですけど。

さて、所期の目的も果たしましたので、東名に向かいましょう。
目の前の1号線が渋滞中、原宿の交差点が地下道になったのに混雑が解消されません・・・なんででしょうか、役立たずな工事だったんでしょうかねぇ~
食傷気味のストップアンドゴーとそこそこのすり抜けを繰り返して原宿交差点地下道を上がって行くと、なーんだ、って言うには申し訳ないのですが、3台が巻き込まれた追突事故で車線規制中。警察官と事故当事者が現場検証に立ち会っていたようなので、重大な事故にはならなかった模様で胸をなで下ろします。その先、戸塚警察署あたりでも多少渋滞していましたが、横浜新道・保土ヶ谷BPに入っちゃえばそこそこ車は流れていました。ここでも「よわ」kmを上限に走ります。

そういえば、ETC休日割引上限1,000円をいつになったら使えるのかわかりません。本日のコースも都心に近いし距離も短いので多少の割引きはありそうですが大元は関係無し。
怖いもの見たさ、覚悟していたとはいえ、案の定、東名横浜町田ICで本線合流地点からすでに渋滞に突入です。止まっちゃうような最悪の渋滞にはなっておらず、一応は30~40kmぐらいでは流れていますので、ひと安心。ほんとはいけないんですけど、勇気を振り絞ってすり抜けを試してみながら、海老名サービスエリアで小休止、写真を撮って帰宅です。





(追伸.1)
iPhoneのカメラで縦位置撮したものの、なぜかUPした画像は横を向いちゃってます・・・どうして?
重力センサーの問題なのでしょうか、わかりません。

(追伸.2)
休日には珍しいバイクを見かけます。高級新型VMAXを2台、旧車のすごいのも何台か・・・初めて見ましたZ1300。もしかしたらER-6fかと思って隣に止めたらNinja250でした。しかも二人乗りでツーリング・・・すごい、がんばって!

ついでの秋山みち

2009-09-20 13:53:23 | ER-6f
本当は「道志みち」から山中湖、御殿場経由で箱根に出るか、御殿場で東名高速に乗って帰宅のつもりが、宮が瀬から413号の合流地点直前でのろのろ運転の四輪車に前を塞(ふさ)がれていたキャプトンマフラーのトライアンフボンネビルかカワサキW650かが「秋山みち」の方向へまっすぐ進んで行ったものですから、ついついいままで行ったことがない「秋山みち」を目指して追いかけちゃいました。

このキャプトンマフラー氏、前の車が途中で脇に折れたらいきなり飛ばしてあっという間に見えなくなっちゃいました・・・すごい走り屋さんみたい。

それからはひとり旅、頭の中の地図を頼りに曲がるべき交差点、標識に神経を尖らせます。確か、この先途中で左に曲がって突き当たりを今度は右に曲がって北上、さらにお次ぎは左に曲がれば「秋山みち」・・・こんな程度しか記憶が定かではありません。
はぁ、それにしてもなんなんでしょう、山の中・・・まるでどっかの舗装林道に紛れ込んだみたいな心細さ、季節外れのヤビツ峠の北側におりたみたいで、対向車も追い抜いて行く走り屋バイクも現れません。冷や冷やしながら秋山方向の小さな標識を発見、なんとか「秋山みち」の合流までたどり着きました。

さて、この「秋山みち」、交通量そのものは少ないのですが、自転車ロードレースの練習が盛んなようで、遭遇した四輪車やバイクの数よりもロードレーサーの方が多いんじゃないかな、そういうふうに思えるくらい・・・すんごいね。途中長閑(のどか)な黄金色の稲刈り風景の中を通り過ぎるもなんか人里というか地域住民の生活路になっているので、飛ばすのが憚(はばか)れます。でも、かっとんで行くリッターSSやBMWのRのツアラー(排気量わからず)がいましたけどね。あと、一部工事中なのは仕方ないのですが、標識で誘導される車線変更先が未舗装路になってたのでびっくりしましたよ・・・都心では考えられないことですよね。かっとびバイクでの事故が起きないことを祈ります。
なんだかんだ総合すると、まだ「道志みち」の方がプレッシャー少なく走ることができるんでしょうね。

都留から「道志みち」へ戻る道を探すも、記憶違いでゴルフ場の方へ入って行ったら行き止まり。諦めて富士吉田へ行こうと南下してたら運良く標識を発見、この抜け道も飛ばし屋さんが多く、「コーナーリング道」を極めようと頂上のトンネル付近にたむろして、行きつ戻りつ走り込んでいるようでした。

「道志みち」合流後は交通量も多くなり、急ぎのバイクに道を譲りながら一般の四輪車のペースで心穏やかに東進。シルバーウィークだけのことはあり、反対車線の山中湖方面行きは車がほとんど途切れることなく連なって走っていました。宮が瀬北側のバイクの集まるお休み処でトイレ休憩した後にそのままガソリンスタンドに寄って帰宅です。



(追伸.1)
走行距離151.3km、燃費は22.75km/lでした。高速道路も使わずにここまで伸びました。朝8時過ぎに自宅を出て帰宅は昼12時半前でした。
途中でシフトダウンミスでリアタイアが一瞬ロックしました・・・650ccでスリッパークラッチは要りますかねぇ、無いよりはあった方がいいのでしょうけど。

(追伸.2)
写真はリニアモーターカーの実験施設。将来的にはこんなのを東京から大阪まで通すんですね・・・実現するのやしないやら。

いまはもう秋・・・三浦散歩

2009-09-14 15:06:00 | ER-6f
少しでも(走行)距離を伸ばそうと、三浦半島先端の三崎港まで半島西岸、相模湾沿いをめぐる半日のお出かけです。

夏も過ぎていまはもう秋、そんなには道中混んでいなかろうかと出かけたのですが、ちょこちょこ渋滞に遭遇。クラッチも軽めなER-6fとはいえ、握ったままでは長時間はつらい・・・ちょっと進んですぐ止まり、またまた進んですぐ止まり、ニュートラルに入れるかどうかタイミングが掴めない渋滞状況は辛抱たまらんですよね。
四輪車のペースがどうも上がらず、制限速度プラス「え」~「ぬわ」kmぐらいで流れるのがやっとなので、イケナイとは思いつつも信号待ちで先頭に出てみたり、車道と路側帯のぎりぎりをすり抜けてみたり・・・ダメですよ、こんなことしちゃ。先頭に出ちゃえば、次の先行車に進路をふさがれまでは「ふわ」~「あわ」kmぐらいを制限速度に加えたオーバーペースで進みます(心の中では・・・と云うことにしておきましょう)。

(とろい?)車の少なそうな葉山や佐島の海沿いの道を気持ち良く流して進みますが、たどり着いた三崎港にはめぼしい物無し。帰路は多少のすり抜けもしましたが、大型トラックでも大丈夫なメインな通りをそのまま考えることなく戻りました。


(追伸.1)
沼津へ出かけたときにも感じたのですが、このER-6f、乗って2時間ぐらい過ぎた頃からお尻が痛くなりますねぇ~
肉の落ちた薄っぺたなおじいちゃん(当方のことね)のヒップなのも一因でしょうが、お尻の位置を前後に動かしたり、ステップ立ちで腰を浮かしたり、いろいろ試さないと厳しいですね。
汎用品でバイク用のGEL内蔵座布団もありますが、見た目と脚付きに影響が出そうで、ちょっと使いづらい。また、純正シートのあんこを抜いてその部分にGELを入れちゃう加工もあるようですが、そこまでするほど被害や苦労もない・・・結論は先延ばし。

(追伸.2)
写真は、佐島で偶然迷い込んだ路地にあったブリキのおもちゃコレクターの北原照久さんのお宅(たぶん)の前での記念撮影、すごいお屋敷でした・・・参った、まいった。
やんごとなきおかたがいらっしゃってたのでしょうか、葉山にはおまわりさんがうじゃうじゃ。134号湘南海岸ではパトカー、白バイが大活躍で取り締まりにあたっていましたよ。

(追伸.3)
近場のショッピングセンターへの買い出しや渋滞にひっかかったことも多かったので、待ち乗りの参考燃費として考えれば良いんじゃないかと思いますので、お知らせします。
走行距離は147.3km、参考燃費18.83km/l(満タン法)でした。うーん、待ち乗りで是非とも20kmは走ってほしいな。

どうして、スマル亭・・・?

2009-09-05 14:56:24 | ER-6f
新しいバイクって、こころウキウキ、楽しいじゃないですか・・・外吹く風はちょっと強めですけど、折角の好天なので遠出をしましょう!
ちょっと逡巡した後に、数回通り過ぎたことのある箱根入り口の地ビールのお店に行ってみようか、と意思決定、西湘バイパスに乗りました。

覆面パトカーでの取り締まりが厳しいところなので、万が一捕まったとしても被害(?)が少なめの「ゆえ」~「よわ」kmで巡航します。
さて、路面が粗い道路でのER-6fのインプレッションは、皆さんがおっしゃる通り、特にリアのサスペンションが硬いかたい。段差が大きめなつなぎ目で跳ねるはねる、突き上げが厳しい。そんなこんなで、ビビリリミッターが働きます・・・いやはや。

西湘BPから1号線沿いのビール園(「えれんなごっそ」と言うらしい)方向に連絡路を使いますが、1号線に入って山を登り始めて気づきました・・・しまった、合流地点はビール園を通り過ぎてる、戻んなきゃいけなかったんだ・・・あちゃー
これまた逡巡、今更Uターンして戻るのもなんなので、行き先地をすぐさま変更、頭のコンピュータを働かせます。
ポク、ポク、ポク、チーン、出てきた答えは、この先の入り口から箱根新道に入って山の上、箱根峠の道の駅に向かいましょう。

山坂道でのインプレッション、トルクのあるバイクは楽ちんだ、でもエンジン回転には注意をしないとガクガクしちゃう・・・リッターバイクみたいなずぼらなシフトでは走りません。でもね、400ccのZRXだと6速フルに使わないと進んでいきませんでしたが、ER-6fなら4速まで使えば大概の通りではすぐさま十分すぎるスピードになりますよ。この点は◎二重丸!
箱根新道でもレーダーの取り締まりをしているそうなので、注意しながら山を登ります。

箱根峠で1号線に合流、三島方向へ下り始めますが・・・またまた、やっちゃいました。いつの日か入ってみたいホルモン焼きやさんは確認しましたが、道の駅が現れません。そうです、1号線の合流地点は道の駅をこれまた行き過ぎちゃったのです・・・うちゃー
またまた逡巡、今更Uターンして戻るのもなんなので、行き先地をすぐさま変更、頭のコンピュータを働かせます(なんか、ほんの少し前にも同様のことがあったような)。
ポク、ポク、ポク、チーン、出てきた答えは、ええい、このまま箱根を三島に下って沼津インターのところのスマル亭で冷たいお蕎麦だ! (注.1)
そうです、写真のお蕎麦(桜えびのかき揚げの載った冷やしのやつ、400円)を食べました。

食後は上り方面も混んでいる1号線には戻らずに、246号で御殿場に出て乙女峠から箱根に入り、宮ノ下から1号線を湯本へ降りてさらに西湘BPにつないで帰宅です。
道中、女性二人組のハーレーライダーに抜かされました。ちょっとだけお尻(エッチですねぇ)に付いて行ったのですが、そこそこのお年を召した方達と見受けられましたので、当方よりさよなら(!?)を致しました。

走行距離140kmほど、燃費も満タン法で22.78km/lでした。


(注.1)
本当は沼津港の双葉寿司(小生にとって沼津でのご馳走といえば近年ここです、でもかつては、いまは亡き沼津さかなセンター内の立ち食いの寿司屋さんがお気に入りでした)に行きたかったのですが、お酒が飲みたくなっちゃうし混んでそうだしお財布にも厳しいので諦めました。

宮ケ瀬までひと走り

2009-09-04 13:26:39 | ER-6f
早いとこ「BREAK-IN(ならし運転)」の第一段階(800kmまで、上限4,000回転)を済ませないことには、走りがじれったい・・・てな訳で、暇をみつけて宮ケ瀬までひと走り。

道中至る所で30km制限の標識が現れますが、こんなに多かったんだろうか・・・いままで気づかずに走っていたのかなぁ、もし捕まっていたら反則金の額も大きいはず、注意ちゅうい、と。
このER-6f、腐っても(!?)大型二輪、トルクがそこそこ太いので、信号ダッシュだって上り坂だって、そこそこアクセルを開ければ良いので楽ちんでやんす。ZRX(400cc)みたいに一生懸命、必死になる必要がありません。でも、この日は緑のZ1000や赤白のCB1300SBには道を譲りましたけどね・・・

懸案のマフラーの太鼓の仕上がりの件、写真を撮ってみました。じっくり観ると、石跳ねから太鼓を守るためなのか、太鼓の左側に見た目の悪いギザギザのカバーが溶接されているように見えました。

小さなーことは気にしない、うーん、わかちこわかちこーーーー(もう古いかな、てへへ)


もう1枚

2009-09-02 16:15:17 | ER-6f
ER-6fの残りの写真をもう1枚・・・

そういえば、マフラーの太鼓の部分、右側から見れば仕上げがきれいなのですが、左側からだとギザギザが見えちゃってカッコ悪くありませんか?

ふーむ、外人なら気にすることはないだろうとUK物ではコスト削減の手抜き仕上げ、ブライト扱いのマレーシア物なら日本人はうるさいのでキレイな仕上げ・・・なんてことは無いですよね、きっと。

どうなんだろう・・・機会を見てまた写真を撮って見ます。