つかぞうの音楽空間

ローエンドのしょぼくれ機器と築25年の6畳間で繰りひろがれる悲しくもいたいけな日々・・・
だったけど、引っ越しちゃった

結局のところ、レゾナンス・チップ

2005-04-29 13:19:33 | Audio
レゾナンス・チップの「スノウ」では幾(いく)ばくかの効果が感じられたのですが、「Moon」では効果があるのかないのかいまひとつハッキリとはしないので、結構余ったこやつの使い道をどうしたものか。

写真のようにユニバーサルプレーヤーのトレイの前面にポチッと貼ってはみるものの・・・

うーむ、違いがわからん。


スピーカーの裏っかわ下側にある戸棚の引き戸にこれまたポチッと貼ってはみるものの・・・

うーむ、違いがわからん。


貼らないよりはぜぇーったい良くなっているんだぜい、と信じることにしましたよ、とほほ。

電源振動対策プロジェクト(さらにその後)

2005-04-25 10:29:11 | Audio
届きました、レゾナンス・チップ「Moon」ちゃん。メール便のパッケージを開封して中身を確認してみて一言、

「なんじゃ、おんどりゃ、こんなチンケなものかぁー!」

そう、あまりにも小さくて、薄っぺらくて、しかもこんなにも軽いものじゃ、振動の減衰なんて期待できないよーん・・・とほほ状態なボク。期待していただけにガックシ、なにはともあれ、買っちゃったからには取り付けてはみましたよ。

ターゲットの大きいブレーカーのON/OFFのレバーが古いもののためなのか、レバー長が短くて説明書の写真通りに「スノウ」が取り付けられまへん。仕方なしにON/OFFのレバーの正面から見た右サイドにくっつけます。ここならレバーの動作に邪魔にはならなそう。
次に、「Moon」もレクストのHPにあるようにレバーの下側すぐのところのボディーに取り付けようとしましたが、剥がしたらいけなそうなステッカーがべったりと広く貼ってあるために効果が薄そう、そこでボディ下側の配線が2本つながっている間のスペースに貼ってみました。ブレーカー本体のしっかり感に比較して、あまりにも「Moon」は頼りなげ。

神にも祈る気持ちで「スノウ」のみの場合、「スノウ」+「Moon」追加での場合で試聴を開始しましたが・・・




ふーむ、違いがわからん!!!




ユニバーサルプレーヤーの電源ボタンで感じられたビミョーな効果をそれでも「10」とするならば、ブレーカーでの効果は贔屓めに見ても「スノウ」単体で「2」、「Moon」との合わせ技にしてプラス「1」の合計「3」程度のものでしょうか・・・良くなったに違いない、と祈らずにはやっていられません。

「おーい、酒だ、酒だぁ、酒持ってこーい!おいらこれからやけ酒だーい」

無駄遣いしちゃったんですね、きっと。

電源振動対策プロジェクト(続き)・・・!?

2005-04-22 18:07:09 | Audio
前回、大言壮語とは云わないまでもそれなりにぶちまけてしまった電源振動対策プロジェクト。さて、進捗状況のご報告は・・・

子ブレーカーのネジをステンレス製のものに交換したのみ・・・スンマソン。

だって、レクストのHPを見たら、ブレーカーには、レゾナンス・チップの「スノウ」と「Moonまたはクライオ」とのハイブリット(!?)使用が非常に効果的、なんて書いてあるんだもの。
そりゃぁ、試さない訳にはなりませんぞ、って思っちゃったのよ。
そこで、「Moon」を追加手配中、到着次第取り掛かります。

到着までのつなぎに、ユニバーサルプレーヤーの電源ボタンと電源コードのIECプラグに「スノウ」を貼ってみました。IECプラグでの効果はいまひとつだけど、電源ボタンに貼ってみるとSN比がアップしたためなのか解像度が上がって音の「彫り」がびみょーに深くなったみたい。低域のもやつきも5%の改善、それにわずかばかしスーン(「ズ」ーンまではいきません)と沈みこむようにもなったかな。

やっぱ、重量や重心バランスなど「Try & Error」で製品化(そこまで練りに練って考えて作ってないかも)しただけあって、素人作成のレゾナン・スチップ「もどき」とは異なりますなぁ~

(追伸)
ちょっとばかし誉め過ぎたかなぁ・・・

なにを今更、レゾナンス・チップ

2005-04-16 14:46:44 | Audio
クライオブレーカーに交換しても効果が乏しくて、違いがさーっぱりわからなかったことに以前ちょこっと触れました。
まぁ、市販のブレーカー(日東工業製)をクライオ処理(液体窒素にどぶ漬けだったりして・・・えっ)したものを能書きたれて売っているものなんで、構造上耐振性能にすぐれているとか、抵抗が少ないとか、そんなことはないんでしょう。

そこで、ちょこっと手を入れることにしましたよ。
買ってきたのは、ステンレス製のネジとレゾナンス・チップの「スノウ」。

クライオブレーカーに付いてきたネジが分電盤のネジ穴とサイズが合わなかったので古い鉄ネジのまま。これをステンレス製のネジに交換してやるのと、親の大きい漏電ブレーカーとクライオの子ブレーカーにレゾナンス・チップを貼付けて振動対策をしてみましょう。制振合金のブレーカー・スタビライザーやネジ(セイシン社)は値段がバカ高いし、fo,Q素材のブレーカー用インシュレーター(クライオオーディオテクノロジー社)は音が死んじゃいそうだから、今回はこんな選択です。

数年前に、1円玉と黒い厚めのベースの両面テープでレゾナンス・チップ「もどき」を作って部屋の壁やスピーカーに試したみたことがあるんですが、「もどき」ではいまひとつ効果なし。

はてさて、どうなることやら・・・乞うご期待!

行きはよいよい帰りは怖い(箱根の山は天下の嶮)

2005-04-11 10:36:24 | Car

久方ぶりにカーディーラー主催のツーリングに出かけてきました。

目的地は伊豆半島の先っちょに近い今井浜東急ホテル、PEUGEOT(プジョー)とALFA ROMEO(アルファ・ロメオ)を中心に扱うディーラーだけあって血がたぎっているメンバーが8割方。行きは団体行動のため海沿いの135号線を静かに遵法速度(+α)で今井浜を目指しましたが、自由行動となる帰り道は午前中の鬱憤(うっぷん)を晴らすかのように血中にアドレナリンを放出しまくりでドライバー自身までもがラテン化して伊豆スカイラインを果敢に攻めていきました、とさ。

帰りに選択した伊豆スカイライン、天城高原から入って亀石のドライブイン(店名はスカイポートでしたっけ)あたりまでは遅い車をパスしながら快調かつタイム・セイビング(?)なペースで進んでいたのですが、その先からは天候が激変(悪化)しちゃってあれよあれよという間にいきなりの濃霧と雨、あたり一面まっ白け、30m先が見えないような有様です。ヘッドランプにフォグランプ、リアフォグランプまでをも点灯させても五里霧中、びくびくしながらソロリソロリと進みます。箱根峠から箱根新道につないでしばらく山を降りてくるまでは、ほんと、先行車のテールライトだけが頼りでした。通行止めにならなくてよかったざんす。怖かったよーん。


写真は、伊東マリンタウンで朝食代わりにいただいた味噌汁と焼きおにぎりのセット、450円也。サザエが丸ごと1ケにもくず蟹(上海蟹みたいなやつね)の脚2本、岩のりが入った味噌汁が美味しゅうございました。


お楽しみはまだまだ先か・・・

2005-04-06 14:29:41 | Weblog
円安傾向が続いてますねぇ~
若干戻しつつあるようにも感じますが、このまま1$=108円代が続いたら海外通販でのお買い物も控えないといけませぬぞ。

加えて、車の12ヶ月の法定点検があったり、春先の雨降りで庭がぬかるんじゃって仕方なく小石をどどーんと入れざるを得なかったり、奥歯に詰めていたアマルガム(で良いのかな?)が2カ所続けて取れちゃって歯科医院に通ったりして、入り用が多い日々が・・・Ah。

MILES DAVIS『AGHARTA』

2005-04-03 10:40:34 | Jazz
よく通っていた高田馬場のジャズ喫茶「イントロ」の絡みもあって、新宿西口の朝日生命ホールへ早稲田のダンモ研の発表会を聴きに出かけたことがありました。
学生の発表会を聴くためにわざわざ出かけたの、というよりも、目玉商品として山下洋輔と鈴木良雄の二人がゲストに呼ばれてプレイする、っていうんでね、それならと出かけたんです。

名にし負うダンモ研の学生が演奏するのですから、プレイやアイデアは「優」まではあげれないけど「可」は十分あげられる内容だった気がします。

さて、その発表会で、「イントロ」でしばしば見かけるおデブちゃんがトランペットを持ってステージに上がったんです。見た目は「でぶ」、髪型は長い髪の毛を頭の後ろで結んで纏めています。ちょっと油っぽくて臭いそうな感じ。そんなダサダサの見た目とは裏腹に、たばこは「MORE」なんて葉巻系の葉っぱのものをいつも吸っている気障な奴でした。今風にいうと、見た目はまさしく「秋葉系」。

そいつが、エレクトリック・マイルスのまねごとを始めたんですよ。上半身をかがめてミュートのトランペット、親指を下に向けたり、上に向けたり、なんじゃこいつは!真似してんじゃねぇ!っとお怒りモードに当方突入です。
まぁ、あんなだっさい奴が楽器を演奏していることへの妬(ねた)みがあったんでしょうけど・・・

エレクトリック・マイルスと呼ばれる時代のアルバムだと、ひとそれぞれに一番に挙げるものが違うんでしょうねぇ~
スタートとなった『IN A SILENT WAY』が一押しのひとも、うねうね混沌が始まったの『BITCHES BREW』がたまらないと思うひとも、いやいや、『JACK JOHNSON』が一番かっちょいいとプッシュするひとも、『TUTU』の出だしのフレーズにやられちまったひとも、それぞれ、I understandです。

(追伸)
ダンモ研のおでぶちゃんですが、NHKに勤めながらオーディオ雑誌に寄稿したりしている嫌われ者のオーディオマニアになったりしてたらやだなぁ、似てるけど・・・